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挑戦〈新たなる繁栄を切り開け! 〉 (大前研一通信 特別保存版 PartVII) /大前研一他

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

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著者 : 大前研一他
ビジネス・ブレークスルー出版
発売日 : 2013-10-25









【出会い】
レビュープラス レビュー専門ブログネットワーク   で当選しました。ありがとうございます。
前回、大前研一通信特別保存版 Part.VII 「挑戦 新たなる繁栄を切り開け!」/大前研一 を紹介しています。電子書籍版を読んでいます。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この混乱の時代に求められるのは、これまで日本が育ててきたようなアカデミック・スマートではない、現実の中で自ら考え、答えのない問いに自分なりの答えを見つけ出していくストリート・スマートである、ストリート・スマートは、実社会で経験を積んでのしあがってきた人をさす、人間関係の構築が得意で、失敗してもへこたれず、道なき道を独自の嗅覚で突破していく、北欧が経済の低迷から脱却できた理由は、まさにストリート・スマートを生み出す教育にあった。

~Amazonより~
「この混乱の時代に求められるのは、アカデミック・スマートではない。現実の中で自ら考え、 答えのない問いに自分なりの答えを見つけ出していくストリート・スマートである。」~本文より ~ 盛田昭夫、本田宗一郎、松下幸之助など、世界に冠たる日本ブランドを築き上げた戦後第一世代の経営者と比べ、現在の日本のビジネスパーソンが圧倒的に劣っているのは、世界に挑戦する「気概」、「アンビション」 だと指摘する大前研一が、世界の教育トレンドから、OECD諸国の平均より著しく低い日本での社会人への 再教育の必然性や、道州制、文科省への提言、グローバル人材の育成法などを語り、自ら学長に就任したビジネス・ブレークスルー大学、大学院などで学ぶ学生や卒業生の「ストリート・スマート」像に挑戦する道程や声も紹介。更に、<原発・再生エネルギー問題>、<世界の教育トレンド>、<日本で政権交代がうまくいかない本当の理由>等、様々な事象を大局的に俯瞰し、提言をする大前研一の発信に加え、そこから学び取っていく学生達の問題解決思考の一端もご紹介しています。 激変する時代を生き抜けるスキルアップを望む全ての人へ贈る、アンビションを刺激する「読んで」、「見て」、「身につける」、約100分間の映像(DVD)付書籍です!

今の教育、人材育成に疑問をお持ちのあなたへ。これからの人材育成を考えたいあなたへ。今よりもっと向上したいあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の大前さんは早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、 マサチューセッ ツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー& カンパニー日本社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長等を歴任。94 年退社。96 ~ 97 年スタンフォード大学客員教授。 97 年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部教授に就任。 現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。オーストラリアのボンド大学の評議員 (Trustee)兼教授。 また、起業家育成の第一人者として、2005 年4 月にビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、 学長に就任。02 年9 月に中国遼寧省および天津市の経済顧問に、また2010 年には重慶の経済顧問に就任。04 年3 月、韓国・梨花大学国際大学院名誉教授に就任。 「新・国富論」、「新・大前研一レポート」等の著作で一貫して日本の改革を訴え続ける。『原発再稼働「最後の条件」』(小学館)、「洞察力の原点」(日経BP社)、「日本復興計画」(文藝春秋)、「一生食べていける力」がつく大前家の子育て(PHP研究所)、「稼ぐ力」(小学館)、「日本の論点」(プレジデント社)など著書多数です(執筆当時)。

米国には、世界トップレベルの大学が揃っている……極く一部の人だけが育つ仕組み。

本当に変えると韓国でも5年後、フィンランド・デンマークでも5年後に変わっています、教育システムが変わると5年間で意外に代わるんですね、親も変わり、企業も変わる。



前回の電子書籍版と内容は変わらないので、電子書籍版で抜粋した内容はこちらには載せません。
日本の今の教育では冒頭にあったアカデミック・スマートを育てる土壌はありますが、ストリート・スマートを育てる土壌はないということでした。

しかし、ストリート・スマートはとりあえず、やってみる。走りながら考える、という実践主義になるので、育てる、というよりかは勝手にやって育っていくものだと思います。

僕自身、不用品をヤフオクに出品することやAmazonマーケットプレイスで出品することは学校では習いませんでした。
まずはやってみることなんです。

ちょっと本書で気になったのが、米国の大学が世界トップ20のうち15を占めている、ということでした。で、何をもってそのランキングが出るのかというと、卒業生の年収が関係しています。高収入であればあるほどランキングが高いようです。

僕にはそれは……「?」というところです。
確かにビジネス力はあるのだけれど、それだけが大学のあり方なのか? なんて疑問が湧きました。

教育が変われば5年で変わる、とありますが、これは日本でもゆとり教育の部分で言うと5年程度で変わったように思います。人徳教育がなくなり、僕たちの時は特に挨拶だとか礼儀だとか、あまりとやかく言われなかったような気もします。

今これから、変えていけば5年で変わる、と思えばやるなら今すぐですね。

21世紀に求められる能力を学校で育てるにはどうしたらよいのか、答えは簡単で、「教えない」ということに尽きる。

「答え」のない時代に求められるのは、「突破力」、つまり、問題の本質がどこにあるのかを素早く見極め、それを解決するための自分なりの最適解を生み出す力、そしてそれを実行して絶えずフィードバックを得、学びながら解決に向け突き進む力なのです。

答えがない状況で戦うためには、知識や経験、頭の使い方・考え方、人脈などの「武器」が必要なこと、もちろん、「武器」を持っていれば答えが見つかるという訳ではないですが、武器を持つことで答えが見つかる、または答えに辿り着く時間が短縮されたり、確立が高まったりしたとは思います。

武器を持つことは重要ですが、単に持っているだけは足りない、常に磨き、高めることが必要だと思います、磨くことによって新たに見えてくる世界があると思います。


これからの時代を生き抜く人に必要なことです。僕も同感です。頭で考えていたり、知識を詰め込んでばかりいないでまずはやってみることです。
やってみて、ダメなら修正するのです。そして、知識を求めてもいいでしょう。

実践ないところに知識があっても無意味です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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