おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
TSUTAYA木野店の105円コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
世の中にない新しいものを生み出すことに人生をかけた男ジョブズの「超」仕事力とはどんなものだろう。
数々の輝かしい成功を成し遂げ、それ以上の失敗に打ちひしがれ、そこから立ち上がったジョブズの「超」仕事力から、あなたの明日の戦いへのヒントを見つけてもらえればうれしい限りだ。
アイデアを出す仕事をしているあなたは必見です。宇宙に衝撃を与えたスティーブ・ジョブズの働き方を参考にしましょう。
【気になった抜粋】
知らないからと恥ずかしがってはいけないし、苦手だからと避けてはいけない、大事なことは、知らないからと放置してしまわないことだ、どうやれば知らないことを短時間でマスターできるかに知恵を使う、これが苦手を強みに変える大きな一歩となる。
【響いた抜粋と学び】
著者の竹内一正さんコンサルティング事務所「オフィス・ケイ」を設立し、「新たな価値の創造」をテーマに独自のコンサルティングを行なっています(執筆当時)。
スティーブ・ジョブズの生き方だけでなく、様々な事例が飛び出してきます。僕の中ではわかりやすくてヒットでした。
アメリカのある研究機関の最近の調査は「技術革新にフォーカスグループは適していない」と結論づけていた、「ユーザーの調査をしていたら、ウォークマンは生まれなかっただろう」と、この研究機関の所長は話している。
ほぼ百年前、「自動車」というすごい新製品が登場し、それまでの「馬車」という常識を破壊した、すごい新製品のT型フォードがつくったヘンリー・フォードの次の言葉は、示唆に富んでいる、「もし『何が欲しいか』などとお客さんに尋ねていたら、「もっと速い馬」という答えしか返ってこなかっただろう」。
ここで言いたいのは、顧客は自身のニーズを把握していないということ。本当に世に必要なもの、というのは顧客の頭の中にはないということです。だから、いくらアンケートをやっても斬新で宇宙に衝撃を与えるようなモノは発想されない、ということです。
介護の仕事でおきかえてみれば、ケアマネジメントにおいて、お客様がどのようなニーズがあるのか、というのはもしかしたらお客様はわかっていないのかもしれません。だから、いくらお客様に聴き取りを行なってもニーズは引き出せないのかもしれません。
「すぐれたアーティストは真似る。偉大なアーティストは盗む」(パブロ・ピカソ)。
別の書籍でもこの言葉が載っていて響いたのです。そして、今回も響きました。真似るから盗む(パクる)です。とにかく、成果を出している人がいたら、その人と同じ行動、同じ声かけ、同じ動き、これらをやればいいんです。
「海軍に入るくらいなら、海賊になろう」、「海軍」とは、何でもかんでも規則ずくめで創造的でない仕事をさせるIBMのことだ、統制し自由を奪うIBMに対し、アップルは自由を求めて戦っているのだという意味が込められていた、「海賊」とは、いいアイデアがあれば、いちいちテストをするとか、手続きを踏んだりすることなく、素早く実行するという実践主義の意味合いもあった。
なるほど。この場合、IBMのように規制をしっかりしていて、チーム全体での力を発揮するのは好都合ではありますが、このあとアップルが一気に時代を作ってしまいました。抜粋にあるようにそれぞれに強み・弱みがあるわけで、どっちが正し・間違いではないということですね。
IBMのように規制がしっかりされていると、会社の目指す方向と違う方向むいている人はすくなくなります。すると、会社全体で力を発揮することができるんですね。
大企業ではない場合は、少ない社員からより有益な情報を得られるように、一つ一つの確認が必要でしょうね。
【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。よろしくお願いします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
![]() |
日本実業出版社
発売日 : 2009-04-23
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【出会い】
TSUTAYA木野店の105円コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
世の中にない新しいものを生み出すことに人生をかけた男ジョブズの「超」仕事力とはどんなものだろう。
数々の輝かしい成功を成し遂げ、それ以上の失敗に打ちひしがれ、そこから立ち上がったジョブズの「超」仕事力から、あなたの明日の戦いへのヒントを見つけてもらえればうれしい限りだ。
アイデアを出す仕事をしているあなたは必見です。宇宙に衝撃を与えたスティーブ・ジョブズの働き方を参考にしましょう。
【気になった抜粋】
知らないからと恥ずかしがってはいけないし、苦手だからと避けてはいけない、大事なことは、知らないからと放置してしまわないことだ、どうやれば知らないことを短時間でマスターできるかに知恵を使う、これが苦手を強みに変える大きな一歩となる。
【響いた抜粋と学び】
著者の竹内一正さんコンサルティング事務所「オフィス・ケイ」を設立し、「新たな価値の創造」をテーマに独自のコンサルティングを行なっています(執筆当時)。
スティーブ・ジョブズの生き方だけでなく、様々な事例が飛び出してきます。僕の中ではわかりやすくてヒットでした。
アメリカのある研究機関の最近の調査は「技術革新にフォーカスグループは適していない」と結論づけていた、「ユーザーの調査をしていたら、ウォークマンは生まれなかっただろう」と、この研究機関の所長は話している。
ほぼ百年前、「自動車」というすごい新製品が登場し、それまでの「馬車」という常識を破壊した、すごい新製品のT型フォードがつくったヘンリー・フォードの次の言葉は、示唆に富んでいる、「もし『何が欲しいか』などとお客さんに尋ねていたら、「もっと速い馬」という答えしか返ってこなかっただろう」。
ここで言いたいのは、顧客は自身のニーズを把握していないということ。本当に世に必要なもの、というのは顧客の頭の中にはないということです。だから、いくらアンケートをやっても斬新で宇宙に衝撃を与えるようなモノは発想されない、ということです。
介護の仕事でおきかえてみれば、ケアマネジメントにおいて、お客様がどのようなニーズがあるのか、というのはもしかしたらお客様はわかっていないのかもしれません。だから、いくらお客様に聴き取りを行なってもニーズは引き出せないのかもしれません。
「すぐれたアーティストは真似る。偉大なアーティストは盗む」(パブロ・ピカソ)。
別の書籍でもこの言葉が載っていて響いたのです。そして、今回も響きました。真似るから盗む(パクる)です。とにかく、成果を出している人がいたら、その人と同じ行動、同じ声かけ、同じ動き、これらをやればいいんです。
「海軍に入るくらいなら、海賊になろう」、「海軍」とは、何でもかんでも規則ずくめで創造的でない仕事をさせるIBMのことだ、統制し自由を奪うIBMに対し、アップルは自由を求めて戦っているのだという意味が込められていた、「海賊」とは、いいアイデアがあれば、いちいちテストをするとか、手続きを踏んだりすることなく、素早く実行するという実践主義の意味合いもあった。
なるほど。この場合、IBMのように規制をしっかりしていて、チーム全体での力を発揮するのは好都合ではありますが、このあとアップルが一気に時代を作ってしまいました。抜粋にあるようにそれぞれに強み・弱みがあるわけで、どっちが正し・間違いではないということですね。
IBMのように規制がしっかりされていると、会社の目指す方向と違う方向むいている人はすくなくなります。すると、会社全体で力を発揮することができるんですね。
大企業ではない場合は、少ない社員からより有益な情報を得られるように、一つ一つの確認が必要でしょうね。
【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。よろしくお願いします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
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日本実業出版社
発売日 : 2009-04-23
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