おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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潮出版社
発売日 : 2014-04-05
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
～Amazonより～
リクルート出身社長が手がける「成長へのビジネスモデル」がこの一冊に詰まっている!!栄養価が高くて、美味しくて、安全。そんな夢の「機能性野菜」で世界を視野に入れる企業の、並はずれた商品開発力と、成長を支えるイノベーターたちの思考に迫る。
【響いた抜粋と学び】
著者の片山さんは経済ジャーナリストです（執筆当時）。
なぜザ・プレミアム・モルツはこんなに売れるのか? [単行本]
奇跡の軽自動車―ホンダはなぜナンバーワンになれたのか 「N BOX」ヒットの法則 (PHPビジネス新書) [Kindle版]
……。ごめんなさい。片山さんの情報はこれしかありません。
「日本では、農業といえば”生産”のことだと考えられがちです。しかし、製造業といえば、調達や開発から販売まで、すべて製造業に含まれますよね。農業も同じです。開発や営業、マーケティングなどを強化し、マネジメントすることが必要になるんです」。
「日本の農業をどう変えていくか。大変難しい問題ですが、まず、農業は庇護すべきだという思い込みを、変えていかなければいけません。農業を工業や商業と同じビジネスとして捉えることです。農業のビジネス化です。それは、農業を”脳業”化することです」。
農業に限らず、介護業界も状況は似ていますね。
措置制度から契約に変わり、自由競争に突入しています。
市場はすでに成熟されて過疎地域以外ではサービス過多となっています。
過疎地では選ぶほどのサービスはなく画一的になっています。サービス提供をする介護職員が不足しています。
農業もビジネス。
そして、介護もビジネス……かな。
「毎日、同じことをやっているにもかかわらず、問題が起きた。毎日、同じことをやっているからこそ、問題が起きるわけですよね。だったら、余計に、なぜそうなったのかを徹底的にかんがえなければいけないんです」。
「大切なのは事実です。教えられた通りにやるとか、誰がいったとか、こういう考え方だとかはまったく関係なくて、現場の事実を見て、そこから真実を突き止めるしかないんです」。
「いかなる理由であれ、お客さまにご迷惑をかけたのは紛れのない事実です。だから、まず悪い商品が届いたことに関しては、『すべて、うちの責任です』というスタンスで臨みました。そして、何が原因なのか、徹底的に調べることにしました」。
このあたり気になったところを抜粋しています。
介護現場でもそうなんですが、毎日同じことを繰り返していくことになります。しかし、それでいいわけではありません。お客様は機能維持できるようにはしているものの年齢にはかないません。徐々に機能定価をするわけです。
だから、まったく同じことをずっと続けていても問題が起きてくるんですね。
「企業は人なり」といわれる、企業の持続的な成長には、優秀な人材が欠かせない、それは、農業も同じである。
これは介護業界も同じです。優秀な人材＝有資格者ではない、ということです。
資格はひとつの目安であり、絶対ではないのです。
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【編集後記】
本日はモニタリング訪問1件です。だんだん北海道帯広も寒くなり雪が降りそうです。自転車通勤もそろそろ終わりかな。
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発売日 : 2014-04-05
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