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男が育休を取ってわかったこと/池田 大志

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 池田大志
セブン&アイ出版
発売日 : 2014-05-16









【出会い】
TSUTAYA西帯店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
僕が考える「赤ちゃんのスキンケアのあるべき姿」を、すべてのパパとママに、そして、これから親になるすべての方に、どうか知っていただきたい、切にそう願っている。

~Amazonより~
この本は、男の育休のすべてと、赤ちゃんのスキンケアの鉄則がわかる
「育休」と「育肌」のハウツーブックです。

「どうやって育休を願い出る?」から、
「湿疹も、アトピーも、実は洗いすぎが原因だった! 」までわかる、
現役皮膚科医だからこそ書けた本です。

後半の池田流ベビースキンケアでは、
「絶対にアトピーにさせない石けんなし入浴法」と、
赤ちゃんの肌を守る「週2~3回お風呂ルール」も詳しく紹介。
スキンケアの常識が変わる驚きケアの連続です。


【響いた抜粋と学び】
著者の池田さんは2004年3月、徳島大学医学部卒業。同年5月、医師国家試験合格。健康保険鳴門病院(現・徳島県鳴門病院)で2年間の初期臨床研修後、2006年4月、医療法人鉄蕉会・亀田メディカルセンター・亀田総合病院(千葉県鴨川市)形成外科医師となります。2008年4月、皮膚科に転科し、2010年3月まで、皮膚科後期研修医を務めたのち、2010年4月より、皮膚科医員。2009年11月15日に誕生した長女の育児休業を、2010年5月1日~10月いっぱいまで取得しました(執筆当時)。

最近流行りの「イクメン」✖ベストセラーの定番「医者」の掛け合わせです。

仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術/栗田正行
忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス/明橋大二
角川フォレスタ 一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル/嶋津 良智

このあたりも似ているかな。

「イクメン」✖「教師」
「イクメン」✖「ビジネス」
という感じですね。

子どもを“恥をかかない大人”に育てるためのしつけ10の基本ルール /谷垣友僖榮

ちなみにこちらも男性の子育てにフォーカスした書籍と言えますね。

本書は、イクメン医師の

・「育休」について
・「赤ちゃんのスキンケア」について

の二つがメインですかね。

池田さん自身が育休を取ったことで、皮膚科の医師から赤ちゃんのスキンケアに特化した医師、となったんですね。

男性で赤ちゃんのスキンケアに詳しい、のはかなりの強みですね。育休を経験することで子育ての大変さはもちろん、患者さんの気持ち、対応方法がわかったわけです。

たとえば、赤ちゃんの抱き過ぎで腱鞘炎になった患者さんに
「湿布を貼って安静に」
としか言いませんでした。

しかし、それは患者さん目線の言葉ではありませんでした。

当たり前です。子育て中に抱っこするな、というのはかなり難しいことです。

いや、もちろん6歳くらいまで大きくなればできるのかもしれませんが、3歳くらいまでは安静にできるはずがないんですね。

自分の患者さんをほかの医師に委ねるためには、これまでの経過や現在の治療内容、今後の方針など、すべてを事前にまとめ、「引き継ぎ」という作業をしなければならない。

これはケアマネジャーも同じことが言えそうです。

今は産休等で一旦仕事を休んで復帰するケースがあります。

医師同様、ケアマネジャーも本人との対応、家族との対応を引き継ぐ必要がありますね。

僕の場合は半年間の育休のために、受験が1年遅れることになった、ただし、これはまだまだ長い、医師としての人生のなかでたった1年のこと、大した影響ではない。

これはなるほど! と感じましたね。

僕自身は一度福祉の仕事を辞めたことがあります。
真面目な話とは言いづらいですが……。

給料が少ない等の理由で一度福祉の仕事をやめて北海道から出て出稼ぎをしたんですね。

貯金を作って戻ってきて、もう一度福祉の仕事に従事したわけです。

そのときが8か月くらいあるんですが、今にしてみればいい経験でした。
たま~に研修等でお会いする人にこの話をすると、面白いのか聞き入ってくれるんですね。

出稼ぎにいったことで日本人ばかりでなく日系3世や中国人などと一緒に仕事をし、また同じ日本人でも全然違う気候・環境で生きている人と過ごすことで人間の幅が広がった感じがしましたね。

予防接種がなかった過去の時代は、多くの子どもが感染症にかかり、命を失った、「七五三」という行事は、感染症や栄養失調のために7歳までに命を失う子どもが多かった時代では、「3歳、5歳、7歳まで命を落とさずに生きてこられた」ことを神様に感謝する行事であったそうだ。

なぜ、赤ちゃんに石けんを使うことがよくないのか、その理由を具体的に挙げてみたい、最大の理由は、石けんの種類にかかわらず、石けんが「界面活性剤」を主成分に造られていて、その界面活性剤が肌のバリア機能に悪影響を与えているということである。

石けんが普及したことで人類が受けた最大の恩恵もある、それは、「感染症が激減したこと」である、衛生状態がよくなったことで、皮膚の細菌感染症で命を落とすことが少なくなったのだ。


このあたりは、へぇ~そうなんだ、と気になったところを抜粋です。

とかく、昨今は消毒消毒です。

介護現場も同様で手荒れで苦しむ人までいます。
しょーもないな、と思うこともありますが、消毒が必要なのも事実なんですね。

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【編集後記】
昨日はソーゴー印刷主催のマイホームラボに出席しました。5年後のマイホームを確認です。コンパクトハウス! めちゃめちゃいいですよ。自分のイメージ通りです。

本日は長男のテニスの大会見学です。2試合目出場。応援します。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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