こんにちは。岡本大輔です。
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三笠書房
発売日 : 2005-10
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【出会い】
TSUTAYA音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
なぜ、金持ちになることが運命づけられている人がいる一方、悪戦苦闘の人生から抜け出せない人がいるのか……本書ではこの「謎の部分」を明らかにしていきたい。
金持ちになりたい人必見です。
【響いた抜粋と学び】
著者のハーブ エッカーさんは全米一のマネー・コーチとして高く評価される。資産ゼロから、たった2年半で億万長者に変身した秘訣「ミリオネア・マインド」を広めるセミナーを全米各地で開催。「金持ちだけが知る秘密」がわかると、アメリカ国内はもとより、全世界から参加者が詰めかけます。これまでに25万人以上がセミナーに参加し、多くの成功者、大金持ちが誕生しています。本書は、億万長者になるための「お金の設計図」があますところなく紹介され、発売と同時にニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルのベストセラー・リスト1位に登場、多くの話題を集めています(執筆当時)。
訳者の本田健さんは経営コルサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。卓越したコンサルティング手法により、多くのベンチャー起業家を育てる。娘の誕生をきっかけにビジネスの第一線をしりぞき、セミリタイヤ生活に入ります。執筆活動の他、「お金と幸せ」に関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行なっています。著作シリーズは、世界中の言語に翻訳されつつあります。現在、アメリカ在住(執筆当時)
自分の考えが正しいと思うのはやめてほしい、あなたの古い考え方が、現在の経済状況をつくり出したのだから、もっと金持ちになりたいのなら、今までとは全く違う、新しい考え方を受け入れてほしい。
まず、現時点でお金持ちではないあなたは、今までの考えが正しい、と思わない、ということが大前提です。今のあなたを作り出したのは過去のあなたの考えです。
これから金持ちになるには、過去の考えを捨てることです。
お金に縁のない人は、自分の人生の責任を取る代わりに、被害者の役を演じるのが大好きだ、被害者の大半は「自分はなんてかわいそうなんだ」と考える、そして「思考は現実化する」という法則に従って、被害者は文字通り「かわいそう」な状態に陥ってしまう。
お金に縁のない人は自分の能力のなさをトンチンカンな比較を使って正当化したがる、「お金なんかより愛情のほうがもっと大切だ」などとのたまうのだ、この比較は無意味でバカバカしいとしか言いようがない、「腕と脚とどちらが大事か」と聞くのと同じことだ、どちらも大事に決まっているではないか。
大多数の人が本当に臨むものを手に入れられないのは、自分が本当は何を望んでいるか、わかっていないからだ、金持ちになれる人は、財産が欲しいとはっきり自覚している、欲しいとなったら、絶対に迷ったりしない、法や道徳倫理に反しない限り、財産を築き上げることに全力を注ぐ。
金持ちをうらやみ、ねたむ人は、一文無しの状態から一生逃れられない、この呪縛から逃れるためには、うらやみ、ねたむのをやめる練習を積むしかない。
金持ちを無視するのではなく、手本とし、金持ちを避けるのではなく、つきあってみること、「金持ちは特別だ」と思わずに、「金持ちにできるなら、自分にだってできる」と信じること、そうすれば、金持ちになった自分を好きなだけ触ることができるのだ。
まず、どんな考えを捨てるのかというと、このあたりの抜粋を参考にしてはいかがでしょうか。すべては自己責任です。あなたの過去の考えが今のあなたを創り上げたのです。
ですから、国の政策が悪いとか会社の方針が悪いとか、パートナーが悪い、ということは一切関係なしです。被害者気分でいても何も変わりません。
あなたが何を欲しているのか、まず明確にしてみましょう。
安定した収入や時間給をありがたがるのは、お金に縁のない人である、毎月毎月、同じ日に、同じ金額を受け取ることで「安心感」を手に入れようとするのだ、ところが、その安心感はタダではない、もしかしたら手に入るかもしれない巨万の富を犠牲にして手に入れたものなのだ。
お金に縁のない人は、自分の時間を切り売りする、ところが、時間は無限ではない、つまり「収入に上限を設けてはいけない」という金持ちのルールにどうしても反することになる、時間で報酬を得ること、イコール、金持ちになる可能性を否定することなのである。
お金に縁のない人は、お金をうまく管理できないか、お金にはいっさい関わらないでおこうとする、彼らの言い分は「自由を束縛されるし、だいいち、管理するほどお金を持っていない」である、しかし、お金の管理は自由を束縛するどころか、反対に、あなたをもっと自由にしくれる、お金をきちんと管理すれば、働かなくてもいいほどのお金を手にできる。
快適さこそが人生最大の目的だと思っている人は、決して金持ちになれないし、幸せにもなれない、幸せは、成長し続け、持てる能力を最大限に生かしながら生きていくことによって得られるものなのだ。
サラリーマン人生を送っているあなたに強烈な言葉です。最低賃金がいくら引き上げられようと、これは同じなんですね。人間の最大の資産とも言える「時間」を「投げ売り」してしまっていては大金持ちには程遠い人生です。
誰でも、何か一つは特別な才能を持って、この世に生まれてくる、こうした才能は、他者のために使うようにと、神から与えられたものである、一番幸福な人とは、自分の才能を最大限に活用している人だ、時間とエネルギーは、自分の欲しいものを手に入れるために使うべきだ。
正真正銘の金持ちは、お金と幸福の両方を手に入れなければ意味がないことをよく理解している、お金と幸福の両方がそろっていなければ、人生は完全ではないのである。
メンタルトレーニングも、瞑想も、すばらしいツールではあるが、私の知る限りでは、それだけでお金がもたらされることはない、現実の世界で成功するには、実際に「行動」するしかない、なぜ行動がそれほど重要なのだろうか、それは、行動が「あなたの考えていること」と「望ましい結果」をつなぐ「架け橋」に他ならないからだ。
富を築くとは、「何が何でもお金を稼ぐことではなく、考え得る最高の人間になること」である、人間として成長することこそゴールの中のゴールと呼ぶべきものだ。
で、「金持ちになりたい」と思うだけでは何も変わりません。思うだけではないのです、そこからの行動なのです。
あなたには特別な才能があり、それを他者のために発揮すればいいのです。
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発売日 : 2005-10
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