こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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青春出版社
発売日 : 2013-07-25
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【出会い】
青春出版の出雲様から献本していただきました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
ビジネスの場面でも、ひみつ道具を上手くヒントにして、新しい商品や新しいサービス、新しい売り方や売る仕組みを作って、大いに儲けたり、成功していきましょう、その方法をこれから本書で学んでください。
あなたのビジネス、あなたの仕事を大胆発想で切り替える方法を教えます。あなたが子供の頃大好きだったドラえもんの秘密道具をネタに使います。
【響いた抜粋と学び】
著者の渡邊健太郎さんはビジネスコンサルタントとして活躍しており、使い捨てカラーコンタクトレンズのネット通販事業を展開し、会員数が65万人、年商は15億円を突破しています。
その発想はすべてドラえもんが教えてくれた……そうです。渡邊健太郎さんこそが現代に現れたリアル”のび太”くんだったのです。
この書籍はドラえもんのひみつ道具の説明から実際のビジネスでの活用方法・事例を多数用意しています。漫画やアニメから学ぶ、という本はどちらかというとその漫画やアニメの話や絵が主体になり、中身が薄い印象がありましたが……本書はビジネスの事例が豊富です。
皆さんにも「欲に忠実に、色々なものに挑戦しよう」「失敗して転んだら、また起き上がればいいじゃないか」というチャレンジ精神を大切にしてほしいと思います、そして、のび太の隣にはいつもドラえもんがいたように、あなたの身近にいつも本書を置いて、仕事はもちろん、自己実現にも役立てていただきたいというのが僕の願いです。
こう話すように、手元に一冊、ビジネスに行き詰まったら本書を取り出して、ひみつ道具を眺めてみることは発想の切り替えに大いに役立つでしょう。
まずは既存の商品・サービスをベースに発想できるものはないかというアプローチが有効です、そこで、僕がよく使うドラえもんの道具が「ビッグライト」と「スモールライト」、とにかく「大きくしてしまえ」、あるいは「小さくしてしまえ」ということです、変えるのであれば、「日本一」「世界一」を目指すことが重要なポイントとなります。
ビジネス書でも商品を大きくする、小さくする、といった説明のある書籍は多数あります。本書が初めてではありません。しかし、ドラえもんという切り口からの説明は世界初ではないでしょうか?
あなたが幼少期何度も見たであろう、ドラえもんだからこそ、その光景が目に浮かぶのです。
実際にあなたの商品を持ってきて、これにビッグライトを使ったら? スモールライトを使ったら? なんて想像を膨らませると楽しいですよね。
「〇〇専用」にするだけでアピール力が桁違いにアップ!
このあたりも面白いです。事例に上がっていたのはワンダの朝専用コーヒーです。ガンダムの世界でもシャア専用というのがあまりに有名ですね。
皆さんは、タケコプターの動力源を知っていますか? 何を隠そう、電池で動いているのです、つまりタケコプターは本体の販売で儲けるのではなく、電池で儲けているのです。
ここ吹きました(笑) タケコプターって電池ですよね。ホント、どんだけすごい電池なんだよ! ってツッコミ入れたくなりますよ。しかも、電池なくなってきたら警告音とか何もない、って危険すぎですよね。
劇場版の魔界大冒険でも確か、電池切れで落ちそうになったか、落ちたか、ありましたね。
きっと、タケコプターは22世紀でクレームが多発しているに違いない!
著者の渡邊健太郎さんの発想も面白いです。タケコプタービジネスって……(笑) タケコプターはあえて8時間で電池が終了するようにして電池交換で儲けるわけですね。
プリンターやひげそりとと同じ発送なんです。
僕は商品やサービスを売るときは、いつも松竹梅の3つの階層を作ることを意識しています。
僕の栞ビジネスでも3つの階層を取り入れようか。なるほど。
「暗くなる電球」の例が一番わかりやすいのですが、ここでも単に電球を売るのではなく、「暗くすることによる受験勉強に集中できる環境」を売っているのです、これらはすべて物質的な価値ではなく、体験する価値です。
著者の渡邊さんはホントにドラえもんを読み込んでますね。のび太くんの大胆発想にここまで着目した人は初めてです。
”モノを売る”から”体験を売る”、幼少期に読んでいたことを思い出しました。僕たちは知らず知らずのうちにビジネスのコツを学んでいたんですね。
書籍に同封していたタケコプター型の竹とんぼ……プラスチック製だからプラトンボか? 次男と一緒に飛ばしてきました。
喜んでいましたよ。
青空に向かって上昇していく竹とんぼ……幼少の頃、そんな竹とんぼが大好きで何度も何度も飛ばして遊んでいた時のことを思い出しました。
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発売日 : 2013-07-25
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