こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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双葉社
発売日 : 2011-10-13
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで王様ゲーム 起源／金沢伸明 と出会いました。3年前にコンビニの本棚に王様ゲームのコミックス版の第一巻があって、それを読んで面白いなぁ……と思っていました。ようやくコミックス版の続きを読むことができます。
【本書紹介のねらい】
極限状態に追い詰められた人間の深層真理、行動を追求したいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
抜粋はありません。
ちょうど王様ゲーム 起源／金沢伸明 を読んでいる途中の仕事の終わり、掃除をしているときに同僚に
「『王様ゲーム』って読んだことありますか？」
と尋ねたところ、掃除機がなっていたのと僕の声が小さかったのが災いをもたらし……
「『王様ゲーム』ってやったことありますか？」
と聴こえたらしい。
20代女性スタッフは
「え？」
とハニカミながらも、
「したことありますよ(笑)」
と満面の笑じゃないですか。
いや、違う、違うんだ。そういうつもりで質問したわけじゃないんだ！！ 信じてくれ！！
「王様ゲーム」……人を惑わすなんて恐ろしすぎるぜ(笑)
※けっしてセクハラのつもりで質問したわけではありません。
とあるクラス32名の携帯に謎のメールが届く。32名全員同じ内容。
「王様ゲーム」……最初はクラスメイト同士がキスをするといった内容で、差出人が誰かわからないが、クラスで盛り上がっていた。
「足を舐める」……まだかわいいものだった。
しかし、次の王様ゲームで「胸を触る」という命令がきた二人のうち、一人のクラスメイトが休んでしまう。
二人とも24時間以内に命令を達成できなかった。
罰は首吊り……。
誰もが信じていなかった。24時間以内に命令を実行しないと罰せられる？ くだらない。迷惑メールの一種だと思っていた。
翌日、信じられないことが起こった。担任の表情が堅い……。昨日命令を実行できなかった二人の名前を出す。
二人が自殺したことを告げる……。
クラス中が恐怖に包まれる。本物だ。このゲームは本物だ。次の命令は……？
疑心暗鬼に包まれるクラス。誰が王様なのか？ あいつは自分を裏切らないか？ 俺はあいつを信用していいのか？ 王様の目的は何か？
32年前に同様の事件があったことを知った主人公、金沢伸明（著者の名前と同じ）は全滅した夜鳴村に行く。
「王様ゲーム」の真実を解明することはできたのか？ 王様は誰なのか？ 全員生き延びることができるのか？
内容としては王様ゲーム 起源／金沢伸明 にあるように、バトルロワイヤル×デスノートと解釈です。
※ 他にはバトルロワイヤル＋着信アリ、としている人もいました。
やっぱり評価が両極端で酷評が多いので、全員にはオススメしませんが……設定がシンプルで元々ケータイ小説だっただけに文字数が少なく連続写真のようにどんどん展開していくので、読書が苦手な人も読めます。ハマる人はかなりハマると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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双葉社
発売日 : 2011-10-13
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