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7つの習慣 ティーンズ/ショーン コヴィー

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

キングベアー出版
発売日 : 2002-05









【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。……読書会の仲間である松本さんに借りっぱなしの「7つの習慣」。第2の習慣まで読んでそのままでした。
まずはティーン版を読んで予習しちゃおう。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本は、これから大人社会での長い旅路に一歩を踏み出す、若いみなさんのための本です、大きなテーマは「自分が自分の人生の主人公になる」ことです。

中学生以上のお子様を持つ親御さんにおすすめしたい一冊です。わかりやすく、語り口調で書かれており、途中で絵も挟んでいます。内容も簡易にしてあり、卒業祝いや入学祝い、新年の一冊にプレゼントして欲しい一冊です。
※ クリスマスプレゼントにもいいかな。でもこの本だけだったら子供はがっかりしちゃうかな? ……内容を知れば、理解して実践すれば最高のプレゼントだとわかってもらえるでしょうけど。

あとは、僕のように「7つの習慣」を読んでいないあなたにも必見です。


【響いた抜粋と学び】
著者のショーン コヴィーさんはアイルランドのベルファストで生まれ、アメリカのユタ州プロボで育ちました。南アフリカ、ボストン、ダラスにも住んだことがあります。現在、フランクリン・コヴィー社商品開発担当副社長を務める。ブリガム・ヤング大学で英語を専攻。その後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。ブリガム・ヤング大学ではスターティング・クォーターバックとして、チームを2度のbowl game(大学選抜試合)出場に導き、ESPN最優秀選手賞に2度選ばれました。フランクリン・コヴィー社に加わる前は、デロイット&トゥーシュ・コンサルティング・グループ、トランメル・クロウ・ベンチャーズ、ウォルト・ディズニー社に勤めていました(執筆当時)。

『悪』習慣は不幸のレシピです、ところがたいていの人はそういうものに溺れてしまいます……それも定期的に。

身に付けたい習慣とは別に悪い習慣が載っていました。
・人のせいにする
・大切なことはあとまわしにする

だとか、あ~そうだよな、というものばかりです。ちょっとしたことなんですか、積み重なると、茹で蛙のように気づかぬ内にあなたを蝕みます。

自分を信じてくれる人から学び、栄養をどんどんもらってください、アドバイスをしてもらい、その人と同じ目で自分を見るようにしてください。

今は信じられないかもしれませんが、友だちがあなたの人生の一番大きな部分ではなくなる日が、いつかはやって来ます。


そうだよなぁ、子供の頃は友達関係、人間関係が人生のほとんどでした。大人になってその状況がなくなったのです。

中毒は―・つかの間の快楽をもたらす、・人の生活の中心に居座る、・一時的に苦痛を和らげる、・自負心を持たせ、権力や支配力、安定感、親密感があるという錯覚に陥る、・逃れようとしている問題や感覚を悪化させる。

タバコ、酒、麻薬、チョコレート、ジュース、コーヒー、合法、違法問わず様々なものが僕たちの中毒の対象となります。
それらによってもたらされるものは一時的な快楽であり、次の快楽を得るために繰り返すのです。

程度こそあれ、基本的には先に挙げたものは麻薬と同じだと考えています。


物を手に入れて楽しむのも悪くはありませんが、物中心の生活になるのはよくありません、物の価値はいつかはなくなるからです、自信は外からではなく内から、自分が持っている物の量ではなく、心の質から生まれるべきものです。

物質中心ではなく、「原則」中心です。その詳細については本書にて。

自分に誓ったことは、あなたの一番大切な人に誓ったことと同じように、真剣に果たさなくてはいけません、自分の人生をどうにもできない気がするなら、自分でどうにかできるただ一つのもの―自分自身に心を向けてください、自分に約束して、それを守るのです。

主体的になることが、自分に勝つための第一歩です、自分の人生を自分で引き受けるという気持ちがなくて、いったい何ができるでしょう? 自分の身に起こることで、どうにもならないことは確かにあります、肌の色や、NBAの優勝チーム、生まれた場所、両親、来年の秋の授業料、人の態度も、自分では変えられません、でも、一つだけどうにでもなるものがあります、毎日の出来事にどんな感情を抱き、どう対処するかは、自分次第です。

「私はこんなにたくさんのものを与えられたのです。与えられなかったものについて考える暇はありません」(ヘレン・ケラー)。

「人生という道には、助手席に座る人もいれば、運転する人もいる―運転する人募集中!」、そこで質問、あなたは人生の運転席に座りますか? それとも助手席に座るだけですか? 自分のシンフォニーの指揮をしますか? それとも、演奏してもらうだけですか? 結局のところ、選ぶのはあなた自身です。

なぜ目的を持つことが大切なのでしょう? まず、あなたが大切な人生の岐路にいるということ、今あなたが選ぶ道が一生を左右するのです、二つ目は、自分で将来を決めないと、だれかが決めてしまうからです。


本書で一番僕が響いたのは「主体的に」というところです。自分の人生を自分で決める、当たり前に思えるかもしれませんが、多くの人はこれができていません。

考えてみれば、我が家でもそれは例外ではありません。子供たちが自分で好きな時間に起きて、好きな御飯を食べて好きなときに通学する、なんてことはほとんどできていません。

6時半に起こされて、用意された朝ごはんを食べて、決まった通学時間に行くのです。

子供には自由もなければ、自己決定もほとんどありません。しかし、それがすべてではありません。そのあとに必ず、自己決定し、自己責任で選択、決断、実践する時がくるのです。

最初にやるべきことが最初に来るように、優先順位づけと時間のやりくりを学ぶことです、ただし、この習慣は、ただの時間管理ではありません、「重要なものから順番に」には、厳しい状況におかれた時に自分の恐怖を克服して、强い意志を持つという意味もあります。

当たり前のことなんですが、これは大人でもできていないんですよね。

一番難しいのは、仲間のプレッシャーに直面した時です、友だちのみんながイエスと言っている時にノーと言うのは、半端ではない勇気がいります、それでも仲間のプレッシャーに立ち向かうこと―「ノーと言う意志力」―あなたの信頼残高にとって大きな貯えになるのです。

これもそうですよね。僕の記憶にあるのは中学校一年生の時の中間テストのことです。このとき試験前日僕と友人たちでサッカーをして遊んでいました。そのときに同級生の女の子数人と柔道部の3年生の先輩がきました。友人がなにやら話し始めました。

そのとき、学校からちょっと離れたところにある橋の下にいくことになりました。ちょっとした探検気分です。その後見た光景は……女の子数人がタバコを吸っているところでした。

そのまま、友人たちが次々とタバコを吸い始めたのです。

……僕はそのとき、今でもタバコを吸っていません。すすめられましたが、断りました。

その後、もう一度橋の下に行くことがあり、その現場に行きました。やはりそのときもみんなタバコを吸っていました。

後日、そのことが当たり前のように先生たちにバレてしまい、怒られるわけです。僕ももちろん、その場にいたので怒られました。

その後、あまり用事もないのに、遅くまで残っていてもロクなことないから帰ろう、と友だち付き合いが悪くなったのです。

競争にはあまり好ましくない面もあります、全ての物事には陰と陽、暗い面と明るい面があります、それは競争も同じで、どちらも強い力を持っています。

比較は競争の弟分で、ガンのように悪質です、自分を他人と比較しても、百害あって一利なしです、なぜでしょうか? 人それぞれ成長のスケジュールは違うからです。


競争と比較についてです。過去の自分自身と競争し、比較する分にはいいでしょうね。しかし、他者と比べていても意味がないのです。
あなたはあなた自身です。

学びたい・知りたいという欲求こそが知性を磨く鍵なのです。

これこそが第7の習慣です。飽くなき好奇心、欲求こそがあなたを次のステップへ成長させます。




【編集後記】
本日は「NEXT READING」読書会を朝と夕方と二回開催です。仕事では月末の書類整理です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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