おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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![]() | 勉誠出版 発売日 : 2013-08-31 |
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
戦前の小学生達が学んだ『修身』の教科書を紐解き、日本人の夢や希望や祈りを改めて検証。
日本の歴史、文化だけでなく、人々が暮らすそれぞれの郷土とその四季の美しさを伝え、郷土愛、祖国愛を育んだ『修身』から、グローバリゼーションが進展する21世紀の日本人が持つべき個性と誇りを学ぶ。
【響いた抜粋と学び】
著者の北影さんは早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学びます。平成年代に入り、[男の生きざま]をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる。『甲陽軍鑑』を、武士道をキーワードに読み解いた『実録 風林火山―『甲陽軍鑑』の正しい読み方 [単行本]』(2007年)にて、第25回日本文芸大賞・歴史文芸賞を受賞。
その他の著書に、『三島由紀夫と『葉隠』 [単行本]』 (2006年)、『決定版 司馬史観がわかる本 幕末史観編 [単行本]』(2005年)、『武士道の美学 [単行本]』、『武家女性の美学 [単行本]』、『特攻 十冊の名著 [単行本]』(2011年)、『戦国十冊の名著 [単行本]』、『幕末十冊の名著 [単行本]』(2012年)などがあります(執筆当時)。
現代で言えば、「道徳」 ……いっとき授業からはなくなったらしいですが、最近またあるようです。
僕らの時は土曜日の二時間目に「道徳」をやりましたね。小学3年4年のときあたりは嫌な授業でしたね。
だって、「道徳」で正解をだせなかったら、怒られた記憶があります。
何が良いことなのかわからないから学ぶのに、怒られるんだったら答えたくもないわ、って感じだったなぁ。
戦前は「修身」。僕たちのお客様もこういう授業があったと教えてくれます。
日教組は、民主主義の名の下に、教師も労働者だと主張して赤旗を振り、教師自らが聖職者であることを放棄しました、いわば一介の労働者が人の道を説くことになるわけですから、真剣に耳を貸す生徒がいるはずもないのです。
小学校、中学校時代は教師の言うことが正解で当たり前、常識と思っていましたので疑問はなかったのですが、今にして思えばね。
天皇陛下を否定したり、国歌斉唱を否定、国旗を掲げることも否定していましたね。国歌斉唱で起立しないとか。
当時はそれが正しいと思っていましたが、今にして思えば馬鹿げた話です。
だって、国歌斉唱したからって軍国主義が戻るなんて馬鹿げた話でしょ。そもそも歴史をしっかり学べば、あの当時に戦争回避ができなかった事実やジャーナリズムが主導して国民も開戦に賛成していたことがわかるんです。
それを敗戦になって、当時開戦に踏み切った東条英機が悪いとか天皇陛下が悪い、と決めるのもどうかと思いますね。
なので、日教組もいろんな側面での歴史を教えればいいんですよ。なんで偏ったこと教えるかな……。
※ この理由もわかっているんですけどね。
「国の陵辱せらるるに当たりては、縦令国を以てたたおるる共、正道を践み、義を尽くすは政府の本務なり」といっていますが、堂々たる独立国家であるなら、戦争を恐れてはならぬと教育勅語も修身書もはっきりと教えているのです。
日本が戦争を放棄しようとも、戦争が日本を放棄してくれません、世界が国境線で分割されている以上、戦争が地上からなくなることは百パーセントあり得ません、日本にとって重要なことは、戦後半世紀以上も見続けてきた夢のような平和幻想をきれいさっぱりと打ち捨てて、現実の国際環境を冷静に見据えることです。
憲法9条について議論を呼びますね。
基本的にね、独立国家であるならば、もし不当に他国が自国を侵攻した時には自分で自分の身を守るんですよ。
つまり、侵略戦争はもちろんしないけど、それは自分の話。相手がいきなり攻め込んできたら、
「いえいえ、私たちは平和を愛していますし、戦争はしません」
なんてやってたら、国民までもが犠牲になるんですね。
そういうこと考えると、武力を持つのは当たり前の話なんですね。
韓国や中国、北朝鮮あたりなんて武力を持っているじゃないですか。
本書にもありましたが、そんなんで日本が軍国主義なんていわれるなら、徴兵制度がある韓国はなんですか? 核を保有する北朝鮮はなんですか?
って話なんですよね。
「男子は成長の後、家の主となりて職業を務め、女子は妻となりて一家の世話をなすものにて、男子の務めと女子の務めとはその間に異なる所あり」。「
国民の祝日などにおいて儀式などを行なう場合には、児童に対してこれらの祝日などの意義を理解させるとともに、国旗を掲揚し、『君が代』を斉唱させることが望ましい」。
国を愛するということは、その国の長所も短所も合わせて丸ごと好きになるということであり、短所があるからどうも心底愛することができないなどというのは、そもそも初めから愛国心がないのと同じなのです、教育勅語にいう徳器を成就するとはこういうことであり、「よい日本人」となるためには自分の個性というものを磨きに磨き、最終的には大和魂といわれる日本精神を自らの血肉とすることが何よりも大切であると修身書は教えるのです。
はい。
愛国心とは洗脳みたいなもんだと勘違いするかもしれません。
まぁ、はだしのゲンにあったような国のために手榴弾で自害するような姿みたら、洗脳されていると思われても仕方ないです。
そもそも愛国心って洗脳ですか? って話なんですよ。
国に限らず家族でも会社でもいいですけど、自分さえよければいいんだ、って人ばっかりが集まった組織でうまくいきますか?
そんなわけありませんよね。
それ言ったらリッツカールトンとかディズニーとか機能しないですよ。
忠誠心といいますか、やっぱりあるんですよ。
国も同じで、自国を否定している人ばかりが集まっていたら国力が高まるわけないんですね。
明治時代に富国強兵で一大強国に日本がなったのもやっぱり愛国心があったから、というか愛国心を作ったんじゃないかな。
大東亜戦争終戦後、自虐史観に立った知識人の中には、民主主義の時代に「君」はそぐわないから、「君」を「民」に代えたほうがよいなどという馬鹿げた迷説を説く者もいましたが、こういう主張は日本の歴史や文化や伝統を否定するものであり、日本人としてのアイデンティティーをも滅却するものなのです。
当時、蒙古の武力は世界一といわれ、アジアからヨーロッパにかけて大帝国を作り上げており、まさに無敵の軍団でした、ところが東海の一小国である日本がこの無敵の軍団に二度までも勝利を収めたのですから、まさに世界史の奇蹟といわれました、そしてその勝因の第一に挙げられるのは、天皇を中心に幕府と武士と人民が一致協力してこの大国難に立ち向かったことであり、この挙国一致の戦いぶりが六百年余り後の日清・日露両戦役でも日本の勝利に結びついていったのです。
大東亜共栄圏の目的は、東亜の繁栄であり、日本一国の繁栄ではありません、まして東亜諸国を犠牲にしての大東亜共栄圏などあり得ませんから、この大目標を達成するためには、日本・満州・支那の三国を主体として東南アジア諸国が「互いに力を合わせて、東亜の繁栄をはかって行くことが大切」であるとするのです。
「満州国が生まれたのは、昭和七年のことであります。そののち、満州国の皇帝陛下は、二度も日本をおたずねになり、日本からは、天皇陛下の御名代として、秩父宮殿下がおいでになりました」。
大東亜戦争という呼称には欧米帝国主義支配体制からアジア諸国を解放してその復興を図る「興亜の大義」というものが込められていたのです、ところがこの大義がアジア諸国に広く認識されることを恐れたアメリカは戦後、大東亜戦争という呼称を使用禁止として、自国で使っていた「パシフィック・ウォー」という呼称を日本に押し付けたのです。
僕は今
・第二次世界大戦
・太平洋戦争
という言葉を使いません。
なぜなら、日本において、あのときの戦争は
・大東亜戦争
なんですね。
なぜ日本だけが侵略国として自虐的になっているのか意味不明なんですよ。
大航海時代から1945年頃まで日本に限らずアメリカやヨーロッパ諸国すべてが植民地争いをしていたわけです。
侵略していたんですよ。
だって、そもそもアメリカだって原住民族のインディアンから土地を奪ったわけでしょ?
中国だってイギリスにアヘン戦争で負けて香港取られたわけだし。アヘンまかれて大変な思いしていたんだし。
こういうの紐解くと、なぜ日本だけが悪者? ってなるんですね。
韓国についてもそうですが、もともと中国の属国くらいの韓国を日本の血税を投資してインフラを整備したんです。
そういう事実を教科書では教えないで、韓国人に日本語を強要した、みたいなことしか書かれていなんだよね。
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【編集後記】
11月の勤務は今日で終わりです。本日モニタリング訪問1件です。来月からの訪問調整等行っていきます。
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