おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2007-07-12
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【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
会社を辞めたいと思っている人、仕事が面白くないと感じている人、そろそろ転職しようかと思っている人、自分に合った仕事が何か分からない人、やりたいことが分からなくて立ち止まっている人たちに、本書が少しでも役に立てば幸いである。
~Amazonより~
「やりたいことがない」「才能って何?」
「好きな仕事と向いてる仕事って違うの?」
「今の仕事でいいんだろうか?」
「だいたい、人は何のために働くんだろう?」
・・・ちょっと待って! そんな悩みは、人生の偉大な先輩たちに訊いてみよう!!
黒澤明、養老孟司、ドラッカー、パスカル、村上龍、松永真理、高橋俊介、本田宗一郎、マザー・テレサ、松坂大輔、堀江謙一、ヘレン・ケラー、織田信長、ニーチェ、『踊る大捜査線』、サン・テグジュペリ、マジック・ジョンソン、橋本治、山田ズーニー、浅羽通明、モーパッサン、ゲーテ、福田恆存、ケインズ、曽野綾子etc…
古今東西さまざまなシーンで生まれてきた名言から読み解く、
「ぼくらはなぜ働くのか?」。
明日に向かっていく元気が生まれる一冊です!
仕事に悩んでいるあなたへ。今の仕事を辞めるか続けるか悩んでいるあなたへ。就活中のあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の戸田さんはライター&キャリアカウンセラーです。北海道大学工学部、法政大学社会学部卒業。著書に『50歳からの海外ボランティア』(双葉社)、『妻が夫に書かせる遺言状』(主婦の友社)、『海外リタイア生活術』(平凡社新書)、『元気なNPOの育て方』『狙われる日本人』(NHK生活人新書)、『職在亜細亜 職はアジアにあり!』(実業之日本社)などがあります(執筆当時)。
仕事は人生の一大事である、ましてや今後は、職業を選ぶのは人生で一度だけという人はまれで、一生の間に何度も職業を選択しなければならない人が増えてくる。
「自分の好きなことを仕事にする」、こう決心するのは間違ってはいない、ただし、それには覚悟がいる、苦労や大変さを引き受ける覚悟、最大限の努力をする覚悟、長い時間がかかるかもしれないという覚悟だ、こうした覚悟を決めた人だけが「好きなことを仕事にしていく」という長い道程のスタート地点に立てる。
視野を広くとって、世の中を支えている様々な仕事について知るのは大事なことだ、ひとりで考えていても分からないときは、「✖✖が好き」という同好の士と付き合う中で、他人と自分の違いを確認し、「なぜ自分は✖✖が好きなのか」を知るというのも有効な方法だ。
「好き」を仕事にすることが難しく、そうそう簡単に実現できない原因のひとつは、社会のニーズと合致しなければならないからだ、自分がその仕事をいくら「好き」でも、相手(社会)があなたを必要としてくれなければ駄目である、そういう状況をつくりだすためには、どうしても時間(=努力)と戦略が必要だ。
「好きなこと」に過度にこだわらない、それが嫌いでない限り、相手があなたを必要としてくれるならば、とりあえずはやってみる。
あなたは、その「やりたい仕事」をやるために、そこに含まれる「やりたくないこと」を我慢できるか、できないのか、なんとかやり過ごすことができるか、できないか、我慢できないのなら、やり過ごせないのなら、その「やりたいこと」を仕事にするのはあきらめたほうがいい。
あなたは今やっている仕事をどう思っていますか? あなたは好きなことを仕事にしていますか? それとも食べていくために、なんとなくやっている仕事ですか?
仕事はフルタイムで働けば、週5日、一日8時間費やします。一日8時間睡眠だとして、残り16時間。半分は仕事なのです。
かなりのウエイトを占めています。
自分の好きなことを仕事にするのは間違っていませんが、好きなことの中にもやりたくないことがある、というのは神田昌典さんも話していました。
だからこそ、最初にやりたくないことを書いていくことが大事だよ、と非常識な成功法則【新装版】 [単行本(ソフトカバー)] に書かれていました。
100%準備をするなんてことはそもそも無理なことである、そんなことをしようとしたら、準備だけで人生が終わってしまう、そうではなくて、ある程度の準備をしたら、不完全な状態でもとりあえず走りだす、走りだしてみないと分からないこと、走りだしてみて初めて分かることがある。
これはホントその通りです。やらない理由をつくる人ほど、準備が……なんて言うんですよね。
出来事が感情をつくるのではない、出来事の解釈が感情をつくるのだ。
真似をして、真似をして、真似をして……、どうしてもこれ以上真似ができないってところまで到達したときに、初めてその人の持味が出てくる、ゼロの状態でいきなり独創性を出そうと焦っても無理である、だから最初は真似る。
世の中にはおよそ3万種類の仕事があるという、この3万種類の仕事の中で、自分に向いている仕事はひとつしかないというのは幻想で、少なく見積もっても100ぐらいあると思う。
人生において「本当にがんばった」と思える時期がどこにもなかったら、「やるだけやった」という自分の限界点らしきものを見極めなかったら、その人はある種のすがすがしさを持って自分の人生を振り返ることができないだろう。
まずは徹底して真似ること。先人たちの道というのはモノマネではありません。獣道を走るよりもアスファルトを走ったほうが絶対に早いのです。
先人たちの真似とは、アスファルトを走ることなのです。
「あの人には才能があった」ということは「あの人には続けられる才能があった」ということだ、実は、才能と言われるものの大部分は、続けられる能力のことなのである。
松下幸之助さんも
「成功するまでやり続けること」
と話していました。やってやってやり抜くことですね。
【編集後記】
本日は社会福祉士基礎研修Ⅱの最終日です。長かった研修日程がようやく終わりです。朝一の列車で札幌に向かいます。
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ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2007-07-12
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