おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2011-08-16
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【出会い】
ブックオフ札幌南2条店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
90秒で勝負は決まる!営業トーク、プレゼン、面接、部下指導、プライベートの人間関係にも今すぐ役立つ。たった一瞬で相手を動かす“今すぐ使える”心理テクニックのすべて。
~本書抜粋より~
本書は、たった90秒で、クライアントや職場の上司、同僚、(あなたが経営者であれば)従業員たち、あるいはまったくの初対面の相手からも好印象をもたれ、彼らと心を通じ合わせる技術を習得するための本である、本書でこのテクニックを身につければ、ビジネスも人生も、きっとうまくいくはずだ。
本書では、あなたが関係をもたなければならない相手と日常的にうまくつながりを築き、維持するために必要となる、ありとあらゆることをお教えしよう、専門家によると、経済的な成功は、その15%が技量や知識で決まり、残りの85%は相手と心を通わせ、相手の信頼と尊敬を勝ちとる才能で決まるらしい。
職場内のコミュニケーション、仲間やお客様とのコミュニケーションを改善したいあなたへ。
【気になった抜粋】
「他人に何かをやらせる手段は6つしかない。法律、金、精神的威圧、肉体による誘惑、そして説得だ。そのなかで、説得がもっとも効果がある」。
あなたが選んだ言葉に埋もれたメッセージを意識しよう、誰かにお礼を言われたら、「たいしたことはありません」と言うより、「こちらこそ光栄です」「喜んで」と返そう。
目の動きは、相手のものの考え方を知る貴重なヒントになる、視覚タイプはやや上を向く傾向があり、聴覚タイプは横を、身体感覚タイプはやや下を向く傾向がある、それは、自分が何かを表現する場合だけでなく、情報を解読したり頭にしまい込んだりする場合にも、特定の感覚を主に使おうとするからだ。
【響いた抜粋と学び】
著者のニコラス・ブースマンさんは対人関係コンサルタント。NLP(神経言語プログラミング)認定マスタープラクティショナー。AT&T、コカ・コーラ、レブロンなどの広告やファッション誌のフォトグラファーとして活躍するなかで、初対面の相手と瞬時に友好関係を築く技術を習得。現在は企業やグループ、個人のビジネスパーソン向けに、コミュニケーションの研修やコンサルティングを行っています(執筆当時)。
内容としては心を上手に透視する方法/トルステン・ハーフェナー と似ている……というかジャンルが同じなのでしょうね。
相手が気に入ってくれたら、一番の長所を見てくれる、嫌われたら、一番の短所に目を向けられる、これはどんな人にも当てはまる、たとえば、クライアントが君を気に入ったら、そこらじゅう飛びまわっている君を見て、やる気満々だと解釈する、でも君のことを気に食わなければ、ただのバカだと思う。
特に現代では女性上位の社会ですので、理屈よりも”感情”に焦点が当たりがちです。あなたが最初にやることは知識・技術の習得よりも、目の前のお客様に、目の前の仲間に、いかにして好かれるか、ということかもしれませんね。
どんな人間にも短所はあります。ただ、あなたに対して好意を持っていれば、短所は見逃してもらえますし、嫌悪感を抱いていれば、あなたの一挙一動を否定するでしょう。
「われわれが人とつき合う際の合図として使えるのは、なにも目だけじゃない。相手に好印象を与える一番手っ取り早い手段は、笑顔だ。君が笑顔を見せれば、世界中が君に笑いかけてくれる。笑顔を見せるというのは、すなわち『私に近寄ってきていいですよ』『私は喜んでいますよ』『信じていますよ』というシグナルを送っているのと同じだ。つまらないうぬぼれで、成功への道をふさいでいる場合じゃない」。
世界的ベストセラー人を動かす 新装版 [単行本] にも書かれていました。試しに今日から3日間鏡の前の1分間口角を2ミリ上げて笑顔トレーニングやってみましょう。
やり続けると普段の表情変わりますよ。
初めて会った相手の”心をつかむ”7つのステップ……①権威と親しみやすさのバランスを考えた服装を選ぶ、②相手に近づく前に、自分の抱くイメージに自分の態度を合わせる、③出会いの前に「すばらしい、すばらしい、すばらしい」とつぶやき、笑顔になる、④自分の心臓を相手の心臓に向ける姿勢をとる、⑤手に危ないものを持っていないと相手にわからせる、⑥近づいたらすぐに、気持ちをなごませる質問をする、⑦ボディ・ランゲージと声の調子を相手と同調させる。
成功するリーダーに共通する3つの態度……①熱意を見せる、②好奇心をもつ、③謙虚でいる。説得力のある人間になろうと思ったら、まずは信頼できる人だと相手に思ってもらうことだ、自己一致ができていなければ、言葉どおりのことを言っているように見えないために、相手に警戒心を抱かせてしまう。
このあたりは介護現場でも使えますね。特に僕が気をつけたいな、と思ったのは1つめの抜粋の④ですね。相手に正面向く、ということです。挨拶するときや訪問の帰りに案外、振り向きざまに
「お邪魔しました~」
と言葉をかけることがあるんじゃないでしょうか。
ここは姿勢を整えて、しっかり正面向いて挨拶したいですね。
人はたいてい自分のパーソナリティにふさわしい仕事を選ぶものだ、自己主張は強くないが、ものごとをさまざまな角度から見ることのできる(①夢想家タイプ)は創造的な仕事に向いているし、プロセス指向で慎重な人(②分析家タイプ)は技術者としてその才能を発揮することが多い、外交的で社交好きな人(③説得者タイプ)は営業職などで成功しやすく、生まれつき自己主張が強く率直にものを言う人(④管理者タイプ)は、ほかの人たちを管理するのがうまい。
自分はどのタイプかな~? なんて思いながら読んでました。個人的に僕は④ではないなぁ。①→③→②→④の順番かな。
あなたもあなた自身のことを考えてみてはいかがでしょうか。
人と上手につながりをつくるためのグラウンドルールは、インタビューの場合とほとんど同じだー相手に喋らせる、焦点をはずさない、相手をよく観察する、相手の話をしっかり聴く、フィードバックを与えさらに相手の話を促す、話すよりも聞くことを心がける、別れ際、自分はなんて面白い人間なんだと相手に思わせれば最高だ。
これも介護の仕事、特にケアマネジメントに活用できますね。会話をする、というと自分がいっぱい喋って盛り上げようとする人がいますが、それはお門違いなわけで、本当は相手が主役で相手が喋られるようにするのがプロなんですね。
【編集後記】
本日は訪問等ありません。現場に入りつつ書類作成です。ケアプラン4つ、モニタリング4つ……書類を作っていこう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
~本書抜粋より~
本書は、たった90秒で、クライアントや職場の上司、同僚、(あなたが経営者であれば)従業員たち、あるいはまったくの初対面の相手からも好印象をもたれ、彼らと心を通じ合わせる技術を習得するための本である、本書でこのテクニックを身につければ、ビジネスも人生も、きっとうまくいくはずだ。
本書では、あなたが関係をもたなければならない相手と日常的にうまくつながりを築き、維持するために必要となる、ありとあらゆることをお教えしよう、専門家によると、経済的な成功は、その15%が技量や知識で決まり、残りの85%は相手と心を通わせ、相手の信頼と尊敬を勝ちとる才能で決まるらしい。
職場内のコミュニケーション、仲間やお客様とのコミュニケーションを改善したいあなたへ。
【気になった抜粋】
「他人に何かをやらせる手段は6つしかない。法律、金、精神的威圧、肉体による誘惑、そして説得だ。そのなかで、説得がもっとも効果がある」。
あなたが選んだ言葉に埋もれたメッセージを意識しよう、誰かにお礼を言われたら、「たいしたことはありません」と言うより、「こちらこそ光栄です」「喜んで」と返そう。
目の動きは、相手のものの考え方を知る貴重なヒントになる、視覚タイプはやや上を向く傾向があり、聴覚タイプは横を、身体感覚タイプはやや下を向く傾向がある、それは、自分が何かを表現する場合だけでなく、情報を解読したり頭にしまい込んだりする場合にも、特定の感覚を主に使おうとするからだ。
【響いた抜粋と学び】
著者のニコラス・ブースマンさんは対人関係コンサルタント。NLP(神経言語プログラミング)認定マスタープラクティショナー。AT&T、コカ・コーラ、レブロンなどの広告やファッション誌のフォトグラファーとして活躍するなかで、初対面の相手と瞬時に友好関係を築く技術を習得。現在は企業やグループ、個人のビジネスパーソン向けに、コミュニケーションの研修やコンサルティングを行っています(執筆当時)。
内容としては心を上手に透視する方法/トルステン・ハーフェナー と似ている……というかジャンルが同じなのでしょうね。
相手が気に入ってくれたら、一番の長所を見てくれる、嫌われたら、一番の短所に目を向けられる、これはどんな人にも当てはまる、たとえば、クライアントが君を気に入ったら、そこらじゅう飛びまわっている君を見て、やる気満々だと解釈する、でも君のことを気に食わなければ、ただのバカだと思う。
特に現代では女性上位の社会ですので、理屈よりも”感情”に焦点が当たりがちです。あなたが最初にやることは知識・技術の習得よりも、目の前のお客様に、目の前の仲間に、いかにして好かれるか、ということかもしれませんね。
どんな人間にも短所はあります。ただ、あなたに対して好意を持っていれば、短所は見逃してもらえますし、嫌悪感を抱いていれば、あなたの一挙一動を否定するでしょう。
「われわれが人とつき合う際の合図として使えるのは、なにも目だけじゃない。相手に好印象を与える一番手っ取り早い手段は、笑顔だ。君が笑顔を見せれば、世界中が君に笑いかけてくれる。笑顔を見せるというのは、すなわち『私に近寄ってきていいですよ』『私は喜んでいますよ』『信じていますよ』というシグナルを送っているのと同じだ。つまらないうぬぼれで、成功への道をふさいでいる場合じゃない」。
世界的ベストセラー人を動かす 新装版 [単行本] にも書かれていました。試しに今日から3日間鏡の前の1分間口角を2ミリ上げて笑顔トレーニングやってみましょう。
やり続けると普段の表情変わりますよ。
初めて会った相手の”心をつかむ”7つのステップ……①権威と親しみやすさのバランスを考えた服装を選ぶ、②相手に近づく前に、自分の抱くイメージに自分の態度を合わせる、③出会いの前に「すばらしい、すばらしい、すばらしい」とつぶやき、笑顔になる、④自分の心臓を相手の心臓に向ける姿勢をとる、⑤手に危ないものを持っていないと相手にわからせる、⑥近づいたらすぐに、気持ちをなごませる質問をする、⑦ボディ・ランゲージと声の調子を相手と同調させる。
成功するリーダーに共通する3つの態度……①熱意を見せる、②好奇心をもつ、③謙虚でいる。説得力のある人間になろうと思ったら、まずは信頼できる人だと相手に思ってもらうことだ、自己一致ができていなければ、言葉どおりのことを言っているように見えないために、相手に警戒心を抱かせてしまう。
このあたりは介護現場でも使えますね。特に僕が気をつけたいな、と思ったのは1つめの抜粋の④ですね。相手に正面向く、ということです。挨拶するときや訪問の帰りに案外、振り向きざまに
「お邪魔しました~」
と言葉をかけることがあるんじゃないでしょうか。
ここは姿勢を整えて、しっかり正面向いて挨拶したいですね。
人はたいてい自分のパーソナリティにふさわしい仕事を選ぶものだ、自己主張は強くないが、ものごとをさまざまな角度から見ることのできる(①夢想家タイプ)は創造的な仕事に向いているし、プロセス指向で慎重な人(②分析家タイプ)は技術者としてその才能を発揮することが多い、外交的で社交好きな人(③説得者タイプ)は営業職などで成功しやすく、生まれつき自己主張が強く率直にものを言う人(④管理者タイプ)は、ほかの人たちを管理するのがうまい。
自分はどのタイプかな~? なんて思いながら読んでました。個人的に僕は④ではないなぁ。①→③→②→④の順番かな。
あなたもあなた自身のことを考えてみてはいかがでしょうか。
人と上手につながりをつくるためのグラウンドルールは、インタビューの場合とほとんど同じだー相手に喋らせる、焦点をはずさない、相手をよく観察する、相手の話をしっかり聴く、フィードバックを与えさらに相手の話を促す、話すよりも聞くことを心がける、別れ際、自分はなんて面白い人間なんだと相手に思わせれば最高だ。
これも介護の仕事、特にケアマネジメントに活用できますね。会話をする、というと自分がいっぱい喋って盛り上げようとする人がいますが、それはお門違いなわけで、本当は相手が主役で相手が喋られるようにするのがプロなんですね。
【編集後記】
本日は訪問等ありません。現場に入りつつ書類作成です。ケアプラン4つ、モニタリング4つ……書類を作っていこう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2011-08-16
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