おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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筑摩書房
発売日 : 2004-10-08
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
コメントを求められるときは、自分の見識やオリジナリティの深さを問われているということを肝に銘じる必要がある。
この本ではいいコメントを集めてまとめて見ることによって、そのコツをつかみ、「コメント力」を意識化することで磨いていきたいと思う、本書はそのためのトレーニング本である。
~Amazonより~
この一言でビシッと決める!仕事でも、プライベートでも、毎日のように「コメント」をすることが求められている。今の知識と教養のままで、どう切れ味をよくするか?優れたコメントを集めた「コメント力トレーニング集」を使って、そのコツをつかみ、「コメント力」を意識化することで磨いていく。
うまい一言を使えるようになりたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の斎藤さんは東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で、2001年、新潮学芸賞を受賞。暗唱、朗唱を提唱する『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)がベストセラーとなり、話題を呼びます。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修をしています(執筆当時) 。
突破力!/斎藤孝
座右のゲーテ 壁に当たったとき開く本/齋藤孝
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール/齋藤 孝
など、齋藤孝さんの書籍は数冊今まで読んでいました。
※ 書籍によって齋藤さんの「齋」が「斎」になっていますが、どっちが正規なんだろう?
コメントの基本はまず的はずれではないということだ、これは要約力とも関わっている、コメントする対象の一番重要な中心は何なのか、その中心がきちんと理解できない人がコメントをしてはいけないだろう。
まずは基本です。見当違いなこと言ってしまったら、その場の空気を乱します。コメントは端的に、そして要約して伝えるのです。
「まいうー」のように決めゼリフをひとつ持っていることは、強いと言える、何か自分でトレードマークとなる決めゼリフを作ってしまうのだ。
端的に伝えるので、決めゼリフがあると、とりあえずはその場を作っていけるよ、ということです。これは一般人で言えば、自分オリジナルじゃなくて、最近の流行語をかましちゃうのが無難なんですかね。
スタンスが違うとコメントは変わってくる、自分はどの立場で言っているのか、誰に対して言っているのか、その立場性を頭に入れながらコメントすれば、より的確なコメントができるようになるに違いない。
これは本書に実例が出ていました。
蔵馬という元力士のコメントが僕は好きです。
「なんで、力士には髷(まげ)があるんですか?」
という質問に対しての切り返しが
「だって、あれがなかったら、”ただのデブ”と見分けがつかないじゃないですか」
です。
本書にもありますが、本来この質問は”髷”の由来や歴史を教えてほしいところです。そこをギャグで切り返すところが僕は大好きです。
あと、本書は「エースをねらえ」のセリフがふんだんに使われてます。漫画から学ぶっていいですね。……エースをねらえ、読みたいなぁ。
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【編集後記】
本日はモニタリング訪問1件です。午後から介護予防のケアプランを地域包括支援センターに事前提出します。
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筑摩書房
発売日 : 2004-10-08
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