Quantcast
Channel: 朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり” /山田 昭男

$
0
0
こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 山田昭男
ぱる出版
発売日 : 2011-11









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
日数日本一、報連相禁止、命令禁止、70歳定年、全員参加の海外旅行…未来工業はへんな“きまり”ばかり。だけど、だから、儲かるんだよ。

【響いた抜粋と学び】
著者の山田さんは旧制大垣中学卒業後、家業の山田電線製造所に入社。家業の傍ら、演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。1965(昭和40年)、劇団仲間と未来工業株式会社を設立。代表取締役社長に就任。1991(平成3)年11月、名古屋証券取引所第2部に上場。2000(平成12)年8月、取締役相談役に就任、現在にいたります。岐阜県中小企業家同友会代表理事、同会長、岐阜県電機工業会会長などを歴任。1989(平成元)年、黄綬褒章受章(執筆当時)。

「日本一労働時間が短い“超ホワイト企業”は利益率業界一!」山田昭男のリーダー学 /天外伺朗
日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり"2/山田昭男

最近、山田さんの書籍や未来工業に関する書籍を読んでます。

これからの中小企業が生きていくためには、”差別化”するしか方法はない、ということだ、つまり、儲けたければ、儲かってない会社と違うことをしろということだ。

現場のことは現場の人間が一番知っているんだから、よくわかっていない上司に相談するだけ時間の無駄だよ。

例えば、残業や営業ノルマの禁止、岐阜県では最初の週休二日制、定年は70歳、全員が正社員、試用期間なしで採用、育児休暇は3年(何度でも取得可)、休みは有給休暇を除いて140日、年間就業時間は1640時間……、そして、こういう差別化は、社員たちが「この会社のためにがんばろう!」と思ってくれるためにはどうすればいいか? と考えた結果でもある。

会社からこれだけたくさん休みをもらい、少ない出勤日の中で残業もできないとなると、ふつうは「これはやばいぞ」と怖くなるよ、怖くなるから、能率が上がるようにがんばるはず、「追い込み漁」みたいなものだよな。

「自分はこの会社のためにがんばろう! しっかり技術を覚えよう」と思ってもらうには、全員が正社員でないとダメだと俺は思う、未来工業では、試用期間もなくして、入ったその日から正社員だ。

アメと鞭を使っている会社は、なぜ利益が上がらないんだろう? いつまでも業績が伸びないんだったら、そろそろやり方を変えてみてもいいじゃないか? いつまでも上手くいかなかったら、これまでと同じやり方じゃダメだと気づくべきだと思う、差別化することを考えて、やり方を変えてみればいいんだよ。

介護業界はどうでしょうか? 多くの施設は正社員の数を減らして、パートや準社員。仕事の内容は同じなのに雇用形態が違うだけで給料が違う。

そういう状況は僕も体験したことがわかるんですが、モチベーションは確実に下がるんですよね。
きっと介護業界に限った事ではないとは思いますが……。

あなたはまだ本気出してないだけ/小玉 歩 の小玉さんも大手企業に働いていたときは、若者は少ない給料で頭打ち。会社のパソコンでソリティアやっているおっさんが年収700万円という理不尽な扱い。

特に正社員、というところは真剣に考えたほうがいいと思います。
時間帯を区分けしてパートで働く、ということは優先順位が自分です。
それはそれでいいのですが、会社側の要求と働く側の要望がマッチしていないと必ずズレが生じます。

会社とその人だけのズレならそれでいいのですが、周りのスタッフも巻き込まれると大変ですね。

儲けられない会社には理由がある、経営者が己を知らないんだよ、だからまっとうな商売ができない、己を知ったら、「俺は社長だから賢い」とか、「俺のほうが社員より優秀だ」なんて思えるはずがない。

とにかく自分が気持ちよく働ける格好で働けばいい、社員ががんばろうと思ってくれるためには、どうでもいいことやくだらないことで不満を持たせてはダメなんだ。

自分の自由になるのは4時間くらいしか残っていない、その大切な4時間を、くだらない会社の残業に使ってどうするの? 働いて、食って、寝るだけの毎日だったら、動物と同じじゃないか。

山田さんの独自の哲学です。
松下幸之助さんが例に出ていましたね。

彼は小学校を出ていない、病気がちだから社員に任せるしかなかった。でもそれがよかった。

経営者は決断をする仕事。それは介護施設の施設長も同じかな、と。

こちらは僕のメルマガです。
↓↓↓

「介護業界のウラのうら」

ブログでは書きづらかった内容を配信します。

介護業界の秘密、認定調査の裏ワザ、資格取得についてなど、現場の職員だから書けることをお伝えします。気軽にご登録してくださいませ。登録した日を0日として一日目、三日目、五日目と奇数日に配信されますよ!


『介護業界ウラのうら』

登録ページはこちらです。

↓↓↓

http://cttform.jp/Qm/fr/kai5/kaigo5

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。

著者 : 山田昭男
ぱる出版
発売日 : 2011-11

Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>