Quantcast
Channel: 朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

男道/清原 和博

$
0
0

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 清原和博
幻冬舎
発売日 : 2009-01









【出会い】
幕別町図書館札内分館で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
「桑田を憎んだときもあった」。運命のドラフト会議、巨人軍との愛憎、前例のない大手術と地獄のリハビリなど、知られざるエピソードで描く、涙なくして読めない赤裸々な自叙伝。



【響いた抜粋と学び】
著者の清原さんは高校時代、PL学園で1年生から4番を任され、5季連続で甲子園に出場、史上最多となる13本の本塁打を放ちます。1985年にドラフト1位で西武ライオンズに入団。1986年に高卒新人新記録となる31本塁打を記録し、最優秀新人賞を獲得。1996年、FAで読売ジャイアンツに移籍、1998年にプロ入り以来13年連続20本塁打以上の新記録を樹立。2006年、故仰木彬氏からの熱烈な誘いを受け、オリックス・バファローズ入団。2008年に現役引退。生涯通算成績は、2338試合出場、打率.272、525本塁打、1530打点。その他、サヨナラ本塁打12本、最多死球196、最多三振1955などの記録を持ちます(執筆当時)。

清原選手といえば、やっぱりブルーの西武ライオンズの4番の印象が僕には強いです。幼稚園~小学校のときにプロ野球で全盛期だったのが森監督率いる西武ライオンズです。

就任9年間で8度のリーグ優勝(1回は僅差の3位でした)。6度の日本一。ちょうど僕が物心ついたときはそんなときで、ライオンズの帽子をかぶっていたのを記憶しています。

その中心選手が清原選手だったわけです。コロコロコミックでも「かっとばせ!キヨハラくん」がやってました。

そんな清原選手の幼少期から、まさかのドラフト。FA宣言からの巨人入り。そして退団。仰木監督とのやり取り。これらが赤裸々に書かれたのが本書です。

昨夜読み始め、飾ったことを書かない。ありのままに、赤裸々な気持ちを前面に出した本書は時間が経つのを忘れるくらい没頭して読みいりました。

面白い。

……そう言うと、失礼なのかな、と思えますが、やっぱり面白い。清原選手の書籍は落合さんや野村さんのような理屈ではなくて、感じたことをありのまま書いてくれています。だから共感するのです。

久しぶりに清原対桑田の日本シリーズの勝負やいつだったかやっていた引退後の対決をYouTubeでじっくり観ました。

エピソードがわかるとなおさら感情移入できますね。

人に与えられた時間は、1日24時間しかない、それは誰だって同じなわけで、その24時間でどれだけ自分を成長させられるかが勝負なのだ。

清原選手の晩年は肉体改造に励みすぎて本来の姿を失った印象でしたが、もともとしなやかな姿で足も早く憧れの選手でした。

幼少時代から練習に励み、選手として大成できた理由が納得です。

「生まれ変わったら、必ず同じチームでホームラン競争しような」。

引退時、王監督から花束をもらったときの言葉です。ドラフト当時のエピソードがわかるとホント涙ものですね。

抜粋しませんでしたが、ジャイアンツ時代にめちゃめちゃバッシングしていた渡辺オーナーがすごく親身な人で、清原選手が活躍したときは親御さんに手紙を書いていた、というのを読んで渡辺さんの印象が変わりましたね。
マスコミに作り上げられた姿だったのかな?

【編集後記】
本日は訪問等ありませんが、午後からスタッフと一緒にどじょうすくいをやります。女踊りをやるため、昨夜は化粧の練習もしました。女の人って大変だぁ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。

著者 : 清原和博
幻冬舎
発売日 : 2009-01

Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>