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そもそも、すべてが「体質」のせいなのか?/大塚 吉則

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 大塚吉則
メディカルトリビューン
発売日 : 2012-12-04









【出会い】
TSUTAYA音更店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
遺伝子レベルで自分自身の体が分かってしまう時代が来ている今こそ、そもそも体質って何なのか、いったん整理し直してみる必要があるように思うのです。

~Amazonより~
糖尿病、高脂血症、脂質異常症、生活習慣病・・・・・・・なぜ病気になったのか?なぜ数値が高いのか?思い当たるのは、日ごろの運動不足に、偏った食事。でも、同じような生活をしていても会社の同僚や友人は健康そうなのに、なぜ自分だけ?と沸く疑問。病院でその理由を尋ねても明確な答えはなく、たどりつくのは、「遺伝」に「体質」という言葉のみ。それならばと、食事や運動で「体質改善を! 」と意気込んでみるものの、溢れる情報に左右され、何をしてよいか分かりません。健康への迷い人になる前に、そもそも、体質って何なのか?まずは、「体質」についてゆっくり考えてみてはどうでしょう。
本書は、現役医師でもある著者が東洋医学、西洋医学の2つの視点から「体質」につい てやさしく解説しています。そして、日常で出来る体質改善についても伝授します。これまでの「体質」についての考え方をちょっと変えると、その人自身の本当の「健康」がみえてくるかもしれません。



【響いた抜粋と学び】
著者の大塚さんは北海道大学大学院教育学研究院教授。医師・医学博士。1979年北海道大学医学部卒業、第一内科に入局。米国コーネル医科大学に留学後、北海道大学附属病院登別分院、医学部附属温泉治療研究施設に勤務し、温泉医学の研究を開始します。ミュンヘン大学温泉治療研究施設、北海道大学保健管理センターを経て現職。専門は内分泌代謝学で糖尿病、脂質異常症、甲状腺機能異常症などの患者さんの診療にあたる一方で、心身ともに診る東洋医学にも目覚め「漢方の専門医」としても診療しています(執筆当時)。

寄生虫というのは、宿主である人が死ぬ間際になると、虫たちは「この体ではもう生きてはいけない」と、口や校門などからぞろぞろと這い出してきたそうです、これを昔の人は、「ムシの知らせ」と言っていました。

たとえばアトピー性皮膚炎は、現代になって急速に増えたもので、それも途上国に少なく、先進国に多いといわれています、これはもう必然的に、環境の影響を疑わざるを得ません、すなわち、昔は不衛生だったからこそ、アレルギーがなかったのです。


海辺で過ごすことはヨードやマグネシウム、カルシウムなど、海水に含まれる微粒元素を大量に吸うことになるうえ、海辺にはアレルゲンもほとんどありませんので、やはり喘息の子どもの療養などに適しています。

昔は昔で感染症が多く病気になる人も多かったでしょう。治療方法もなかったです。現代でももちろん謎の奇病と言われるものはあるでしょう。
その一方で、昔は治せなかった病気が治せたり、予防できたり、と現代医学の進歩は目覚しいです。

僕は大病を患うことなく32年間生きているのは現代医学の賜物でしょう。そして、幸運にも僕にはアレルギーがありませんので、幸せなことです。

……あれ、つまり僕の家は適度に汚いってこと? (笑)

日本人の体に合わない食習慣が長く続けば、体が不調を来すのは、いわば当然の帰結と言えるでしょう、近年における日本人の糖尿病患者の急増は、そんな現代の私たちの暮らしが”あまりに不自然だ”ということを、体が警告しているのです。

肉食や柔らかいものを中心に食べる欧米と野菜中心で固いものを食べる日本は明らかに違います。体型等も違います。

西洋医学の検査では全く診断のつかなかった人が、脈診で初めて病気がわかり、救われるケースというのが実際にあるのですから、これこそまさに東洋医学の実力といっていいでしょう。

西洋医学が絶対ということではないんですね。

昔の人は何をするにも、ひたすら歩き回らなければ始まりませんでした、現代人とは比較にならないほどの運動量だったことは、想像に難くありいません、加えて、現代社会と様子が大きく違うのは、そうやって体を動かす環境があくまで「自然のなか」だったことです、「たくさん歩くこと」、そしてそれが「自然のなかであること」が、体に相当ないい影響をもたらしていたのではないかと、私は思うのです。

最近で言えば、ウォーキングや森林浴というのを昔の人は普通にやっていたということですね。

「袋の味」は、まさに「添加物の味」といってもいいでしょう、小さい頃から添加物の味に慣れ、それが「美味しいもの」だと思い込んでしまっている子どももたくさんいることを考えると、なんだか気の毒になります。

「お袋の味」ならぬ「袋の味」ですね。なるほど。

朝食を食べない学生は学力が低いことがわかっていますし、朝食欠食者が車を運転した場合に事故率が高いということは研究によって明らかにされています。

先日紹介した
しあわせを引き寄せるカラダ ―新しい自分に生まれ変わるブリージングストレッチ/古久澤 靖夫 では朝食は食べる必要がない、とありました。
どちらを信じるかは結局あなた次第です。


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【編集後記】
本日は仕事休みです。今日は子供達と動物園や児童会館、ふわふわドームなど行ってきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 大塚吉則
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発売日 : 2012-12-04

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