おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
7月13日早朝、僕は社会福祉士基礎研修Ⅱの受講で札幌に向かうため札内駅からJRを利用しました。そのとき、札内駅の本棚で出会いました。
※ 幕別町の公共施設には本棚があり、その本棚にある本は勝手に借りたり、もらったり、などしていいのです。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
私は自分が使っている人とは違う部分の「脳」を、勝手に「第二の脳」と名づけた、本書では、この「第二の脳」の観点から、これまでの人生を振り返ってみた、どうして自分勝手に生きて、すべてがうまくいくのかが見事にクリアになったと思っている。
本書を読み終えるころ、、「楽な生き方は気持ちがいい」ということ、そして第二の脳を使うことによって、それは実践できることを実感してもらえれば光栄である。
ロジカルに考えて行動しているのに、どうもうまくいかないな、と嘆くあなたにオススメです。
常識にとらわれないで、自由な発想をして職場で
「お!」
と言われるようにしましょう。
【気になった抜粋】
動物は、効率よく生きるように進化するそうである、足の速い動物が生き残り、のろい動物は自然と淘汰されていく、哺乳類が鳥類よりも進化しているのは、胎生だからであるらしい、人間が二本の足で歩くようになったのも、手を使ったほうが何かと効率よく仕事が進むから、という説明がつくだろう。
「本は読みはじめたら、何が何でも最後まで読み通さなくてはならない」という考えを捨てること、一冊のくだらない本をきれいさっぱり捨てたおかげで面白い本が二冊読めるとなればなおのこといい。
「こだわり」には、よいこともある、「よりこだわり」はその人の「味」となって生きてくるものだ、一流の職人や料理人たちがもっている「こだわり」がそうである、こだわりによって彼らの作品が、彼ら自身が輝く、価値が高められる、だがそうでない無意味な「こだわり」は、ときとして人の行動を阻む障害物となるのだ。
【響いた抜粋と学び】
7月13日、札内駅の本棚から書籍を取ったのですが、その日のうちには読むことができず、翌日、次男と長女と一緒にふわふわドームというトランポリンのような施設(無料で使える)で子供たちを遊ばせている傍ら、読ませてもらいました。
子どもたちの歓声と眩しすぎるくらいの日差し、大自然の中で気持ちを解放したのは、本来読書とは一人で、部屋でこもって行う、という常識を外し、屋外で子どもの歓声と共に読む、本書で言うところの「第二の脳」を全開にできたのではないか、と思っています。
第二の脳……、混沌としている、非常識である、、非論理的に考える、言葉では説明しきれないような発想をする。
ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 /木村 尚義 のラテラル・シンキングと同じですね。常識や論理にとらわれない発想も必要です。
※ けっしてロジカルが不要というわけではありません。
テレビで時代劇を見ているとしよう、たいていの番組は、約15分おきにコマーシャルが入る、江戸時代からはまったくかけ離れたコカ・コーラやコンピューターのコマーシャルが突然入る、論理的に考えたら、江戸時代と現代が交互になることなど許せないことだ、それでも私たちはちっとも驚かないし、怒らない。
考えてみれば、テレビというのは、特に時代劇はタイムスリップの連続ですね。それでいて何も不満を想いませんよね。
抜粋に書いてあるとおりで、水戸黄門の途中でコカ・コーラのCMをやっていても何も不思議はないですよね。
JAS……横並びをやっていたら、三番手の会社は永久に三番手のままだ、そこで彼は作戦を変えた、競争には参加しないことで、競争に勝とうとしたのだ。
JASはJALやANAなどの大手航空会社が路線にしないようなところを路線にしたり、座席指定をなくして、早く来た人から順番に乗るようにしました。
これは従来の航空会社の常識で考えればありえないことだったのです。
教育には問題が多い、そのいちばんの問題は、子どもの第一の脳ばかりを一生懸命鍛えていることにある、と私は思っている、教師たちはどの子どももすべてが平均的であるべきだとして、「一般的な子ども」に仕立てることに躍起になっているのだ。
なるほどね。第一の脳(ロジカル)は確かに必要で鍛える必要はあるけれど、そればっかりではいけませんね。ロジカルにプラスして第二の脳(ラテラル)を加える必要がありますね。
運をつかみとる……まわりを気にしないこと、他人が何をいおうと気にしないこと、つまり鈍感であるほうが意外に大きなことができるのではないかと思う。
個性を出して生きること、自分らしく生きることで、これだけ物事が好転していく、「特上の人生」が実現するのである。
最後に、本書タイトルにあるような「特上の人生」を送るには、他者と競争しない、自分を出し切る、と断言します。
他者と比較している時点で、自分らしく生きることに逆行し、競争社会に入り込みます。
そこから一歩抜き出て競争しないところで勝負することが大事だと言えます(JASのように競争の場において競争のないところを生み出すことですね)。
【編集後記】
本日は夏祭り2日目です。午前中の出し物はハープとピアノの演奏です。お客様と一緒に癒されます。
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