おはようございます。岡本大輔です。
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学研パブリッシング
発売日 : 2014-03-18
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
旧版5巻の60本のヒント集をシャッフル、新版として全5巻に編み下ろした新作!
生きるのが辛いな、ちょっと心が苦しいな、と思ったときに読みたい本。
【響いた抜粋と学び】
著者の五木さんは教師だった両親とともに、朝鮮半島にわたります。敗戦後引き揚げて、1952年に上京。早稲田大学露文科中退。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、1966年「さらばモスクワ愚連隊」で第6回小説現代新人賞、1967年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞、1976年「青春の門 筑豊篇」ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞しました。菊池寛賞、毎日出版文化賞特別賞、NHK放送文化賞なども受賞しています(執筆当時)。
肩がパンパンにはっていても、それをぜんぜん感じない人は、体の声を聴く耳をもたない人かもしれません。
高齢者介護の現場でも体の声が聴こえない方は多いです。
一般に高齢になると自覚症状が少なくなります。ということは体の声が聴こえないわけですね。
五木さんの事例では、肩がこっているにもかかわらず、五木さん自身は肩こりをまったく自覚していなかったわけですね。
体の痛みは僕たちへのメッセージなわけです。休んでくれー、だとか、ほぐしてくれー、だとかね。
自然も、人間も、一定のリズムをもっている、そのことは疑いありません、それを大事にして生きていくことは、人間の知恵です、しかし、それと同時に、人間も、自然も、この世界も、変なところ、乱れたリズム、いいかげんな仕組み、などをどこかに隠している、そして、その乱れが消えると正常なリズムも働くことができないのではないか。
一定のリズム、規則正しいリズムで生活することを良しとする一方で、人間です。機械仕掛けとは違うので、乱れてもまたいいじゃないか、ということなんですね。
介護現場でみると、ある程度は規則正しい生活をしていたほうが心身ともに活気があるかな。
精神障害だとかは生活のリズムが不規則な方が多い気がしますね。
人間はそもそも、生まれてくるそのときから死を宿している存在です、そのことをまず認めることから出発しなければならないと思うのです。
最近、この言葉は強く思いますね。
高齢者介護の現場ではやっぱり切り離せないことですね。
専門職として、いつも感じてしまうんですね。
家族からしたら、
「お前ふざけんな!」
となるかもしれません。
が、80歳を超えて、90歳を超えて、これ以上、何を望むの? というところなんです。
人間は永遠じゃない。だから、80歳を超えたら、いつ旅立ってもいいように、”家族”が受け入れられる準備をしなきゃいけないな、と思うんですね。
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【編集後記】
昨日の病院同行は2時間弱かかりました。本日も病院同行あります。
その他認定調査1件です。土日が休みなので来週月曜日に使う書類を今日のうちに作成です。
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発売日 : 2014-03-18
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