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部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書/出口 治明

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 出口治明
角川書店
発売日 : 2013-11-22









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
なぜ「部下の相談」に乗ってはいけない?――60歳でライフネット生命保険を起業・成功させた著者が、部下マネジメント論を展開! “任せたいのに、任せられない"と嘆く人への特効薬。あなたの仕事をラクにする本。

【響いた抜粋と学び】
著者の出口さんはライフネット生命保険株式会社・代表取締役会長兼CEO。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当。生命保険協会の初代財務企画専門委員会委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て同社を退職。その後、東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師などを務めます。2006年にネットライフ企画株式会社設立(のちのライフネット生命保険株式会社)、代表取締役社長に就任しました(執筆当時)。

新世代トップランナーの戦いかた 僕たちはこうして仕事を面白くする・・・
入社10年目の羅針盤/岩瀬大輔
入社1年目の教科書/岩瀬大輔

帯を見る限りでは岩瀬大輔さんの上司だったのかな。

「マネジメント」とは、突き詰めると「人を使うこと」です、いま、どの方向に風が吹いているか、社会がどの方向に変化しているかを見極め、変化に適した人材に「任せる」ことが、マネジメントの本質です。

「部下の仕事を、一つひとつ丁寧に確認しよう」とすると、いい上司にはなれなません、部下にある程度の権限を与えて、仕事を「上手に任せる」必要があります、その理由の一つを端的に言えば、「人間の能力は、それほど高くない」からです。

「誰が、何を、どこまで(いくらまで)決定できるのか」「自分が負うべき責任は、どこまでなのか」といった「物事を決めるときのルール」をはっきりさせておかないと、仕事を任せる側も、任される側も業務に注力できません、野球では、「サードの選手は、ここから、ここまでのエリアを責任を持って守る」「ショートは、ここからここまで」「セカンドは、ここからここまで」と守備範囲を決めているから、エラーを防げるわけです。

部下に仕事を任せるときには、「権限と責任を一致させる」ことを忘れてはいけません、任せる(権限を移譲する)とは、「責任を持たせること」と裏表です、私は、「部下を育てる基本は、責任を持たせること」だと考えています。

子育てを考えると、同じなんですね。

子供にどこからどこまでは決定していいよ、と伝えることなんですね。

お小遣いは500円あげる。その500円は自由に使っていい。でもお酒やタバコ、ナイフなど人を傷つけるものはダメだよ、と伝える、ということですね。

「結果が出なければ、責任を持つ」のが上司の「宿命」です、会社の不祥事に「社長が辞める」のは特別なことではなく、グローバル企業では「当り前のこと」にすぎません。

介護の世界でも同じかもしれませんね。

2015年の法改正で小規模デイサービスは経営難が考えられます。
これについては国の政策が間違っている、ということが挙げられますが……。

僕は必ずしもそうとは限らない、と感じます。

というのは、帯広市で考えてみても現在デイサービスだけで40箇所あります。

65歳以上の高齢者が約32000人です。そこから認定を受けている人は2割程度なので約6400人です。

デイサービス一つで登録80人とするならば3200人です。

認定を受けていてもサービスを利用しない人が1割程度いると仮定して5800人。
デイサービスに通うのがその半分だとするならば2900人です。

※ ここまではあくまで仮説です。帯広市にある通所介護事業所の実利用人数を調べていないので調べてみようかな。

「上司は、いかなる理由があろうとも、責任を取る」「部下には、与えた権限の範囲内で責任を取らせるが、それ以上の責任は上司が取る」。

「仕事を与え、部下を忙しく働かせる」のは、上司の務めです。

【自分で抱えてしまう人の3つの特徴】
①「人間の能力や使える時間は有限である」ことがわかっていない
②部下の仕事が「60点」では納得できない
③判断のスピードが遅い。

【部下を動かす3つの方法】
①上司を好きにさせる
②圧倒的な能力の違いを見せる
③必死に働いている姿を見せる。

ここも子育てで考えるとわかりやすいです。

子供にルールを教えてやってもらう。決まり通りしっかりやった中での失敗であれば親が責任を持つ、ということですね。

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著者 : 出口治明
角川書店
発売日 : 2013-11-22

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