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子どもを“恥をかかない大人”に育てるためのしつけ10の基本ルール /谷垣友僖榮

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 谷垣友僖榮
同文館出版
発売日 : 2014-04









【出会い】
部下を育てる「承認力」を身につける本/吉田幸弘
部下のやる気を引き出す 上司のちょっとした言い回し/吉田幸弘
の吉田さんから紹介で献本していただきました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
私のしつけの特徴は、「心の奥のほう」からしつける教育をしている点です、この本には、今まさに2歳~9歳の子どもを育てる親世代の皆さまのお役に立つ、人を育てる「秘技」を書きました。

~Amazonより~
子どもの心の奥をしつけて、社会に出たときに「恥をかかない大人」に育てる!

親であれば誰もが、「わが子が、将来社会に出たときに恥をかかない大人になってもらいたい」という望みを持っているはず。そのためには、2歳から9歳、物心がつく前に「心の奥」をしつけておくことが重要になる。
本書では、子どもが社会に出たら3ヶ月で人の輪に受け入れられ、3年で周りから一目置かれる存在になるための「大人資質」を身につけられるルールを解説する。

・感謝の心
・思いやりの心
・わきまえの心
・ルール遵守の心
・些細なことまで気づく感性
・覚悟できる力
・継続できる力
・聞く力
・合掌の心
・師を仰ぎ弟子を育む心
という「恥をかかない大人」の土台となる10の資質を、わが子に身につけさせることができる1冊。


今、2歳~9歳までのお子様を持つ親御さんへ。子育てに迷っているあなたへ。これから親になるあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の谷垣さんは慶應義塾大学経済学部卒業。 5年間の空手の内弟子経験や禅など、約40年に及ぶさまざまな修行歴を持ちます。現在、埼玉県川口市、蕨市、さいたま市に空手道場を設け、修行指導と幼児を育てる親御様への啓発活動に携わっています。稽古教育流宗家 稽古教育研究会武南カラテ会長師範です(執筆当時)。

給食代を払っているのだから、子どもに「いただきます」を強制しないでくれ、と学校にクレームをつけた保護者がいる、という話を友人から聞き、正直びっくりしました。

これはネットか何かで読んだことがあります。谷垣さんと同じように、僕はこの考えに疑問だらけですね。
お金払っていることと「いただきます」の挨拶をするかどうかは別でしょう。

本書にもちろん、書いてありますが、そもそも「いただきます」とはなにか? ということです。

お金を払って、作った人に感謝している、ということではなくて、肉・魚・野菜、など命あるものをいただいていることから、「(あなたの命を)いただきます」ということです。

でも、実は僕もその意味まで知ったのは最近でした。

出掛けた先で「お子様」と呼ばれたら、子どもが「自分は偉いんだ」と勘違いする前に、「あなたはまだ、様と言われるような身分ではないよ」と、説明してあげましょう、「様」という敬称は、人をリードする力を持っている人につけられるものだ、と教えます、努力をして「様」と呼ばれるのにふさわしい人になりなさい、という話もしましょう。

これはなるほどなぁ、と思いました。そして、その通りだなと思いました。

いくら仕事ができても、学校の成績がよくても、上下関係や主従関係にボーダレスな大人になっては、社会で恥をかいてしまうのです。

子どもの変わらなくてはならないところがわかっているのなら、変われるように、まず親が心を入れ替える努力を始めるしかないのです、親自身が変われたと感じたそのときに、子どもにしつければいいのです。

あるじと従う者がいて社会は構成させているということを、きちんと習う機会はあまりないのが現実です、学校では、みんな平等という教育が中心で、序列をしつけられません、けれど、いざ働き始めると、この社会は、主従で成り立っています、社長と従業員がその最もたる例です。

子どもは、知らないからマナーを守らないだけです、親が心の奥深くに「人らしい心」でのものの見方と考え方をきちんとしつけてあげたら、マナーを守られるようになります、大切なのは、しつけと親自身の行動を一致させ、模範となってあげることです。

恥をかかない大人に育てるには、「覚悟」を決める能力をしつけることが不可欠です、自力で進路を選択するときには「覚悟」が必要だからです。


最近の風潮からすると、やや古さを感じるかもしれませんが、「温故知新」ということですね。

これは谷垣さんのおっしゃる通りで、社会で生きていく中で当然のように主従関係があり、序列があります。

実際の子育ての場面では家庭において父親を”あるじ”として、あるじが箸をつけるまでご飯を食べ始めない、ですとか、父親がいないときは「お父さん、いただきます」と言うようにするなど、です。

昔ながら、と言われればたしかにそうなんですが、大切なことだなぁ、と僕は感じました。

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【編集後記】
本日はモニタリング訪問1件です。31日、月末に担当者会議2件あるので、必要な書類を揃えておきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 谷垣友僖榮
同文館出版
発売日 : 2014-04


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