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習慣の力 The Power of Habit/チャールズ・デュヒッグ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
講談社
発売日 : 2013-04-26









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
「消臭剤のファブリーズはなぜ突然ヒット商品になったのか」「アルコール依存症はなぜ治せるようになったのか」「大手アルミメーカーのアルコアはダメ会社から突如優良企業に変貌を遂げたのか」「スターバックスのスタッフを責任感の強いリーダーに育てるプログラムとは」。本書の著者によれば、これらはみな、「習慣」をうまく活用した成果であるという。
普段、私たちは自分の意志で行動を決めていると思っているが、実はそうではない。人間の全行動の4割は「習慣」、つまり脳で考えることなく、無意識に身体を動かしているのである。したがって、この習慣のメカニズムを知ることで「良い習慣」を増やし、「悪い習慣」を減らすことができれば、人生は知らず知らずのうちに好転していくのだ。
本書は「個人の習慣」「成功する企業の習慣」「社会の習慣」の3部で構成されている。第1部で「習慣の仕組み」について分析し、「習慣」が「きっかけ」「ルーチン」「報酬」の3つの要素から成り立っている点などについて詳細に分析している。
第2部、第3部では「習慣」を、企業や組織が上手に活用した実例をとりあげる。
巻末では、個人が「習慣」を変えるための方法についても具体例を挙げながら説明している。


習慣を味方にして人生を良くしたいあなたへ。


【響いた抜粋と学び】
著者のチャールズ・デュヒッグさんは「ニューヨーク・タイムズ」紙記者。イェール大学、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。ビジネス関連の記事を中心に執筆。これまでジェラルド・ローブ賞、ジョージ・ポーク賞ほか、ジャーナリズム関係の受賞歴多数。テレビやラジオでは「ディス・アメリカン・ライフ」「NPR」「PBSニュースアワー」「フロントライン」など報道番組に出演。最近では講演活動も積極的に行っています。妻と二人の子供とブルックリン在住です(執筆当時)。

昨日の「NEXT READING」読書会で読み解かせていただきました。

(悪いループから抜ける方法とは?)……習慣のループが発見されたことがなぜそれほど重要なのかといえば、それが基本的な真実ーひとたび習慣ができると、脳が意思決定にまったく参加しなくなるという事実ーを明らかにしているのだ。自分で習慣にさからったり、新しいルーチンを見つけたりしない限り、無意識のうちにその行動パターンが現れるのだ。きっかけと報酬に気づくことを覚えれば、ルーチンを変えることができるのだ。

(運動する習慣はなぜ生まれるの?)……ジョギングやウエイトトレーニングを始めたきっかけは、たいてい単なる思いつきだったり、急に自由な時間ができたり、人生の予期せストレスに対処したりするためだった。特定の報酬を求めるようになったのだ。92パーセントが”気持ちいいから”、67パーセント”運動で達成感が得られる”毎朝走りたければ、シンプルなきっかけ(朝食の前に必ずスニーカーの紐を結ぶ、ジョギングウェアをベッドの横に置いておくなど)と明確な報酬(ランチのごちそう、走行距離を記録することによる達成感、ジョギングによるエンドルフィンの分泌)を選ぶ必要あり。


4つの質問のうち二つのみ応えることができました。

習慣化、ルーチン化することで人は無意識に行動することができるんです。たとえば、朝起きてトイレに行く前にお湯を沸かしておく、パソコンの電源をつけておく、という習慣も最初は意識するんですが、やっていくうちに無意識に体が動いているんですね。

これらを達成しておくと、トイレから出てきたら、すでに準備ができていて、よっしゃあ! ってなるわけです。

で、これは良い習慣ばかりではなくて、悪い習慣も同じなんですね。たとえば、テーブルにポテチがあったら一口食べてしまう、というのも無意識に刷り込まれるわけです。
確かに、たった一口ならあなたの健康を害しませんが、それが何回も続くとどうなるか? ということです。

運動する習慣が例に出ていますが、習慣ができるきっかけというのは偶然的要素が強いですね。そこから、継続するのは大変なんですね。

ここで書いてある報酬はお金ばっかりではありません。ちょっとした嬉しい、感激! というのが報酬になるんですね。

楽しみを持ちながら習慣を作っていくといいですね。


【編集後記】
本日は仕事のあとに帯広市介護保険審査会です。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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講談社
発売日 : 2013-04-26

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