こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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同文館出版
発売日 : 2011-08-27
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【出会い】
30代で人生を逆転させる1日30分勉強法/石川和男 の石川和男さんからの紹介で著者の前川あゆさんから献本していただきました。
昨日紹介した“ストレスフリー"な営業をしよう! お客様の満足をとことん引き出す「共感」の営業 /前川 あゆ と一緒に、2冊献本していただきました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
受講者、主催者、養成者……あらゆる立場からセミナーに関わり、理解してきた私だからこそ、これから講師をしてみようとお考えの方だけでなく、すでに講師として活動されている方々にも、長く続けられるセミナー講師になってほしい、と思っています、そして、人や社会に役立つセミナーがもっともっと増えることを、心から願っています。
”セミナーの講師になる”……魅力的な言葉ですよね。本書では講師になるという通過点から売れる講師になる目標達成を実現するための書籍です。
今はまだサラリーマンをやっているけれど、将来は独立してセミナー講師として活躍したい、と考えているあなた、女性起業家のあなたにオススメです。
※ 文章としては話し言葉で書かれているので、女性の方が読みやすく感じるかもしれません。
【気になった抜粋】
私が考えるセミナー講師になる最大のメリットは、自分ではなかなか気づかない”自分自身の強み”を知ることができる、ということです。
セミナーでも、執筆でも「惜しみなく提供する」スタンスが大事だと考えています、次に取っておこう、ともったいぶったところで、他のセミナー講師や著者が先に話してしまうという可能性だってあります、すると、あの人のほうが多くの情報を持っている、ということになってしまいます。
ネガティブな言葉を使うと、ネガティブな感情を引き寄せてしまう、悩みを持っている方が集まります、これは実際にあったことですが、「何とかしてほしい」という、依頼心の強い人ばかり集めてしまう結果になってしまったのです。
セミナーを聞くときも本を読むときも、知らないことを得るのではなく、知っていることであっても、「自分がどう使えるかを知る」ことが大事なのです、自分が知っているかどうかではなく、今必要かどうか、できているかどうか、という視点が必要なのです。
【響いた抜粋と学び】
本書タイトルを読んでまっ先に思いついたのは本書にも名前が出ている大谷由里子さんと松尾昭仁さんです。最初読んでいたときに、自分自身の棚おろし、自分年表を作る、と書いてあったのを読んで、大谷さんもそういえば話していたなぁ、5分くらいでしゃべれるネタを30個持っていればいいようなこと、言ってたなぁ、なんて思っていたら、前川さんも影響を受けていたんですね。
本を読み、昔のエピソードを2,3思い出しブログのネタに発表することはあっても30個書く事はまだしていない。その一方で前川さんのように大谷さんの教えを愚直に貫く人は、しっかりセミナー講師としてリピーターを獲得しており、なおかつ出版まで果たしています。
実践するって大事だ、愚直にやり続けるって大事だ、読みながら思っていました。
僕自身、個人で喋ったこともありますし(勝手に立候補してしゃべっただけという状態ですが)、今ではNEXT READING読書会を毎週水曜の朝6時からやり続けているだけでなく、毎月第2木曜日は帯広図書館で夕方開催をしています。
読書会のこれからの盛況へのヒントをいただいたような気がします。
大人が、自ら学んだり、行動を起こすためには、高いモチベーションが必要です、ですから、「楽しい!」「おもしろそう」が一歩を踏み出す勇気をくれるのです。
セミナーの伝え方で一番大切なこと、それは「共感」です、共感してもらってこそ「理解」があり、「感動」が生まれ、「行動」につながります、自分の伝えたいことをただ伝えるのではなく、聞いた人に伝わるように伝えること、それが「共感」してもらうということです。
この2つは、今開催している読書会の参考になります。やはり、読書会に参加して
「楽しい!」「おもしろい!」
と思って参加していただくことは大切ですね。
そして、“ストレスフリー"な営業をしよう! お客様の満足をとことん引き出す「共感」の営業 /前川 あゆ にもありましたが、前川さんが一貫して伝えている、「共感」してもらうことです。
本当に「よいセミナー」とは、「受講者に行動を起こさせるセミナー」です、どれだけよい話を聞いても、もしそれだけで終わってしまったら、それは決して「よいセミナー」とは言えません、セミナーを聞いた人が実際に行動した結果、うまくいくからこそ口コミが起こり、リピートされる講師になっていくのです。
僕たちの読書会が本当にいいね、と言われるようになるには、読書して
「面白かった」「楽しかった」
というだけでなく、それプラス明日からの実践につなげたり、今すぐ何か行動をしよう、とさせることです。
僕たちの読書会では読み終えた後に実践へのベビーステップを発表します。
読書でインプットしたら、何らかの形でアウトプット(行動)するようにしたいね、という言葉から始まりました。
半強制的なベビーステップですが、今後は参加者が面白い読書会に参加し、さらに行動にうつせたら最高いいですよね。
鏡を見る回数と外見を磨く意識は比例しているのです、そして、外見に気を遣っていると、それに合わせて中身を磨こうとするようになります。
ここはセミナー講師、という枠だけでなく高齢者介護における、認知症の診断を受けた方を対象とします。統計はとっていませんが、外見……高齢者-特に女性は白髪染めをしなくなったら、認知症が深くなっていくように思います。それまで髪を黒くしていた方が白のままにしていると、認知症が進行していったお客様が数名います(実際に因果関係があるかないかはわかりませんが……)。見た目が黒から白ですと一気に老け込んだ印象を与えますから、できるうちは白髪染めをしていたほうが、若々しくいられると感じます。
商品の販売と違って、講師業の商品は「自分自身」です、自分自身が価値そのものになります、セミナーに来てもらうためには、自分自身が”よりよい商品”として進化し続ける必要があるのです。
ここは今開催している読書会の売りを僕自身にしてみたらどうかな、と考えてみました。
今までは”たった40分で4冊の本の情報をシェアできる”という読書法に重点を置いていました。
一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み/前田出 にもありましたが、確”か押し花”の活動を売り出したときも、押し花の”作品”ではなくて押し花をやっている”人”に焦点を当てて広めていった、とありました。
読書会に置き換えてみれば、読書法に焦点を当てるのではなく、この読書法を参考に年間500冊以上読んでいる僕自身に焦点を当ててみるのはどうだろうか? なんてことを考えていました。
もしくは、読書会に参加している仲間と共に朝の読書会で年間50回、読者会を開催しているとして、仲間4人で年間200冊、1時間あたり6冊読める! ……あ、これじゃあ、読書法に焦点当ててるなぁ。
読書会イベント告知の参考にさせていただきます。
大谷さんと松尾さんの書籍のリンクはこちらです。
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セミナー講師で稼ぎたいと思ったら読む本 [単行本(ソフトカバー)]
はじめて講師を頼まれたら読む本 [単行本(ソフトカバー)]
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発売日 : 2011-08-27
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