こんにちは。岡本大輔です。
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サンマーク出版
発売日 : 2014-09-16
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【出会い】
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
残念なことに、
健康になりたいと願っている人ほど、
身体にとって一番大切なものを見過ごしています。
一度はその「大切なもの」を耳にしたことがあるはずなのに、
それを重視せず、ほかの健康法を試してはうまくいかない……
そんな人がたくさんいます。
大切なものとは何か?
――それは「免疫力」です。
私たちが健康を維持し、さらに高めていく上で最も重要な要素は、
「免疫力」にほかなりません。
医療に携わる人、特にがんに携わる人であれば、
ほとんどの人が免疫力の重要性を口にするだろうと、著者の矢﨑氏は言います。
免疫力とは、
「健康を維持し、促進させるため」に
私たちの身体が「もともと備えている機能」です。
細菌やウイルスなどの「外敵」から身を守るだけでなく、
毎日体内に生じる5000個のがん細胞を排除する役割も担っています。
もし免疫力が働かなければ、
私たちはたちまち風邪を引き、
恐ろしいほどのスピードでがんは進行していくことでしょう。
私たちが健康でいられるのは、まさに、免疫力のおかげなのです。
では、どうやって免疫力を高めればいいのか?
その答えが本書のキーワードである『「ボス細胞」の活性化』です。
正式には樹状細胞と呼ばれるこの細胞が、
免疫細胞をまとめあげ、「免疫力」を決定づけていることが、
最新の研究でわかってきました。
ボス細胞を活性化する方法は非常に簡単でシンプルです。
「食」メイン、「運動」サブの生活を送ること――。
たったそれだけで健康になるのです。
具体的には納豆やキムチ、ヨーグルトなどの、
発酵食品を加えるなど、
「ボス細胞を活性化する食事」をちょっと取り入れるだけで、
身体は丈夫になり、健康になるのです。
身体の細胞は100日ですべて生まれ変わりますが、
ジャンクフードなど「間違った食事」を毎日続けている人は、
100日後には、「間違った食事」だけで構成された
「弱い細胞」だけの身体になります。
そんな身体にならないよう、
「ボス細胞を活性化する食事」だけでも取り入れてほしい、
そんな矢﨑氏の思いが、随所に込められたのが本書です。
これまで数多くのがん患者を救ってきた、
免疫のプロフェッショナルの矢﨑氏だからこそ語れる、
「細胞レベル」で強くなる健康法!
ぜひご活用ください。
【気になった抜粋】
じつは、人の身体の中には妊娠中の女性の胎盤や胎児、眼球など「免疫力がおよばない場所」がいくつかあり、男性の精巣(睾丸)もそのひとつです、これは人の生殖に関わる胎児や精子などが、免疫細胞に「敵(非自己)」として認識されて攻撃されないようにするための一種の自己防衛システムといえます。
【響いた抜粋と学び】
著者の矢崎さんは医師。テラ株式会社代表取締役です。1996年に東海大学附属病院に外科医として勤めるも、職を辞めます。2003年、東京大学医科学研究所細胞プロセッシング寄付研究部門に研究員として勤務した後、2004年にテラ株式会社を設立しました。医師としての経験を生かし、免疫治療を行う全国の医師や研究者とともに研究会を発足させて、がん治療の発展に取り組んでいます。特に樹状細胞ワクチン「バクセル」をはじめとしたがん免疫細胞治療の研究開発で注目を浴び、同分野のトップランナーとして、医師によるバイオベンチャーとしては、きわめて異例の早さでのJASDAQ上場を果たします(執筆当時)。
薬剤師は薬を飲まない (廣済堂新書)/宇多川 久美子
医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法/近藤誠
大往生したけりゃ医療とかかわるな/中村 仁一
あたりの本をサンマークで出しました、といったところでしょうか。
サンマーク出版では
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める- /新谷 弘実
病気にならない生き方 2 実践編/新谷 弘実
がありますね。
医者の医療否定、西洋医学神話を覆す、というのはベストセラーの布石ですね。
しょっちゅう出ているイメージです。
白澤先生や南雲先生の書籍もその類です。
健康にとって最も大切なものは何か? そう聞かれたら、私は医師としての立場から、そして医療の最先端に身を置く研究者としての立場から、自信を持って「免疫力」だと答えます。
「風邪は万病のもと」とは昔から言われていることですが、これは「風邪」万病を引き起こす恐ろしいもの、という意味だけではなく、風邪を引くほど免疫力が低下しているということは、もっと恐ろしい病気にもかかりやすくなっている、という意味でもあるのです。
じつは、私たちの不調は「身体が弱くなったとき」に起こるのではなく、より正確に言うならば「『身体の機能』が低下したとき」に起こるのです。
人が病気になるたった2つの原因 低酸素・低体温の体質を変えて健康長寿!/安保 徹
このあたりの本も関連するかな。
健康にとっては「免疫力」が大事と話します。
2つめの抜粋はなるほど! と思いましたね。
薬用せっけんや除菌アルコールの乱用は、肌を清潔にするどころか、荒れた角質層の隙間に悪玉菌を繁殖させることになるため、かえって不潔になってしまうこともあるのです。
手洗いしすぎて手が荒れている介護職がいますねぇ……。
NK細胞はストレスや睡眠不足、飲酒・喫煙、食生活の乱れ、運動不足などがみられると、すぐに機能が低下してしまいます、その働きは体温にも大きく左右され、平熱が35度台になってしまうと一気に機能がおとろえます。
免疫力が弱まると、がん細胞が増えるのを抑えられず、がんを発症してしまいます、つまり、がんを抑えるためには、弱くなってしまった免疫の力をもう一度活性・強化し、攻撃力を強めてがんをやっつければいいわけです。
生活習慣の見直しと改善が健康な生活の第一歩といったところでしょうか。
私たちがのどの渇きを覚えたときには、すでに身体は水分不足の状態になっているからです。
お年寄りは「のどが渇いていない」のではなく「のどが渇いているのがわからない」だけなのです。
これは介護現場でもよくある話です。
ボス細胞を活性化させるうえでも、「食」は最も重要なファクターです、なぜならボス細胞もほかの細胞と同じように、私たちが食べたものからつくられているからです。
もちろん、運動や睡眠も大切ですが、メインで考えるべきなのは正しい「食」――、もし運動にばかり集中して食事がおろそかになっているとしたら、その人はすぐに改めてほしいと思います。
この話からすると
食>睡眠>運動
といったところなんですね。
人間の身体は日中に交感神経が優位になっていて、夜になると副交感神経が優位になるようにスイッチが切り替わります、この切り替えがうまくできずに、夜の間にきちんと副交感神経優位になっていないと、朝起きても食欲がわかないのです。
砂糖の摂りすぎは免疫力を大きく低下させる原因になります、私たちの身体が砂糖を消化するとき、免疫力維持に欠かせないビタミンやミネラルを大量に消費します。
このあたりは現代人の健康維持に欠かせない話です。
特に2つめです。現代の食べ物・飲み物は砂糖の量が半端ないです。砂糖がなくなれば精神障害の8割はなくなる、とまで言われますので、やっぱり食が大事なんですね。
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