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人生の目的が見つかる魔法の杖/西田 文郎

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

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著者 : 西田文郎
現代書林
発売日 : 2004-07-02









【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
★20代の必読書★
人生というリングの上で、
きみは何のために戦うのか?
能力開発の魔術師として、
多くの成功者を指導する著者が、
若い読者に贈る「人生の目的」の見つけ方。
もしも、人生に迷ったら、
この本を読んでください。

プラス思考になるための方法を1000通り知っていても、
実現すべき夢、果たすべき目的がなければ宝の持ち腐れである。
反対に、自分なりの夢や目的さえ
はっきりと持つことができれば、
幸福な成功者になるための
大きな一歩を踏みだしたも同然である。
脳の仕組みに基づいた科学的・実践的メンタルマネージメントのパイオニアが、
あなたの人生を最高に輝かせるための
究極の方法=「魔法の杖」を初公開。


人生の目的がなくて悩んでいるあなた必見です。とにかく好きな女のために頑張ってみよう!(なんじゃそりゃ!?)


【響いた抜粋と学び】
著者の西田さんはサンリ能力開発研究所代表。日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア。1970年代から科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、能力開発プログラム『スーパーブレイントレーニングシステム』を構築。国内のスポーツ、ビジネス、受験、その他多くの分野に科学的、実践的なメンタルマネージメントの導入を行います。あらゆる分野で成功者が続出するため、『能力開発の魔術師』といわれています。現在、トップスポーツ選手のメンタルアドバイザーや、(社)日本能率協会、(社)中部産業連盟、日本経営合理化協会などの講師を始め、企業の社員教育やビジネスマンの潜在能力開発セミナーの講師としても指導に当たっています(執筆当時)。

そもそも彼女に夢中になっていたら「人生の目的は……」「もっとやり甲斐のある仕事は……」なんて、バカげたことは考えるヒマもないだろう、私の乏しい経験からしても、どうしたらあの娘に喜んでもらえるか、ニッコリ笑ってもらえるか、そのことで頭がいっぱいだ、本気で女性に惚れない人間に限って、したいことがないなどと考え出す。

努力が辛いと思う人間は、間違いなく自分のためだけに努力している。

「やりたいことがない」「何をしたいかわからない」というのは、間違いなくまじめに死を考えたことのない人間だといっていい。

「人間は死を前にすると、自分にとって一番大切なもの、自分が本当に望んでいたことがわかってくる」。

真の成功者は、他人や環境に打ち勝とうと努力する一方で、「世の中のため」とか「人のため」という目的(理念)を持ち、分離不安に陥らないように本能的に心のバランスをとっている、自分のために努力するより、他人のために努力するほうが、人とのつながりが強く感じられ、分離不安が発生しないのだ。


人生の目的が見つからないとか、生き甲斐がないと悩んでいる人たちは、間違いなく「いま成すべきこと」を成していない人間である、「人生の目的」「生き甲斐」「やりたいこと」などは、最初から見つかるはずはないのであり、いま成すべきことをがむしゃらになってしているうちに、自然と見えてくるものなのだ。

目的も目標もない人が「俺は怠け者だ」というのは、日本語として正しい使い方ではない、怠けるという言葉は、目標を持った人間が、そのために成すべきことを怠ったときに使うのが正しい、寂しいことだが、目標のない人には怠ける喜びがない。

私たちは、誰かのために戦おうとするときに、より力強くなり、よりたくましくなり、より勇敢になり、よりがむしゃらになれること、また自分の命に、大きな意義を見出せることを本能的に知っているのだ。


これは納得。ドラマやアニメでも、もちろん現実世界でも好きな女がいないヤツ、モテないヤツに限って現実逃避の言葉が多い気がする。共感するわぁ。

また、「死」についても漠然としていますね。「死」が漠然だと「生」も漠然とするんですね。

努力も自分のためだけにするものと、他人のためにするもの、どっちが力を発揮できるのかというと一目瞭然なんですね。

人生の目的という「快」を持たない人間は、努力しても苦しさしか体験できないという法則がある、仕事や練習が不快だから、努力するほどストレスがたまる。

少しも心がワクワクしていないから、やがて目標を目指すことがつまらなくなってしまう、つまらないことを一生懸命続けていると、ストレスがたまる、ストレスがたまると、胃や心に穴が空くことになるのだ。

人生には目的がない、というのも「人生の目的」は、あるとかないとかいうものではなく、それを感じるか感じないかの問題だからだ。どんなにエラそうな理屈をこねても、「快=幸せ」をモチベーションとして生きていることに変わりない、だから幸せなんて大嫌いで、苦しみのほうが好きだという人も幸せを求めている、自殺する人間でさえ、苦しいから死ぬのではなく、幸せを求めるから死を選ぶのだ。


なるほどなぁ。深い。深すぎるよ、西田先生!

「いい女」とは美人であるとか、ナイスバディであるという意味ではなく、男にポジティブな存在価値を与えてくれるような素晴らしい女性のことだ、つまり、いい女は人生の師にもなる。

素晴らしい能力があっても自信のない人間はいくらでもいるし、能力は高くなくても、妙に自信を持った人間がいる、そして、自信のある人間はチャレンジ精神が豊富だから、この時期にさまざまな経験を積んで、その能力を本当に伸ばしてしまう。

自分にとって特別な存在であることを認める「お前だけ」は、最高の褒め言葉になる、人間はワンオブゼム、その他大勢であるより、特別な価値を持ったオンリーワンであることに、異常なほど大きな喜びを感じる。

人生の意味は、ツキや運と同様、他人が与えてくれるものであり、私たちにできるのは、そういう他人と出会うための努力である。



結局のところ、人間として生まれているのならば、イチローでもあなたでも遺伝子や染色体レベルとでいうと大差はない。じゃあ、何が違うのか? 自信です。
つまりは「自分を信じること」なんですね。

そして、自分のためだけの努力をするよりも他人のために、を心がける方が、いろんな人と出会うことになり、自分が磨かれるんだろうな、と感じました。

【編集後記】
本日はモニタリング訪問1件と担当者会議1件です。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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