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ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味/原田泳幸

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こんばんは。岡本大輔です。

夜の再紹介はこちらです。

↓↓↓

















【出会い】

本屋で原田さんの書籍が置いてあり、購入は控えていたところ、帯広図書館の新刊コーナーにあったのを発見しました。
※ この記事は昨年9月19日の記事を再編集したものです。

【本書のテーマ】

マクドナルドの成長戦略。


【気になった抜粋】

ディスカッションにしても、ひとつの正解を導き出すことを目的としたものではなく、それぞれに考えること、考えたことを人に伝えることを重視。



お客様がお店を離れたのではなく、お店側から離れていった?



ミスをしたりトラブルを起こすことがない人間ほどやる気がなく、「仕事をしていない人間」だともいえる。



できない部下がいたなら、なぜできないのかと相手を責めるのではなく、「自分に問題があるから部下が伸びない」と考えなければならない。


【響いた抜粋と学び】

どのような商品を、どういう人を対象にして、どういう値段で、どういう場所において、どういう方法で売るか・・・が事業計画の基本になる。


アップルの不振はアップルがアップルらしさを忘れていた。


正直なところ、マクドナルドの経営者である原田さんの書籍から僕は日本マクドナルド創業者であり伝説の起業家の藤田田さんについて触れて欲しかったのが本音です。


原田さんから見て、藤田田さんはどのような人物なのかを知りたかったのです。


ハンバーガーの教訓よりも、原田さんから見る藤田田さんはどのような人物か、何を学ぶのか、どのようなところを反面教師とするのかを書いてくれるとより楽しめると思いました。

(藤田田さんはすでに亡くなっているので、書きづらいのかもしれないのですが)。




原田さんからしてみると、とことんやれば必ずできる/原田永幸 にあるようにマクドナルドが「お客さんに一番愛される企業にしたい」という想いがあります。以前の経営者がどうだったか、ということは関係ないのでしょうね。

個人的な見解ですが、藤田田さんは経営や金儲けにかなり特化した人という印象があります。
原田さんももちろん、経営者なのでそのあたりを考えていますが、藤田田さんに比べ人間味が強いです。

一緒に頑張っていきたい、そう思わせる書籍です。

あなたがもしリーダーになりたい、リーダーになる予定があるのなら、参考にしたい人物だと思います。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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