おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
※ 再更新記事です。
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アスコム
発売日 : 2013-08-30
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【出会い】
著者の北岡秀紀様より献本していただきました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
ビジネスにおいて成果をあげる人はごく少数です、ということは、ビジネスで成果をあげるという点において、「常識」は間違っている、それが私の考えです、ビジネスにおいて、成果をあげることは必須条件です、成果をあげられないヤツに、夢や想いを語る資格なんてない、それがビジネスの世界です。
多分、本書を読まれたらイラっとすることが多数あるはずです、信じていた「常識」を否定されるのですから、しかし、イラっとしているということは、それだけ「常識」にとらわれているサインです。
あなたが仕事で大切にしていた常識って本当に大切なことですか? それを守らなきゃいけないですか? じゃあ、どうしてその常識を守っているあなたは成果を挙げられないんですか?
さぁ、あなたが信じていた常識が「常識」なのか、成果を挙げる人にとっては「非常識」なのか、確認していきましょう。
【響いた抜粋と学び】
著者の北岡秀紀さんはビジネスコンサルタントで経営者です。ひみつきちJ株式会社代表取締役です(この会社名がまた気になりますよね!)。
1000を超えるクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たしています(成功率は93.8%!)。
年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト「オクゴエ!」 を運営しています。
また自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申し込みが殺到! しかも参加希望者の77%以上を断っています。
そんな北岡さんが話す。ビジネスで成果を出す「常識」とは?
※ 内容としては非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣 [単行本] に近いです。
神田さんも確か、電話にはすぐに出ないことを話していたような気がします。北岡さんも同様で、本書で書かれていますが、人間が集中状態に入るのには20分かかるそうです。
だから、いちいち電話に出ていたら、書類作成にかかる時間がどんどん削られるわけです。
また、訪問中の電話もやめたほうがいい、というのは他の書籍にもありました。
僕も何度かそのような場面がありまして、訪問中に電話にでたことがありますが、気まずい空気が流れるんですよね……。
電話の内容もけっして、緊急なことではなく……当たり前なんですけどね。今の時代、一人一台の携帯になったことで、気軽に連絡が取れるようになりました。それにより、本来大切な要件を伝えるはずの電話はいつ伝えていいことすらも連絡できるようになりました。
その対策としては抜粋にあるとおりです。ケアマネジャーについては、緊急の場合もあるかもしれませんから、訪問が終わり次第必ず携帯を確認するようにしたほうがいいのかな、と思います。
「
楽しもう/パット パルマー みやざき ひろかず にもあった気がします(抜粋には載せていませんが)。
ここ最近読んだ書籍には自分との約束を守る、ということが多いです。
僕自身はふと気づいたときにやっているので、自分との約束をまず手帳に記載することから始めます。
「
なるほどですね。走りながら考える、というのは悩みすぎて動けない人への言葉であり、行動できる人はしっかり考えてから動き出したほうがいいということです。
介護保険制度についても「走りながら考える」ということで2000年から施行されています。あれから13年が経ちますが、そろそろ立ち止まってじっくり考えてから動き出したほうがいいのかもしれないですね。
※ もう遅いか?!
「
ルーティンワークはつまらない仕事、という既成概念を打ち破りましょう。車の運転を考えてみても、最初はブレーキはどこだ、アクセルはどこだ、ライトは……と考えながら操作していたのが、だんだんと無意識に身体が動くようになりますね。
これは仕事でも同じで、売上に直結するような動きを無意識にできるよになれば成果は嫌でもでるわけですよ。
「ルーティンワークに時間をとられるな!」
という教えは、そもそも大切なルーティンワークを無意味なものに使っているからなんですね。
「
もしiPhoneを砂漠の真ん中で売ろうとしたらどうでしょうか? 誰が買いますか? 必要としますか? きっとそれだったら、日本で格安で飲むことができる水道水を詰めたペットボトルの方が高く売れるでしょうね。
伝えないと売れません。お客様はいいものを購入するのではなく、よさそうなものを購入するのだから……。
「
今やビジネスパーソンに勉強は必要不可欠、と言われている常識についてです。勉強は必要なんですけど、
「どこかで役立つだろう」
くらいな気持ちで勉強をしていては一向に成果はでませんよ、と苦言を呈しています。
やるんだったらあなたがやっている仕事に直結するものを学びなさいよ、ということです。
介護の仕事をしているなら、介護福祉士や社会福祉士、介護支援専門員といった資格を取得するために勉強する、ということです。
これとはまったく無関係な資格取得をしても意味ないよ、ということですね。
※ 転職するならまた別ですが。
「
「
「
なるほど! とうなりました。書かないと忘れるくらいの夢ってなによ?! って確かにですよね。本当に自分がやりたいことってなんだろうなぁ、ってちょっと考えてみましょうか。
私が本書で語っていることは、人生の一側面である「ビジネス」「お金儲け」についてのみです、そんなたかだか「ビジネス」「お金儲け」でも、いかに「常識」にとらわれているかに気付けたかと思います、ということは、人生というもっと大きな視点で見たら、もっともっと多くの「常識」に縛られているはず。
いかがだったでしょうか? 間違った常識、というよりかは「常識」の受け止め方が違う、と解釈したほうがいいかもれません。
たとえば、失敗はたくさんしたほうがいい、という常識については「失敗」はみんなしたくない、失敗するとめげてしまう、だからエジソンのように
「一万ものうまくいかない方法を見つけた」
と解釈したほうがいい、とありました。
失敗したのではなく試しただけ、つまり一般人が「失敗」と受け止めることを成果を出す人は「お試し」としたんですね。
そんなちょっとした考え方、捉え方の違いの積み重ねが成果を出すか出さないかにつながるなんて信じられますか?
信じられるというあなたは早速やってみましょうか。
【編集後記】
本日は午前中書類整理で午後からは事例検討の研修に参加します。
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