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96%の人がやっていない稼ぐ人の常識破りの仕事術/北岡秀紀

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
※ 再更新記事です。
↓↓↓

著者 : 北岡秀紀
アスコム
発売日 : 2013-08-30









【出会い】
著者の北岡秀紀様より献本していただきました。ありがとうございます。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
ビジネスにおいて成果をあげる人はごく少数です、ということは、ビジネスで成果をあげるという点において、「常識」は間違っている、それが私の考えです、ビジネスにおいて、成果をあげることは必須条件です、成果をあげられないヤツに、夢や想いを語る資格なんてない、それがビジネスの世界です。

多分、本書を読まれたらイラっとすることが多数あるはずです、信じていた「常識」を否定されるのですから、しかし、イラっとしているということは、それだけ「常識」にとらわれているサインです。


あなたが仕事で大切にしていた常識って本当に大切なことですか? それを守らなきゃいけないですか? じゃあ、どうしてその常識を守っているあなたは成果を挙げられないんですか?

さぁ、あなたが信じていた常識が「常識」なのか、成果を挙げる人にとっては「非常識」なのか、確認していきましょう。

【響いた抜粋と学び】
著者の北岡秀紀さんはビジネスコンサルタントで経営者です。ひみつきちJ株式会社代表取締役です(この会社名がまた気になりますよね!)。

1000を超えるクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たしています(成功率は93.8%!)。

年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト
「オクゴエ!」 を運営しています。

また自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申し込みが殺到! しかも参加希望者の77%以上を断っています。

そんな北岡さんが話す。ビジネスで成果を出す「常識」とは?

※ 内容としては
非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣 [単行本] に近いです。

「電話を取る」……普段から携帯電話をオフにすればいいのです、電源オフにどうしても抵抗があればサイレントモードです、マナーモードでありません、そして、あらかじめ電話をする時間を決めておき、その時間にまとめて折り返しで電話をします。

神田さんも確か、電話にはすぐに出ないことを話していたような気がします。北岡さんも同様で、本書で書かれていますが、人間が集中状態に入るのには20分かかるそうです。

だから、いちいち電話に出ていたら、書類作成にかかる時間がどんどん削られるわけです。
また、訪問中の電話もやめたほうがいい、というのは他の書籍にもありました。
僕も何度かそのような場面がありまして、訪問中に電話にでたことがありますが、気まずい空気が流れるんですよね……。

電話の内容もけっして、緊急なことではなく……当たり前なんですけどね。今の時代、一人一台の携帯になったことで、気軽に連絡が取れるようになりました。それにより、本来大切な要件を伝えるはずの電話はいつ伝えていいことすらも連絡できるようになりました。

その対策としては抜粋にあるとおりです。ケアマネジャーについては、緊急の場合もあるかもしれませんから、訪問が終わり次第必ず携帯を確認するようにしたほうがいいのかな、と思います。

優先順位を決めろ!」……毎週最低ひとつは、長期的視野に立って重要なことを完了させるというルールを作ります、それを「重点行動」として、毎週末に翌週のスケジュールにあらかじめ、行動の時間をブロックするのです、他の仕事が入りそうになった場合も、「あ、その時間は約束があるので」と断るようにします。

楽しもう/パット パルマー みやざき ひろかず にもあった気がします(抜粋には載せていませんが)。
ここ最近読んだ書籍には自分との約束を守る、ということが多いです。

僕自身はふと気づいたときにやっているので、自分との約束をまず手帳に記載することから始めます。

走りながら考えろ」……「走りながら考えろ」とよく言われます、でも、この言葉はイヤミだということに、そろそろ気付きましょう、ここでの「考える」は「悩み」ことと同義、「走れば悩むことなんてできないから走れ」という意味です、しかし、走りながら「考える」ことは不可能です、アイデアが出てくるのはむしろ、ほっと一息した瞬間、シャワーを浴びているときなど、気が張っていないときだと思います。

なるほどですね。走りながら考える、というのは悩みすぎて動けない人への言葉であり、行動できる人はしっかり考えてから動き出したほうがいいということです。

介護保険制度についても「走りながら考える」ということで2000年から施行されています。あれから13年が経ちますが、そろそろ立ち止まってじっくり考えてから動き出したほうがいいのかもしれないですね。
※ もう遅いか?!

ルーティンワークに時間をとられるな」……本来ルーティンとは、無意識に淡々とこなす仕事のことです、ということはつまり、もし成果に直結するような仕事をルーティン化することができれば、淡々と成果をあげられるということです。

ルーティンワークはつまらない仕事、という既成概念を打ち破りましょう。車の運転を考えてみても、最初はブレーキはどこだ、アクセルはどこだ、ライトは……と考えながら操作していたのが、だんだんと無意識に身体が動くようになりますね。

これは仕事でも同じで、売上に直結するような動きを無意識にできるよになれば成果は嫌でもでるわけですよ。
「ルーティンワークに時間をとられるな!」
という教えは、そもそも大切なルーティンワークを無意味なものに使っているからなんですね。

いいものをつくればもうかる 」……もしあなたが本当によい商品、よいサービス、よい技術を提供しているなら……、それを伝える努力をする必要があります。

もしiPhoneを砂漠の真ん中で売ろうとしたらどうでしょうか? 誰が買いますか? 必要としますか? きっとそれだったら、日本で格安で飲むことができる水道水を詰めたペットボトルの方が高く売れるでしょうね。

伝えないと売れません。お客様はいいものを購入するのではなく、よさそうなものを購入するのだから……。

ビジネスパーソンは勉強を欠かすな」……水泳の本をいくら読んでも、泳ぎがうまくなることはありません、実際に水に飛び込んでみてあがくことで、泳ぎというものを理解できます、それが勉強を成果につなげる人とそうでない人の差なのです。

今やビジネスパーソンに勉強は必要不可欠、と言われている常識についてです。勉強は必要なんですけど、
「どこかで役立つだろう」
くらいな気持ちで勉強をしていては一向に成果はでませんよ、と苦言を呈しています。

やるんだったらあなたがやっている仕事に直結するものを学びなさいよ、ということです。

介護の仕事をしているなら、介護福祉士や社会福祉士、介護支援専門員といった資格を取得するために勉強する、ということです。
これとはまったく無関係な資格取得をしても意味ないよ、ということですね。
※ 転職するならまた別ですが。


夢を紙に書け」……書かないと忘れる程度の夢ということは、そもそも本当に達成したいものではないということ、だからこそ、いくら明確な目標を立てても、夢に日付を入れても、ミニゴールに分解しても、途中で挫折してしまうのです。

強い意志があれば夢は叶う」……そもそも人は、意志が弱い生き物なのです、つまり、夢を叶えるために、意志の力を使おうなんていうのは、我々にはできないのであり、諦めるべきです、意志が弱かったとしても、その夢の達成のために必要な行動をとらざるを得ないように仕向ければよいのです、そこで私がお薦めする方法は、宣言をすることです。

失敗はたくさんしたほうがいい」……「失敗」という言葉をやめさえすれば、行動し続けられるということです、自分に合った言葉なら何でも構わないのですが、私が推奨する言葉は「お試し」です。


なるほど! とうなりました。書かないと忘れるくらいの夢ってなによ?! って確かにですよね。本当に自分がやりたいことってなんだろうなぁ、ってちょっと考えてみましょうか。

私が本書で語っていることは、人生の一側面である「ビジネス」「お金儲け」についてのみです、そんなたかだか「ビジネス」「お金儲け」でも、いかに「常識」にとらわれているかに気付けたかと思います、ということは、人生というもっと大きな視点で見たら、もっともっと多くの「常識」に縛られているはず。

いかがだったでしょうか? 間違った常識、というよりかは「常識」の受け止め方が違う、と解釈したほうがいいかもれません。

たとえば、失敗はたくさんしたほうがいい、という常識については「失敗」はみんなしたくない、失敗するとめげてしまう、だからエジソンのように
「一万ものうまくいかない方法を見つけた」
と解釈したほうがいい、とありました。

失敗したのではなく試しただけ、つまり一般人が「失敗」と受け止めることを成果を出す人は「お試し」としたんですね。

そんなちょっとした考え方、捉え方の違いの積み重ねが成果を出すか出さないかにつながるなんて信じられますか?
信じられるというあなたは早速やってみましょうか。

【編集後記】
本日は午前中書類整理で午後からは事例検討の研修に参加します。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 北岡秀紀
アスコム
発売日 : 2013-08-30


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