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もっと上手に働きなさい。 /内永 ゆか子

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 内永ゆか子
ダイヤモンド社
発売日 : 2013-07-25








【出会い】
帯広図書館のビジネス書コーナーで出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
あなたには、あなたにしかできない仕事をして、輝いていてほしいのです、私自身、キャリアを積むなかでかけがえのないものを手にしました、それは、仕事を通じて自分の夢を形にしていく喜び、人生における自己実現の喜びです、みなさんにも、ぜひ同じ喜びを味わってほしいと思います。

~Amazonより~
■序章■仕事は、三五歳をすぎてからがおもしろい
焦ってばかりいた二〇代、三〇代
働く女性は、二つのタイプに分けられる

■第1章■ あなたのなかの「モヤモヤ」を「焦り」に変えないために
「三年目の波」「五年目の波」は誰にでも訪れる
「もっと自分を磨きたい人」が、陥りがちな落とし穴
「資格」「留学」「大学院」に憧れを感じたら、要注意
二〇代、三〇代でのキャリアの遅れは気にしない


■第2章■「仕事以前の人間関係」でつまずかないために
会社での「一蓮托生」は危険すぎる
女性は会社で手のうちを見せすぎる
理不尽なことがあっても、「自分が女性だから?」はひとまず忘れる
キャリアでは、何度でも「再浮上」のチャンスがある

■第3章:■空回りせず、仕事で結果を出すために
「パワー・ゲーム」を見きわめるまでは、口を閉じておく
枕詞を使うだけで、まわりの反応はおもしろいほど変わる
時々かけられる「優しい言葉」にこそ、注意する
男性の言葉は「三回転している」と考えておくと、ちょうどいい

■第4章■「仕事以外のお付き合い」で疲れないために
社内の飲み会は、三回に一回は「ごめんなさい!」で大丈夫
社内のことに疎くても、昇進に影響しない
会社では「捨てるところは、捨てる」を覚える

■第5章■自分の感情に振りまわされないために
感情は一〇〇%コントロールできれば武器になる
まずは「引き取る」練習からはじめる
将来のある会社なら、いずれ「自浄作用」が働く

■第6章■「女であること」で傷つかないために
結婚は、自分本位で考えればうまくいく
「白馬」と「王子様」は分けて考える
結婚にまつわる「現場の習慣」は自分で変えられる

■第7章■働きながら、「女の幸せ」をすべて手に入れるために
働くママが「大変!大変!」としか言わない本当の理由
「産んだこと」を後悔している女性社員は一人もいない
「迷ったら、産む」。それをすべての女性に伝えたい


働く女性のあなたへ。育児をしながら仕事をしているあなたへ。これから職場復帰を考えているあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の内永さんはNPO法人J‐Win理事長。1971年に東京大学理学部物理学科卒業、同年日本IBMに入社。長年ソフトウェア開発にたずさわり、1995年に同社で初の女性取締役に就任後、常務取締役、取締役専務執行役員を歴任。2007年日本IBM退職後はベネッセホールディングス取締役副社長、ベルリッツコーポレーション代表取締役会長兼社長兼CEOを経て、2013年6月にベルリッツコーポレーション名誉会長を退任。また、2007年よりNPO法人J‐Winの理事長として、企業における女性活躍推進を支援しています(執筆当時)。

働く女性は、二つのタイプに分けられます、一つは、謙遜や遠慮をしてばかりで、チャンスを逃がしてしまう女性、もう一つは、がんばりすぎて空回りしてしまう女性です、男性社員からの「やっかみ」や羨望の入り混じった空気のなかで、女性はあまりにも「純粋無垢」で「一本気」。

なるほど。あなたはどちらのタイプでしょうか? 僕は自分の職場の人を思い浮かべて、
「あ~なるほど」
なんて考えてしまいました。

仕事は高いところから眺めたほうが、断然楽しい、つまり、自分が主導権を持ったほうが、あなた自身が輝けるということです、それが、「これからも仕事を続けていくんだ」と心に決めた女性たちの背中を、私が押し続けてきた最大の理由です。

下っ端でいることが悪ではありませんが、上に立てば立つほど、見えるものが違いますし、責任も違います。それだけ決済権が増えてきます。
自分のやりたいことができる可能性が高くなりますね。

男性には、身近にさまざまなタイプのロールモデルがいます、ところが、社内にロールモデルが少ない女性は、とかく一人で悩みがち、最大のポイントは、「先を見せてくれる存在」がいるかどうかだと思います。

担当をはずされて即、上司を捕まえて「私のどこが悪かったんですか!?」と詰め寄るのだけはやめましょう、同じことは男性社員もするかもしれませんが、女性社員がすると、とりわけ損です、「だから、女は……」と辟易されてしまう可能性が高いからです。

どうすれば女性を味方につけられるのか、一番のポイントは、自分から先に腹の内を見せること、とにかく自分の弱みも含めて「腹の内」を包み隠さず見せるようにする、そうすると、相手は「あなたも大変なのね」と受け入れてくれます。

上司にとって必要なのは、「言うことを聞いてくれる部下」ではなく、「自分で考える部下」です。

酔っ払うと、どうしても口が軽くなります、今の時代にあっても、女性の発言は男性の発言より目立ちます、若手の女性であればなおさらです。


このあたりは女性が働く上で気をつけるところです。男女平等とは言いつつも、やはり仕事は職種によりますが、男性が多いでしょう。
※ 介護現場や保育現場は逆ですが。

となると、男性社会の中でいかにやっていくかは大事なところでしょうね。男性社会の中で働く女性のロールモデルが少ないのでぜひ本書を参考にしていただけたら、と思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 内永ゆか子
ダイヤモンド社
発売日 : 2013-07-25

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