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入社10年目の羅針盤/岩瀬大輔

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
※ 再編集・再更新記事です。昨夜から頭病みがひどく朝・昼ともに再更新記事でごめんなさい。
↓↓↓


















【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで見つけました。以前、入社1年目の教科書/岩瀬大輔 を読みましたので、今度は10年目の羅針盤です。僕も社会人10年目を迎えますので、気持ち新たに読ませていただきました。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
あなたは今の仕事を楽しんでいますか?
著者は28歳の時にそれまで働いていた会社を辞め、ハーバード経営大学院に留学。卒業時に、日本人で4人目となる、上位5%に入る成績最優秀称号(ベイカー・スカラー)を受ける。その一方で「キャリアを通して何を実現できれば、成功したといえるのか?」「幸せとは?」といったことを議論していた。
そして著者は「楽しい仕事とつまらない仕事があるわけではない。すべての仕事は自分次第で楽しくもなるし、つまらなくもなる」と悟る。
20代のコンサルタント時代「エクセルにデータ入力をしていた時、数字に触ることで会社の状況が分かるようになり、仕事が格段に楽しくなった」という。
「楽しく働くための3つの仕事観」を軸に、2012年3月ライフネット生命保険は東証マザーズに上場する。
本書では「仕事がつまらない」と悩みを抱える多くのビジネスパーソンに「仕事を楽しくする55の秘密」を公開する。


入社10年、社会人10年、自分の生きる道、やりたい仕事が何か、迷いが出てきたらパラっと開いてみて。

【気になった抜粋】

仕事をつまらないと感じてしまう……コミュニケーションがうまく取れないから、チャレンジしていないから。

仕事には「自分にできる仕事」と「自分にできない仕事」の2つしかなく、できないことはほかの人にやってもらうほかありません。

よき相談相手は検索エンジンに勝る。

①共通の話題を見つける、②質問をしながら相手の思っていることを聞き出す、③自分自身について話す、話下手の人でも、このことに気をつけていれば会話は弾むはずです。

学校の授業が嫌いでも「学び」が好きな人は結構いるように思います。

「失意泰然、得意淡然」……「うまくいっていない時こそ、どっしりと大きく構えよ」、「うまくいっている時こそ、謙虚になれ」。

僕はある時期においては、猛烈に仕事に没頭する時期があってもいいと思います、寝ても覚めてもずっと仕事が頭から離れないほど没頭できるというのは、実はチャンスなのです。

【響いた抜粋と学び】
著者の岩瀬さんはライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長。1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部卒業。大学在学中に司法試験に合格。その後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て、ハーバード経営大学院に留学。卒業時に、日本人では4人目となります、上位5%に入る成績最優秀称号(ベイカー・スカラー)を受けます。帰国後、ライフネット生命保険設立に参画。2009年より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。2012年3月15日東証マザーズに上場(執筆当時)

「この世に楽しい仕事とつまらない仕事があるわけではない。すべての仕事は気の持ちようによって楽しくもなるし、つまらなくもなる」。

職業に貴賎の別はない、と言います。あなたの目の前にある”仕事”は中立であり、あなたの心が”仕事”を面白いと思ったり、やりがいがあってワクワクする、もしくはくだらない、つまらない、と感じさせます。
介護の仕事がつまらない、排泄介助、食事介助、面倒だ……それはあなたの心がそう思っているだけです。

①何をやるかよりも「誰とやるか」、②自分にしかできない「何か」はあるか、③社会に「足跡」を残したい。

今年中学校に入学した長男が部活動を決める時に、①「誰とやるか」を説いていました。柔道かテニスか……選択肢を聴いていると友達の〇〇君がいる、いない、で決めているわけです。
自分のやりたいことは何か? これはもちろん大事。でもやりたいことでも嫌いな人間がいたとしたら……その種目自体も嫌になるんですよね。


僕が「これができたら人はもっと幸せになれるのにな」と考えることが2つあります、1つは、他人と比較するのをやめること、2つ目は、「慣れる」ことをやめて、いつも新鮮な気持ちを持ち続けるということです。

なるほど。僕たちはおそらく幼い頃から比較という尺度を使われてきました。小学校のときは相対評価、年齢を重ねると、クラスで何番か……比較の中で僕たちは人生を歩んできました。
競争をすることで自分を磨く、というのは一つの方法です。比較は悪ではありません。先ほどの話と同じです。比較は中立です。やりすぎれば傷つけるわけです。

「慣れ」というのも中立です。慣れることで余計なストレスを排除してスムーズに仕事ができるのです。スムーズに出来ることで相手に安心感を与えます。その一方で慣れることで刺激が少なくなり、つまらない、と思ってしまいます。

会社というものはもともとこの世にはないもので、会社が生まれて人間が生まれるということはありません、一人ひとりの個人がまずあって、その集まりが会社という組織になっているだけです。

家族や恋人よりも大事な仕事なんて、どこにもありはしないのです。

なるほど。
個人が集まることで集団が発生します。一つの目的に向かって創られた集団が会社です。
あなた自身が自分の会社を選ぶ時に、自分の生活に合うのかどうか、ただ単に給料が高いとか、休みがいっぱいある、くらいで選んでしまうとおかしなことになるのです。
家族や恋人を大事にするためには、そうできるよう自分に合った仕事を選んだ方がいいのだと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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