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やっぱり! 「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!/藤村 正宏

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 藤村正宏
実業之日本社
発売日 : 2012-09-27









【出会い】
TSUTAYA音更店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
モノをモノとして売っている限り、価格競争になってしまうのは必然、大激変の時代には、商品やサービスにフォーカスするマーケティングではなく、体験価値をしっかり伝える「エクスペリエンス・マーケティング」が有効になるのです。

~Amazonより~
売れる商品はない。「売れる売り方」があるだけ!
売れる売り方=「体験価値」をしっかり伝えること!

エクスペリエンス・マーケティング
(「体験」を売るマーケティング)の提唱者で、
全国に多くのファンを持つ藤村正宏氏、待望の最新刊!

●看板にたった一言加えただけで月の売上が1200万円増のレストラン
●子ども写真館が売っているのは「思い出」
●寅さんは一流のマーケターだった!
●歯磨き粉のライバルがボサノバCDの理由
●宴会コースの売上が2.7倍に増えたチラシの秘密
●店頭で必ず選ばれる風邪薬
●1枚の名札でクリスマスケーキの注文が殺到!
●効果抜群! ディープ・パープル大作戦とは
●知らないと損をする「左側パラダイスの法則」……等々、

圧倒的な売上をあげるノウハウと考え方を指南!
ポイントは、「モノ」の提供ではなく、
「体験価値」の提供という視点に立つこと。
そして、お客さまと「関係性」を築くということ。

真剣に売上を伸ばしたい人の必読書!

※本書は2001年8月に刊行された『「モノ」を売るな! 「体験」を売れ! 』に
60頁ほどの新規原稿を加え、全体を再編集、改題の上刊行するものです。
前著を読まれた方にも、新たな観点で楽しんでいただける1冊となっております。

【構成】
第1章◎お客さまが欲しいのは「ステキ」な体験なのだ!
第2章◎「モノ」や「サービス」を売っていては会社がつぶれる!
第3章◎「体験」を売ることのすごい威力!
第4章◎思わず財布のヒモがゆるむ「心地よさの法則」!
第5章◎繁盛も「関係性」があればこそ!
第6章◎「売れる売り方」は実践あるのみ!


売上を伸ばしたい経営者のあなたへ。中間管理職、平社員のあなたも必読です。独立を予定されるあなたは絶対読んだほうがいいです。

【響いた抜粋と学び】
著者の藤村さんは釧路湖陵高校から明治大学文学部(演劇学専攻)へ進みます。早稲田大学演劇研究会にて演劇をプロデュース。大学卒業後、(株)京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作等を経験後、フリーパレットを設立し、ウインドウディスプレイに従事。1992年、(株)ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設(水族館、博物館、テーマパーク、レストラン、ショップなど)の企画設計を手がけます(執筆当時)。

あなたのお客さまは、モノやサービスが欲しいわけではないということです、そのモノを買うことによって、どういうステキな生活が手に入るのか、どういう体験が起こるのか、どういう嬉しいことがあるのか、その商品の先にある、「体験」を発信しなければモノは売れない、ということなんです。

もう「こだわり」だけじゃやっていけない時代なんです、そして、これはレストランや写真館だけの話じゃないってこと、小売店も通信販売もメーカーも、「こだわり」だけじゃダメだってことです。


この本自体がまず「体験」なんですね。

事例としては写真業界に「スタジオ・アリス」が出てきたことが挙げられていました。当初、個人の写真家は負ける気がしませんでした。写真撮影の技術は絶対に優っているからです。

しかし、スタジオアリスは写真技術はそこそこにして、「思い出」を販売しました。

着替え無料で元保育士など子供になれた人をスタッフに迎え、大盛況です。写真の技術はデジタルカメラの進歩によって経験年数が少なくてもカバーできるのです。

デイサービスで考えてみてもやっぱりこれは同じでしょうね。

「食事・入浴・排泄等の介護」を売るだけのデイサービスは帯広だけでも40近くあります。

この中で「体験」を売る、となると数は少ないはずです。

僕たちのデイサービスでいえば比較的軽度(要支援1~要介護1)の方が多いです。
いかにもデイサービスで介護されている、というよりかは買い物外出(歩行訓練)をするなど、ただ介護されている以上のモノを提供しているところが売りとなっています。

要介護3~5の方をメインとするならば、このデイサービスを利用することで家族はリフレッシュできてまた一緒に生活し、介護していこう、と意欲が出る「体験」を売る必要がありますね。

機能訓練特化型の短時間デイでも「体験」を売ってます。ここで訓練をすることで一人でトイレに行けるようになった、買い物に行けるようになった、などです。

青汁やらダイエット食品の販売も同じですよね。成分や商品についてより、体験者の体重・体型のビフォー・アフターやってますよね。

「人間は無意識のうちに左側が好き」、空間を把握する脳は研究で「右脳」だということがわかってきています、そのため、ほとんどの人が左側の空間に注意を向けるのです。

つまりデイサービスに限らずですが、商売をするときは、お店を開くときは左側から歩けるようにしておくと無意識に落ち着くお店になるんですね。

エクスペリエンス・マーケティングはゲリラです、すぐにやらなければ意味がありません、なぜって、やらなければほかのところが先にやってしまうからです、ともかくすぐやりましょう。

体験を売った事例が数多く書かれた本書でまず「体験」して、あなたの商売に役立ててください。

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【編集後記】
本日はモニタリング訪問2件です。昨夜は妻の誕生日でした。数年ぶりに誕生日プレゼントを用意できました。喜んでもらえて嬉しかったです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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