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東京を変える、日本が変わる/舛添 要一

こんにちは。岡本大輔です。
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著者 : 舛添要一
実業之日本社
発売日 : 2014-03-19









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
都知事就任後、初の書き下ろし!

東京が変われば日本が変わる。
東京が、日本変革の先兵となり、起爆剤となる。
東京の未来は、日本の明るい未来だ。

都政への基本姿勢から、介護・社会保障、防災、エネルギー問題、
東京オリンピック・パラリンピックと都市計画、都市外交まで、
都知事・舛添要一の政治理念と具体的政策、
さらに人生の原点がつまびらかとなる1冊!

●オリンピックを東京改革の起爆剤に
●「特区」を活用し、経済に元気を注入する
●文科省に縛られない新たな教育
●賃金格差解消に向け都独自の補助制度を新設
●「パーク&ライド」というしくみを導入
●「燃えにくい東京」をつくるために
●持ち家偏重政策からの転換
●より賢明で現実的なエネルギー政策を
●東京電力と発送電分離の是非
●東京と東北を結ぶエネルギー政策
●「都としての外交」にできることとは?
●日中双方でのナショナリズムの台頭を危惧
●これが私の「東京都外交」だ!

……など、世界都市・東京への思い、東京都政への基本姿勢、
社会保障と女性・高齢者・介護から、防災・危機管理、
都市計画とオリンピック・パラリンピック、
さらに都市外交まで、その指針と具体策を明示する。

都民、行政マンはもちろん、
都市計画やビジネスに携わる人の必読書。

【響いた抜粋と学び】
著者の舛添さんは第19代東京都知事。1971年東京大学法学部政治学科卒業。東京大学法学部助手、パリ大学現代国際関係史研究所客員研究員、ジュネーブ高等国際政治研究所客員研究員、東京大学教養学部政治学助教授などを経て、1989年舛添政治経済研究所を設立。2001年参議院議員(自民党)に初当選し、厚生労働大臣(安倍内閣、福田内閣、麻生内閣)等を歴任。年金問題、薬害C型肝炎問題などの解決に奔走します。2010年~2013年新党改革代表を務めます(執筆当時)。

本書を読んでいて、僕が感じたのは
「夢物語」

……僕の心が卑屈になっているのだろうか。

なんか、現実味がないように感じます。どうなんだろう。

想いが強いのは感じます。

ぜひ頑張ってもらいたい! と感じます。

思えば、先の大戦で灰燼に帰した首都を、先達たちは驚異的なスピードで復興させ、1964年には東京で、アジア最初のオリンピックを開催したのだった。

国内外からの来客にお目にかける「世界一」は、大きさでも量でもない、むしろコンパクトで、クリーンで、スマートな東京を表象するものがいいのではないか。

もともと、1800年代最高の都市は「江戸」でしたね。

花の都パリが糞尿にまみれていた時代に江戸はあまりに綺麗な町並みで外国人が驚いたのです。
人々が嫌がる糞尿を日本人は田畑に使って肥やしていたわけです。

すべてをリサイクルをしていたわけです。

私は国民に対し、「情報は基本的に公開して提供できるものは提供する。もちろん個人のプライバシー等は伏せますが、それがいちばんの危機管理の基本だと思っております」と述べ、テレビなどのメディアを使って、情報公開に踏みきったのである。

原発問題しかり、新型インフルエンザしかり、必要な情報は国民に届けるべきだ、ということですね。

ただ、マスメディアの情報は操作されている可能性が高いので鵜呑みにできないですけどね。

かつてアダム・スミスは『諸国民の富(国富論)』の中で「小さな政府」を提唱し、その典型的な様態として「夜警国家」を例示した。

これは別の書籍でもよく言われますね。国家としての機能は警察や消防など人々が安心して暮らせるシステムがあればいいんだ、というもの。

税金で特定の人にお金を分配するのは本来おかしいことだ、という話を聞いたこともあります。

子供の吸収力は驚くほど高いことは、頭の固い文部科学省の官僚より、現場の先生のほうがよく知っている、この時期には、詰め込めるだけ詰め込んでもいいのだ。

中高一貫教育:現行制度やシステムにとらわれることなく、優秀な人材を数多く世に送り出すため、私は「向上心・競争心を持ち、限界を設けずに学ぶことができる教育」を、教育改革の軸として推し進めていくつもりである。

なるほどね。中高一貫にして競争が高まる、それにより優秀な人材が集まるのであれば、いいんじゃないかな、と思います。

人々が夢と希望を持つためには、富の肯定も必要だ。

働いて成果を手にすれば、人はさらにがんばろうとする、このサイクルを断ち切ってはいけない。

少子化が進行していく中、元気なお年寄りを、貴重なマンパワーとして活用しない手はない、しかもそのことが、高齢者の生きがいを生み出し、同時に認知症の防止に役立つなら、なおさらである。

働くことによって成果が出る。だから頑張る。これはいいサイクルですね。その仕組みはいかなるものなのかな。

15%は高いと感じるかもしれない、しかし私なら、15%の消費税さえ納めれば、家族の誰にも介護負担がかからない生活、その「安心」のほうを選択したい、たった7年といわれるかもしれないが、私が母の介護で苦労したことを思えば……。

もしケガをして動けなくなったら、もう街へは出られない……、こんな社会であってはならないのだ、私は東京から、そんな社会を変えていきたい。

消費税15%でそれが実現するのであれば……と思う一方で、今現実で介護保険を使っているのは高齢者全体の2割ということも忘れてはいけない事実なんですね。

2割の人間の幸せを全体でお金を集めることが最善なのか、というジレンマが生じます。

うーんどうなんだろう。


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