おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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サンマーク出版
発売日 : 2011-02-11
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【出会い】
帯広図書館の自己啓発コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本にはあなたが人生でベストの方向へ変化していけるヒントをたくさん書きました、ですから、安心してどんどんチャレンジをし、今ここに生きているということに常に「感謝」の心を忘れないようにしながら、学びと成長を続けていってください。
人生や仕事でちょっと悩みがあるあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の越山さんは上智大学卒。アメリカ・シカゴ在住。ニックネームは「マシンガン雅代(すごい早口で話すので)」。スーツケース一個でアメリカに渡り、若くして夢を達成。典型的な企業家。女手一つで三浪の弟をハーバード大学の大学院まで卒業させます。木材輸出業、不動産業、出版業、その他を手がけるかたわら、栄養食品の販売で全米10万人の中で5年間トップ。アメリカ最大の銀行から「最優秀輸出業者」として選ばれます。「日本を元気にする運動」の創始者です(執筆当時)。
平成26年1冊目に読み終えた書籍です。
昨年同様、音別から見える海のところで初日の出を……と思って片道1時間半、雪の中、車で走っていきました。

今年は初日の出の時間は雪のため、まったく太陽様は見えず……。
そのまま、読書を始めました。
たくさんの人たちを助けていくうちに、私は、「実はずっと病気でいたい人」がいることに気がつきました、こういう人は、「病気で困っている」「早く治りたい」と口では言うくせに、よくよく見ていると、治るためによいとわかっていることでも、徹底的に真心をこめて一生懸命に実践するということをしないのです、そして、結局は適当に、いい加減にしか努力せずに、他人に期待をするだけで、自分で自分の「運転席」に座りたくないのです、自分は怠け者のままで、周りや社会に依存し、責めるのです。
まっすぐな、健康な体で「気」がうまく回っていれば、頭脳、内蔵、関節などはもちろんのこと、元気、やる気、根気などのいろいろな「気」や、集中力、決断力、行動力なども生まれ、人にも優しくできる、そうすればきっと、さらに「いいこと」が起きるでしょう。
実際、本当に忙しい人というのは、次々と入ってくる仕事を、どれも滞らせることなく、どんどん片づけていきます、そして、「時間がない」とは決して言いません、時間を上手に賢く使って、「時間をつくっている」からです。
「病は気から」とはよく言ったものです。介護現場でもやはり、同様の方がいましたね。口ではもっと元気になって一人で何でもできるようになりたい、と言うものの、行動が違うのです。
黙っていると、体はどんどん動かなくなるし、気持ちも沈んでいきます。だから、まず元気かどうかではなくて、動くこと、行動、実践なんですね。すると気付いたら元気になっています。
やることをどんどんやっていけば、悩むヒマなんてないのです。
「いいことの告げ口」、これは、よい人間関係をつくるチャンスになります、だからまず、普段からアンテナをしっかり張って、ほんの少しでも誰かが他の人のことをほめたりよく言ったりするのを、逃さずキャッチすること、そしてキャッチした情報は、すかさず本人に伝えます、伝えるときには、ほんのちょっぴり大げさに、がおすすめ。
陰口は確実にあなたの運気を下げますし、周りの人間関係を悪くさせますが、「いいことの告げ口」は運気を上げて、周りの人間関係を良くします。どうせなら、人のいいことを話しましょう。
人生で大切なことを決めるときは、自分で「考える」のではなく、自分の直感や閃きをひたすら待ち、その閃きがピンときたら、すぐにそれを実行に移すのが大切です、「悪い頭」で考えるのは、やめること、これがいちばん、賢い頭の使い方です。
なるほどです。考えるのもきっと大事なんでしょうけど、実際に結果として現れるのは行動したあとなんですね。
挨拶をするときに、欧米では「Hello,Msayo!」などと、必ずといっていいほど、相手の名前を呼びかけます、会話の時に名前を入れると信頼関係も愛情も深まるというのはアメリカでは心理学でよくいわれていることです、でも、日本人の場合は「こんにちは、雅代さん」と言う人はまれです。
そういえば、そうですね。日本では奥様やら嫁やら社長、課長、と名前を呼ばない風習があるかもしれません。
僕も先日、妻の実家に行くことを、祖父母に伝えるときに
「大晦日はむこうの実家に行くから」
と伝えたところ、電話が終わったあとに
「私は方角じゃありません」
としっかり叱られました(笑)
「私たちが信じていることの90%は、幻想にすぎない。だから幻想を信じて生きている多くの人々は、本当の幸せをつかめないのだ」。
みんながやっているから、とか昔からそうやっている、なんていうのは事実なだけで、真実ではないということですね。
【編集後記】
帰り道にようやく太陽様が昇っていくのがハッキリ見えました。

太陽様(感謝)は常に目に見えるわけではないけれど、必ずやってくる、というのを考えさせられた元旦でした。
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サンマーク出版
発売日 : 2011-02-11
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