おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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文藝春秋
発売日 : 2013-04-19
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。以前、ザ・本屋さんの読書会で紹介されていたので、読みたいなぁと思っていました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
人に本を薦める、薦められた本を読むというのは、一つのコミュニケーションとして重要であるし、そういうことを通じて、お互いを知り合う機会にもなる。
このブログもメインは書評です。介護業界のフィルターを通しつつ、本からの学びを紹介しています。バトルはしていませんが、参考にできるかな?
【響いた抜粋と学び】
著者の谷口さんはビブリオバトルの考案者です。立命館大学情報理工学部知能情報学科准教授です(執筆当時)。
ビブリオバトルとは何ぞや?
ビブリオは書籍を表すラテン語由来の接頭辞であり、バトルは戦いを意味する、つまり、「本を使った戦い」というのが直訳だ。
ビブリオバトルは、簡単に言ってしまえば「本の紹介ゲーム」だ、もう少しカッコ良く言えば、「書評を媒介としたコミュニケーションの場づくり手法」である。
ビブリオバトルは本の紹介を主としたコミュニケーションであり、コミュニティなんですね。
発表者は自分で面白いと思った本、みんなに紹介したいと思った本を持ってきて集まる、基本的に本のジャンルは問わない、小説でも専門書でも、漫画でも詩集でも、写真集でも円周率百万桁表でも構わない。
僕の場合は主にビジネス書を紹介していますが、ビブリオバトルではどんな本でもいいのです。ちなみに抜粋に書かれたものは実際に紹介されたことがあるそうです。
※ 円周率百万桁の書籍を紹介ってどんな感じだったんだろう?
ちなみに決めるのは『チャンプ』ではなく『チャンプ本』である、偉いのは本の方だ、「どの本が一番読みたくなったか?」という基準での投票を行い多数決でチャンプ本を決定する。
実際にビブリオバトルをやったときに、メインとなるのは『本』であり、『人』ではないということです。なるほどなぁ。
ビブリオバトルは公式ルールがあります。
①発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる(発表しない参加者がいてもいい)。
②順番に一人5分間で本を紹介する(5分間話すことよりも聴くほうが大変)。かなり面白い紹介をしないとね。僕たちの読書会では発表は3分間にしています。
③それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。前回のNEXT READING読書会でもこれはやってみました。発表後の質問タイムがあると学びが深まります。
④全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。主役は『本』ですね。
一回はやってみたいなぁ。
行うにあたっての報告などは必要ないようなので、公式ルールにのっとって開催すればいいようです。
【編集後記】
今日は次男と公園巡りの予定……ですが、予報は一日中雨。さぁ、どうしようか?
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発売日 : 2013-04-19
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