おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館の医療関係の本棚で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書に載っている腸内リセットの方法は、リセットを助ける食材の効用から必要な食材の組み合わせ、ライフ・スタイルについてなど、誰でも簡単にできる具体的なものばかりです、自分の力で、少しでも「腸内環境」をよくすることができるように設定したものばかりなので、ぜひ気軽に試してみてください。
あなたの腸の状態はいかがでしょうか? あなたの体調が優れないのはもしかしたら腸の調子が思わしくないからかもしれませんよ。
あなたの腸の状態を簡単に診断し、今日からできる実践を載せています。
【響いた抜粋と学び】
著者の松生恒夫さんは2004年に開業しています。主な専門領域は、大腸内視鏡検査で現在までに2万件以上施工しています。「腸」のプロフェッショナルですね。
腸は口から入った食べ物を「消化・吸収・排泄」する唯一の器官であるとともに、「第2の脳」とも呼ばれ、脳についで神経細胞が多数集まった器官でもあります、腸は、人の血となり肉となって、生命活動を支える栄養素を吸収する唯一の存在であるばかりか、神経のネットワークから全身にさまざまな情報を伝達する重要な役割までも担っているわけです。
腸の中にも一部脳の機能があることが証明されたのです、脳と同様の機能とはつまり、脳や脊髄からの命令を受けずとも、腸の中にはそれ自身の判断によって動くことのできる神経細胞が存在するということです。
で、腸って何? というところから始まります。腸は食べ物を「消化・吸収・排泄」する唯一の器官であり、実は第2の脳と呼ばれています。腸は脳や脊髄からの命令を受けずに判断できる、う~む素晴らしい!
会社で言えば、上司の意見、命令にただ従っているダメリーマンではなくて、自分自身で判断・決断し結果を出すスーパーサラリーマンなんですね。
これからの時代に必要な介護職もその場で判断・決断できる介護職じゃないでしょうか。
停滞腸による便秘に伴って、患者さんがよく訴えられるのがガス腹です、このガス腹は意外と侮れません、お腹に溜まるガスの量は多い人では大型のペットボトル2本分ほど、つまり2~3Lものガスが溜まっていることもあるのです、これだけ溜まれば、下腹もポッコリと出ないわけがありません。
むくみは本来、水分代謝が適切に行われていないことによって起こる現象です、ところがガス腹によって排泄が滞ってしまうことで、細胞間には余分な水分が滞留し、むくみが生じるのです。
以前読んだ書籍ではぽっこりお腹の原因の一つは新型栄養失調とありました。ここではまた別の原因について書かれています。
ガス腹もあるんですね。侮れませんね。
食べたものが胃腸に入ると、自律神経のうち、リラックスを司る副交感神経が働いて胃・結腸反射という反応が起こります、すると、腸の中に存在するセロトニンを刺激します。
この部分読んでいて、ふと思ったのが、なんていうか、おっきなウ〇チした時……バナナウ〇チしたときのあの解放感、爽快感っていうのはセロトニンを刺激してんのかな、って思ったわけです。快便が僕たちの気持ちを高めるんですね。
逆に言うと、便秘は人を不安にさせるわけです。
高齢者介護の話で言うと、認知症の診断を受けた高齢者がそわそわする原因の1位は「便秘」と聞いたことがあります。トイレに行きたい、でもどこにあるのかわからない……。もっと状態が低下していると、なんかお腹の周りがぎゅるぎゅるしているんだけど何をどうしたらよいかわからない……、ということにもあります。
一日で変わる! プチ断食……最初の1日で行う断食のやり方は、ごく簡単です、バナナと豆乳作った食物繊維たっぷりのファスティングジュースを1日3回、朝食・昼食・夕食の代わりに飲むというものです。
本書の一例がありました。本書ではこの他にオススメの食材……にんにく、キャベツ、にんじん、セロリ、玉ねぎ、トマト、ピーマン、ナス、ブロッコリー、キュウリ、ごぼう、かぼちゃ……などなど。栄養素や特長など書かれています。
また腸内リセットレシピが15個書かれており、にんじんサラダやロールキャベツ、おからコロッケ、豆腐しゅうまいなど出ています。
生活習慣を改善したい、食習慣から始めたい、という方はやっぱりこの本を手にいたほうがいいでしょううね。
この仕事を長く続けてきたなかで感じているのは、腸をよくしたければ生活全体の質を上げるのが欠かせない、ということです、食物繊維の豊富な食事を含んだ腸内リセット効果の高い食生活、ストレスとの付き合い方、音楽や適度な運動など、お金をかけずとも工夫をこらして作りあげた生活習慣が必要となってくるからです。
お金をかけてダイエット食品を買ったり、健康器具を購入したり、そんなことは必要なくて、しっかりとした学び……読書と食習慣を中心とした実践が必要ではないでしょうか?
お腹からやせる食べかた [単行本(ソフトカバー)]
【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。しっかりと学びます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
Image may be NSFW. Clik here to view. ![]() |
講談社
発売日 : 2007-12-21
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【出会い】
帯広図書館の医療関係の本棚で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書に載っている腸内リセットの方法は、リセットを助ける食材の効用から必要な食材の組み合わせ、ライフ・スタイルについてなど、誰でも簡単にできる具体的なものばかりです、自分の力で、少しでも「腸内環境」をよくすることができるように設定したものばかりなので、ぜひ気軽に試してみてください。
あなたの腸の状態はいかがでしょうか? あなたの体調が優れないのはもしかしたら腸の調子が思わしくないからかもしれませんよ。
あなたの腸の状態を簡単に診断し、今日からできる実践を載せています。
【響いた抜粋と学び】
著者の松生恒夫さんは2004年に開業しています。主な専門領域は、大腸内視鏡検査で現在までに2万件以上施工しています。「腸」のプロフェッショナルですね。
腸は口から入った食べ物を「消化・吸収・排泄」する唯一の器官であるとともに、「第2の脳」とも呼ばれ、脳についで神経細胞が多数集まった器官でもあります、腸は、人の血となり肉となって、生命活動を支える栄養素を吸収する唯一の存在であるばかりか、神経のネットワークから全身にさまざまな情報を伝達する重要な役割までも担っているわけです。
腸の中にも一部脳の機能があることが証明されたのです、脳と同様の機能とはつまり、脳や脊髄からの命令を受けずとも、腸の中にはそれ自身の判断によって動くことのできる神経細胞が存在するということです。
で、腸って何? というところから始まります。腸は食べ物を「消化・吸収・排泄」する唯一の器官であり、実は第2の脳と呼ばれています。腸は脳や脊髄からの命令を受けずに判断できる、う~む素晴らしい!
会社で言えば、上司の意見、命令にただ従っているダメリーマンではなくて、自分自身で判断・決断し結果を出すスーパーサラリーマンなんですね。
これからの時代に必要な介護職もその場で判断・決断できる介護職じゃないでしょうか。
停滞腸による便秘に伴って、患者さんがよく訴えられるのがガス腹です、このガス腹は意外と侮れません、お腹に溜まるガスの量は多い人では大型のペットボトル2本分ほど、つまり2~3Lものガスが溜まっていることもあるのです、これだけ溜まれば、下腹もポッコリと出ないわけがありません。
むくみは本来、水分代謝が適切に行われていないことによって起こる現象です、ところがガス腹によって排泄が滞ってしまうことで、細胞間には余分な水分が滞留し、むくみが生じるのです。
以前読んだ書籍ではぽっこりお腹の原因の一つは新型栄養失調とありました。ここではまた別の原因について書かれています。
ガス腹もあるんですね。侮れませんね。
食べたものが胃腸に入ると、自律神経のうち、リラックスを司る副交感神経が働いて胃・結腸反射という反応が起こります、すると、腸の中に存在するセロトニンを刺激します。
この部分読んでいて、ふと思ったのが、なんていうか、おっきなウ〇チした時……バナナウ〇チしたときのあの解放感、爽快感っていうのはセロトニンを刺激してんのかな、って思ったわけです。快便が僕たちの気持ちを高めるんですね。
逆に言うと、便秘は人を不安にさせるわけです。
高齢者介護の話で言うと、認知症の診断を受けた高齢者がそわそわする原因の1位は「便秘」と聞いたことがあります。トイレに行きたい、でもどこにあるのかわからない……。もっと状態が低下していると、なんかお腹の周りがぎゅるぎゅるしているんだけど何をどうしたらよいかわからない……、ということにもあります。
一日で変わる! プチ断食……最初の1日で行う断食のやり方は、ごく簡単です、バナナと豆乳作った食物繊維たっぷりのファスティングジュースを1日3回、朝食・昼食・夕食の代わりに飲むというものです。
本書の一例がありました。本書ではこの他にオススメの食材……にんにく、キャベツ、にんじん、セロリ、玉ねぎ、トマト、ピーマン、ナス、ブロッコリー、キュウリ、ごぼう、かぼちゃ……などなど。栄養素や特長など書かれています。
また腸内リセットレシピが15個書かれており、にんじんサラダやロールキャベツ、おからコロッケ、豆腐しゅうまいなど出ています。
生活習慣を改善したい、食習慣から始めたい、という方はやっぱりこの本を手にいたほうがいいでしょううね。
この仕事を長く続けてきたなかで感じているのは、腸をよくしたければ生活全体の質を上げるのが欠かせない、ということです、食物繊維の豊富な食事を含んだ腸内リセット効果の高い食生活、ストレスとの付き合い方、音楽や適度な運動など、お金をかけずとも工夫をこらして作りあげた生活習慣が必要となってくるからです。
お金をかけてダイエット食品を買ったり、健康器具を購入したり、そんなことは必要なくて、しっかりとした学び……読書と食習慣を中心とした実践が必要ではないでしょうか?
◎参考書評(まずは抜粋を読みたい方へ)
【他の参考書籍(すぐに読みたい人はこちらへ)】
子どもの「パン食」は今日からおやめなさい!─栄養学不要論 (講談社プラスアルファ新書) [新書]
お腹からやせる食べかた [単行本(ソフトカバー)]
食事や食品についてのことが書かれています。本日の紹介書籍と一緒に読まれると理解が深まりますよ。
【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。しっかりと学びます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
Image may be NSFW. Clik here to view. ![]() |
講談社
発売日 : 2007-12-21
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