こんばんは。岡本大輔です。
夜の紹介(再掲載)はこちらです。
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【出会い】
別の書籍で紹介されていたので気になって帯広図書館で予約しました。
※ この記事は昨年6月26日にamebaで紹介したものを再編集したものです。
前回記事はこちらです。
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たった1つの言葉が人生を大きく変える/マーディ・グロース
【本書紹介のねらい】
人生を変える名言集の数々……あなたの心に響く言葉はありますか? もしあれば、早速実践しませんか?
【気になった抜粋】
自分と言う人間は世界で1人しかいない。
言い訳で謝罪を台無しにしない。
役に立つ本だけを読め、そのテーマを完全に習得するまで、学び続ける。
教室の後ろの席に座らない、成功者は前の席に座る。
友達を社員にせず、社員と友達になる。
【響いた抜粋】
自分の母親の悪口を言う人間は信用するな(イギリスのことわざ)。
昔、一緒に働いていた一人が母親の悪口を言う人でした。しかも、高齢者福祉の現場で自分の母の悪口を言う人がいました。
”母が歳を取ってボケてきた、同じことを何回も話す、自分の手間になっている”
と、まさか、目の前にいるお客様に話す。
正直、僕はどういう神経をしているのか? と思いました。
僕たちの目の前にいる女性のお客様の多くは”母親”だったわけです。
人の悪口を聴くだけでも気分が優れないのは明確であるのに”母親”の悪口を聴かされるお客様はどのような気持ちだっただろうか?
介護の専門職として資質が問われることであり、同時に人間としてのモラルが問われることです。
しかし、それと同じくらい問題があります。
その行動を見ていて注意すらしなかった自分の存在です。
心の中で今記事に書いたことを思っていながら、何も注意していない。
その悪口に対して承認したつもりはないが否定もしていない。
ある一面で悪口を言うことを認めている現実がありました。
あえて、記事に書き、再掲載したのは、次にこのようなことがあれば傍観者ではなくお客様の気持ちを護る立場になると心に決めたからです。
たとえ、相手が年配であってもお客様にとって有益ではないことは確かなわけです。
相手に直接言えないことを別の人に言うな。
陰口言うなってことです。
先程の職員のことをあーだ、こーだ言うことはありません。
僕の今後の意思表明ととらえていただければと思います。
その人の靴をはいて1マイル歩くまで人を裁くな(リンカーン)。
ここもなるほど! と、うなる言葉ですね。先程の職員のことを考えれば、その人の靴をはいて1マイル歩く、相手の立場になってみる、ということです。認知症の深くなった母親と、周辺行動と呼ばれる症状が出てきた母親と一緒にいて、それでもなお、あなたは悪口を言うな! なんて言えますか? と問われているようです。
深いなぁ。
新しいことへの挑戦をためらわない、しろうとが箱舟を作り、くろうとがタイタニック号を作ったのだから。
今、著者の支援として栞づくりを行なっています。僕自身は栞作りについて、しろうとです。日々、これでいいのか? こんなもので大丈夫なのか? と不安に陥ることはあります。
どうすれば栞を作ってもらった著者は喜び、受け取った読者も喜び、作った僕は最高にハッピーになるのか?
そんなことを考えながら活動しています。あまりこの手の活動をしている人の話を聴かないので、不安もありますが、新しい挑戦をためらわないようにします。
だって、豪華客船タイタニック号を作ったのはプロだったのに、それでも沈みました。しかし、しろうとが作った箱舟で大洪水から助かったわけです。
僕はしろうとだからと不安にならなくてもいい、という解釈ですね。
あなたも何か始めるときはしろうとだから、初めてだからなんて、不安にならないでいいんです。
プロがやっても失敗するときがあるのです。あなたも同じです。
しろうとだからなお失敗する可能性はある、そう考えるかもしれません。確かにそのとおりです。
失敗は行動の証です。よく言います。成功の反対は失敗じゃない。何もしないことだ、と。
さぁ、あなたはどうしますか? 成功を追い求めるあまりに何も行動しませんか?
それとも行動し失敗し、その後の成功をつかみとりますか?
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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