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買わせる発想 相手の心を動かす3つの習慣/岡田 庄生

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 岡田庄生
講談社
発売日 : 2014-04-10









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、実際に私が悩みを抱える経営者に「なるほど!」と言わせた事例や、研修で参加者が陥ったワナなどを盛り込みながら、「買わせる発想」に転換するための秘訣を伝授します。

~Amazonより~
数々のクライアントが呆然! 博報堂・若手敏腕コンサルの「幻の講義」

クーポン券を配っても、ボーリング場に若者は来ない。
売り込むのではなく、「買わせる」人になるための発想転換トレーニング。
惰性の「マーケティング」や「営業」を捨て、3つの習慣で、今日から変わる!

■「そんな発想はなかった!」と上司に言わせる一冊

「新商品アイデアが、いつもボツになる」
「商談でよく、商品のベネフィットがわかりにくい、と言われる」
そんな悩みには実は、「発想のクセ」が隠されている。スペック依存発想、表層的なターゲットの切り分け、フレームワーク発想などの「発想のクセ=罠」から脱却し、相手の心を動かし、「買わせる」ための「筋トレ」本。

〈本書の内容〉
はじめに 若僧コンサルタントの苦悩
序章 3つの習慣を頭に入れればすべてが変わる
第1章 例題で考える常識やフレームのウソ――具体的な事実から考える習慣
第2章 売り手は真実を知らない――事実を深く掘り下げて考える習慣
第3章 分厚いカタログが買いたい気持ちを萎えさせる――コンセプトを絞ってシンプルに伝える習慣
第4章 3つの習慣で、明日からこう動く
おわりに


【響いた抜粋と学び】
著者の岡田さんは国際基督教大学卒業後、2004年、株式会社博報堂入社。クライアントの広報活動を支援するPR戦略局を経て、2010年より、企業ビジョンや商品開発の支援を行うコンサルティング局に所属。多数の企業コンサルティングに関わります。2013年、日本広告業協会(JAAA)懸賞論文金賞受賞。著書に『
実行したくてたまらない目標をつくる [単行本(ソフトカバー)] 』。

内容としては
安売りするな! 「価値」を売れ!/藤村 正宏
やっぱり! 「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!/藤村 正宏

あたりをイメージして頂ければ、と思います。

本書のポイントは
【第1の習慣】具体的な事例から考える
【第2の習慣】事実を深く掘り下げて考える
【第3の習慣】コンセプトを絞ってシンプルに伝える。

です。


買い物をする人がどんな気分でお店に入ってきたのか、買った後、どんな生活を送っているのか、そもそも、なぜその人はわが社の商品を買おうと思ったのか。

ここは【第1の習慣】具体的な事例から考えるの部分です。

なぜ、あなたの介護サービスを受けるんでしょうか。あなたの施設にどのような気持ちできたんでしょうか? 介護サービスを受けたあとどのような生活を送っているのでしょうか? そもそも、なぜ数ある介護施設からあなたの施設を選んだのでしょうか?

「仲間とワイワイ盛り上がりたい」という買い手の価値観を捉えて発想したラウンドワン、明暗を分けたのは、根本的な発想の違いだったのです。

ここは【第2の習慣】事実を深く掘り下げて考えるです。事例ではボウリング場が出ていました。

年配の方ばかりではなく若い顧客を集めたい、と思ったボウリング場。クーポンを発行したり、若者向けのボウリングシューズやボウルを用意しても効果はいかがでしょうか? 多分若者は集まらないですね。

しかし、週末たまに大学生がきている。じゃあ、何を求めているんでしょうか? というところだったんですね。

ボウリングに限らず「ワイワイ盛り上がりたい」んですね。

だから、ラウンドワンのようにボウリングやダーツ、バスケットなどなど盛り上がれる場を提供したんですね。

さて、あなたの介護サービスに置き換えたらどうでしょうか?

「売り込む発想」の人は、トイレのよさばかりを伝えようと、ついつい色々盛り込みがちです、一方で「買わせる発想」の人は、いかにシンプルに事実を伝え、相手の心をくすぐることができるのかを、常に意識しています。

ここが【第3の習慣】コンセプトを絞ってシンプルに伝えるです。
山頂手前の新しいトイレを作りました。せっかくだから多くの方に利用してもらいたい。さてどうする? というところです。

すると、トイレが新しいとか高機能だとか、そんなことを言ってもトイレに行きたい人以外はあえて行きません。

じゃあ、どうするのか? といいますと、
「山頂に行く前、最後のトイレです」
なんですね。

山頂に着いてから用足ししたくても遅いよ、ということです。

こうなると、まだ大丈夫と思っている人も万が一を考えてトイレに入るんですね。

あと抜粋していませんが、
「エピソードを引き出すための10の質問」
があります。

これも具体例を載せて書かれているのでわかりやすいですし、あなた自身のビジネスだったり、仕事に置き換えたりなどして新しいサービスを考えることができますね。

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【編集後記】
本日は月初め最初の出勤です。モニタリング訪問4件、担当者会議1件です。仕事と研修のレポートの完成状態によっては筋トレいきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
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著者 : 岡田庄生
講談社
発売日 : 2014-04-10


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