おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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1万年堂出版
発売日 : 2007-11-07
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【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
子育てに関わることは、父親にとって、広くいえば、自分の生き方を見直す、大切なきっかけになります。
~Amazonより~
父親が子育てに関わるための大切なポイントを、マンガを入れて優しくアドバイスする。
「育児をしたいけれど、何をどうすればいいか分からない」という父親の疑問に答えるだけでなく、「お父さんからほめられると、子どもは、学校や社会へ出ていく自信を持つようになる」など、父親が積極的に子どもに関わることの重要性も教えている。
また、母親の心をいかに支えるかが、父親の子育てで最も大切として、「妻の苦労をねぎらい、感謝の言葉を述べる」「解決策より、『そうだね』の共感の言葉が大切」など、夫婦のコミュニケーションを円滑にするためのポイントを、具体例をあげて解説している。
子育てに励む母親の気持ちを代弁するとともに、仕事と家庭の間に生きる父親の、率直な気持ちや状況を書かれており、夫婦がお互いの立場を理解し、明るい家庭を築くために、一緒に読みたい一冊。
イクメンパパ、これからパパになるあなたに読んで欲しい一冊です。育児を頑張って妻とラブラブを継続しよう!
【響いた抜粋と学び】
著者の明橋さんは精神科医。京都大学 医学部卒業。国立京都病院内科、名古屋大学医学部附属病院精神科、愛知県立城山病院をへて、真生会富山病院心療内科部長。児童相談所嘱託医、中学校スクールカウンセラー、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長です。
ご自身の育児体験を、その失敗を基に書かれた一冊です。優しい絵柄の四コマ漫画をふんだんに盛り込んでいるので読みやすいし、気持ちがふんわりします。
子育てに関わることは、決して時間と労力を犠牲にすることでなく、父親の人間性を豊かにし、幸せを与えてくれるものです。
お父さんが育児をすると……(1)お母さんが楽になる、そうすると、お母さんと子どもの、よりよい関係が築かれる、お母さんの、お父さんへの愛情も深くなる、(2)子どもは、自分はお母さんだけでなく、お父さんからも愛されているんだという気持ちを持つ、自己評価が高くなる、(3)お父さんが、ほめてくれると、子どもが、友達関係や、学校、社会に出ていくときの、勇気になる、(4)お父さんが、体を使って遊んでくれると、体も丈夫になる、(5)お父さんに、ちゃんと叱ってもらうと、子どもはルールを守れるようになる、(6)お父さんが、ジョークを言うと、家の中に、ゆとりができる。
僕の場合は2歳の頃に両親が離婚しており、祖父母と母と四人での生活が多かったので、父親像というのが明確ではありません。強いていえば、祖父なんでしょうけど、仕事で忙しかったので、適度には遊んでもらったり、勉強を教えてもらっていましたが……。もっぱらの遊び相手は祖母でした。
ただ、良くも悪くも見本がないので、ちょうど時代はイクメン。母が看護師をしていて、自宅を空けることが多かったことと、大学の時にひとり暮らしをしていたので洗濯や食器洗いは少しできる状態でした。
なので、結婚してからも家事をするのは苦ではありません。
子供と関わるのも楽しいです。昔の人は仕事も今のようにパソコンがあったわけでないので、仕事に忙殺されていたんじゃないかな、なんて思います。その状態で家にいて家事・育児やれ、なんて言われたら気が滅入るんじゃないかな。
それプラス自分のやりたくない仕事をしていた、という可能性もありますね。働かなったら食べていけないから、嫌な仕事でもやらざるを得ない……なんて状況か?
そう思えば、現代は恵まれています。
お母さんがヒステリーになるのは、母親の性格というより、父親が子どもを叱らないために、叱る役まで、母親に回ってきてしまっていることが大きいのです。
(5)お父さんに、ちゃんと叱ってもらうと、子どもはルールを守れるようになるの部分の補足です。母親というのは子供たちにとってどのような存在か?
最後まで自分を信じてくれる、自分を認めてくれる、自分を受け入れてくれる、絶対愛の象徴なんですね。そんな母親に怒られると子供は反発します。
我が家でもそうです。で、どうするか、というとやっぱり父親なんですね。
母親には反発する子供も父親には無条件降伏なのが、今の我が家の現状です。
※ 高校生になるとまた変わるかなぁ……。でも、それも成長の証なんだよね。
育児をする夫は妻から「魅力的な男性」「今でも恋人同士」と思われる率が高いのです。
この部分を読んだ瞬間、
「俺は育児と家事がんばる!!」
と心の中で宣言して、顔がニヤけていました。幸い妻にはバレていません(笑)
現代では洗濯機がありますし、掃除も掃除機を使えばいいだけです。家事をすべてやることありません。少しずつやってみましょう。
【編集後記】
本日から札幌出張です。初日は北海道デイサービスセンター協議会の事業推進委員会です。
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1万年堂出版
発売日 : 2007-11-07
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