おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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イースト・プレス
発売日 : 2010-04-17
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【出会い】
GEO白樺ドリームタウン店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
12年連続売上減少と苦境にあえぐ百貨店業界。
そんな中、著者内田勝規は、生キャラメル・牛乳プリンなどを大ヒットさせ、
東武百貨店の北海道物産展を年商1.5億円から16億円と日本一の売上に急成長させた。
彼は、この消費縮小・ニーズ多様化の時代に「売れるモノ」「売れる売り方」を
どう仕掛けてきたのか!?
TVでも話題沸騰中の「日本一の物産展」仕掛け人、
カリスマバイヤー内田勝規が
瞠目の一部始終を明かす待望の著書!!
北海道スイーツ、ラーメン情報も満載!
場の提供や売れる仕組みを知りたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の内田さんは中央大学卒業後、東武百貨店入社。文字通りの“物産展のカリスマバイヤー”。初担当した2001年秋・東武百貨店「北海道物産展」では4億円を売り上げ(前年の売上げは1億5千万)、さらに2004年には年間売上げで日本一(約13億)を達成。また奇しくも百貨店が売上高でコンビニに追い抜かれた2008年初夏の物産展では、売上げ初の5億円越えを実現しました(物産展会期はいずれも各13日間)(執筆当時)。
僕が子供の頃、ワクワクした場所は地元で有名な”藤丸”という百貨店です。今では道東唯一の百貨店です。小学3年生くらいまでは確か毎週日曜日になったら母と藤丸に行って、途中徒歩1分の場所にあるイトーヨーカドーも見に行くのが定番でした。
藤丸ではミニ四駆の大会もやってまして、僕はめちゃめちゃ楽しい記憶があります。その後、駅近くに長崎屋ができて、郊外にあったニチイがサティに変わり、(今ではイオンです)ヨーカドーが郊外に行ってしまってから街中は空洞化していきました。
藤丸には大人になってからはほとんどいきません。 帯広は特に車社会ですから郊外化していくんですね。
「欲しいものが売ってない」という消費者の声を聞く、「最近、商品が信用できなくて……」という声も聞こえてくる、裏返して読んでほしい、「欲しいものが売ってない」を裏返せば「欲しいものが見つかれば買う」である、「信用できなくて」は、「信用できる本物があれば買う」である。
成熟社会となり、現代日本は欲しいものはなんでも手に入っている状態と思われますが、それでも人の欲は尽きません。やっぱり何か欲しいのです。
「ワクワクする空間」、「思い出に残る体験を提供する店」としての百貨店の魅力回復は、大いにあっていい、いや、むしろそうでないと百貨店の復権はあり得ないのではないか。
お客様、ステージを創る私たち百貨店、そして地元の貴重な物産品を提供してくれる出品業者と三者でワクワク感を共有できること、そのことに私はこの仕事の生きがいを感じるのだ。
藤丸に行くと、幼少の僕もワクワク感がありました。あのワクワクを感じたいんですね。
このあたりの抜粋は介護施設においても参考になる気がします。施設に入りたくない、デイサービスを利用したくない、という絶望感をいかに行ってみたい、楽しそう、というワクワク感を提供できるかなんですね。
六花亭であるが、販売員たちの接客がとにかく素晴らしい、他を圧倒するものがある、初めて会場で接客ぶりを拝見したときは、鳥肌が立つほどだった。
地元の六花亭が出ていたので思わず抜粋です。接客がすばらしいです。これはそのとおりです。そして、お菓子がおいしい! 僕のお勧めはマルセイバターサンドと大平原(だいへいげん)です。あれだったら一人で20個は食べられるなぁ・・・・・・。
ちなみに柳月についても書かれていました。僕たちのデイサービスでもそうですが、柳月のほうが人気なんですね。地元密着というか・・・・・・。あと、店内に座って休める場所があるんですね。高齢のお客様と一緒に行くなら断然柳月です。
あじさいの三代目店主・東秀一さんが従業員をわが子のように大切に育てていることである、従業員のほうもまた、家族の一員という感じで気持ちよく仕事をしている。
愛やプライドといったものは、アナログ世界の極致である、アナログの極地には、底知れぬパワーが潜んでいることを私たちは改めて認識する必要があるのではないだろうか。
「何を言っているんだ! 食べ物っていうのはな。家族に食べさせるつもりでモノ作りしなきゃウソだろ! 俺は一本一本、家族に食べさせるつもりで作っているんだ。ていねいにやるのは当たり前じゃないか」
3つめの抜粋が特に響きました。この思いを持っていれば、消費期限の改ざんやら何やらって起きないんでしょうね。
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【編集後記】
本日は認定調査2件、事前訪問1件、モニタリング訪問1件です。
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