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6万人を癒してきた医師が教える悩みを消す技術 /井上 裕之

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 井上裕之
成美堂出版
発売日 : 2012-10-05









【出会い】
帯広図書館の自己啓発コーナーで出会いました。本書が発刊されたことを僕は知らなかったので、驚きでした。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、私が医師として、またセラピスト、コーチとして学び実践してきた「悩みを消す技術」をお話ししていきます、悩みを消すノウハウを7つ紹介するとともに、具体的な場面を想定して悩みを消す行動の参考になるようなシミュレーションも豊富に取り上げました。

あなたの悩みはなぜ存在するのか? 悩みはどのように解決していくのか? 悩みを解決した先にあなたは何を手に入れられるのか、お伝えします。

【気になった抜粋】
日本人は日本にいると、「クールジャパン」と海外で称賛される理由がよく理解できないかもしれませんが、ひとたび海外に移動して遠くから日本を眺めてみると、改めて日本人の芸術的センスや海外のモノをうまく取り入れる巧みさが際立ってみえたりします。

「なんでこんなカンタンなことがいつもできないんだ!」と言われているあなたは、できない人ではなくて、ただたんに「やろうとしない人」なのです、本当は自分の全力でもって取り組めばわけもなくできてしまうのに、「いつも怒ってばかりのあの人を困らせてやろう」なんて気持ちも心の片隅にあったりします、だから、本気に取り組むことができない。


【響いた抜粋と学び】
著者の井上裕之さんはかなり有名ですよね? ご存知ない方に改めて井上裕之先生を紹介します。
~Amazonの紹介より~
歯科医師、セラピスト、経営学博士。1963年北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。北海道・帯広でいのうえ歯科医院を営む。歯科医師としてより高いレベルの治療を提供するために、ニューヨーク大学をはじめ、海外で世界レベルの技術を修得。歯科医師として治療に励むかたわら、インディアナ大学歯学部など国内外の大学で教鞭をふるうほか、講演、執筆など多彩に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

歯医者という枠にとらわれず、多彩な活躍をしております。なぜ、このような活動をするようになったのか……実は奥様が大事故からの奇跡の回復を果たしております。奥様のいる病院まで毎週通っていたときに聴いていたマーフィーのオーディオCD(当時はカセットテープ?)が井上先生の基礎を作ったようです。

学びに1億円以上投資した井上先生、奥様は回復し、北海道の帯広市という極めて小さな田舎都市ではあるものの、全国各地で大活躍です。

大人になると、宿題はありません、宿題はなくなる代わりに、克服すべき課題として「悩み」が与えられるのかもしれません。

なるほど、僕たち大人は子供の頃大変だった漢字の書き取り、算数の計算がなくなり、「悩み」を解決する、という宿題を与えられているんですね。そして、多くの人はその課題を解決できていないわけです。

なぜこの世には「悩み」があるのでしょうか、人が悩むのは先が見えないからです、先が見えないために、すぐにあきらめたり、挫折してしまう。

本書のテーマ「悩み」についてです。悩みがあるのは先が見えないからなんですね。
昔「オレンジデイズ」というドラマがあって、その最終回で、
「未来は暗闇で見えないんじゃない。まぶしすぎて見えないんだよ」
というセリフがあったのをふと思い出しました。
※ 実は大学4年生のときに新入生歓迎の言葉を僕が担当し、このセリフを引用したのです。

暗闇で見えないのではなくて明るくまぶしすぎて先が見えない、と考えることができたならば、すぐにあきらめたり、挫折しなくてもいいのかもしれない。

悩んでいる人を見ていると、ある共通のパターンが見えてきます、それは「立ち止まっていて、一歩踏み出せない」ということです。

「悩む」とは、前に進むための一歩を踏み出せないということです、進む方向も道のりもわかっているのに、「いつたどり着けるのか」「本当にたどり着けるのか」「途中で何があるか」わからないから、次へのステップが踏み出せないでいるのです。

考えて考えて……動き出せない状態ですね。これを解決するには何でもいいから動くこと、実践することなんですね。

この世には悩みなどありません、あるのは「それがないと困る」「こうなったらイヤだ」「これから大変だ」というあなた自身の思い込みだけです。

なるほど。悩みの正体はあなたの「思い」なんですね。

悩みを手放すということは、自分自身の執着を手放すことです、執着しないで、そのことを考えるのをやめる、「もうおしまい」、あっけらかんと手放してしまえば、心がスーッと軽くなっていきます。

悩みを消す技術3……専門家に相談する。

好きなことに逃げるだけなら、現実逃避ですが、悩みやうまくいかないことは今日一日置いといて、心ゆくまで楽しむと決めて行動することは、疲れた体を癒し、重くなった心を軽くすることなのです。


このあたりは悩みを消す技術の7つのうち、3つを抜粋しました。執着を消す、専門家に相談する、好きなことに没頭する、です。

二番目の専門家に相談する、という部分においては僕たち福祉職はお客様やご家族様の悩みを消す側にあるのかもしれませんね。

職場に苦手な人がいることは、別に不思議なことではありません、もし苦手な人がいないとすれば、理由があります、それは本人が、職場の人たちに対して無関心であったりする場合です。

なぜ苦手と思ってしまうのかと言うと、自分と相手との違いを受け止められていないからです、あなたがマイペースの人であれば、上下関係を重んじる体育会系の人や几帳面で規則正しい生活を送る人は苦手かもしれません、自分とは違ったタイプの人が苦手になっていますが、それは、「人と自分は違っていて当然なんだ」という価値観を持ち合わせていないのです。


なるほど。苦手な人がいない、というのは人に無関心な人である可能性がある、ということですね。

悩みがないように見える人にも、二通りあります、悩みを解決するのがうまい人と、悩みに鈍感な人。悩みを解決するのがうまい人は、「悩みを消す技術」を知っていて、それを自然に実践しています、悩みができても、小さいうちに対処して、問題になることを防いでいる、悩みを抱えていることを顕在化させていないので、第三者からは悩みがないように見えるのです。

そうか……悩みがないように見える人は二通りなんですね。あなたがもし
「悩みがなさそうだよね」
なんて言われているのであれば、どちらでしょうかね?

……僕はよく言われますが、鈍感な方でしょうかね。

悩むことは、悪いことではありません、悩んでこそ人は成長するのです、そう考えると、悩むこと自体は、とてもいいことだということになります。

悩んだあなたが手に入れたもの……。


悩みはあなたを成長させます。悩みはいいことです。

そして、悩んだあなたが手に入れたものが本書の最後に書かれています。3つあります。

〇〇と△△、そして✩✩✩✩✩✩心、この3つを手に入れます。

この3つがあれば、あなたのこれからの仕事、人生はより豊かになるでしょう。

この3つが知りたい方はぜひ、本書を手に取ってみてくださいませ。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 井上裕之
成美堂出版
発売日 : 2012-10-05

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