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断糖のすすめ ~高血圧、糖尿病が99%治る新・食習慣~/西脇 俊二

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こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 西脇俊二
ワニブックス
発売日 : 2014-05-27










【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~

「相棒」「ATARU」など大人気ドラマ医療監修の名医が自ら実践し、3ヵ月で17kg減!

自身が院長を務めるクリニックでも取り入れ、高血圧や糖尿病などの患者が続々完治・改善している話題の食事習慣「断糖」をご紹介します。


(目次)

第1章 現代人にとって、糖は「毒」である
第2章 たいていの病気は「断糖」で完治・改善する
第3章 3日間で実感! 断糖ダイエット
第4章 ボケない断糖の法則
第5章 人生を変える「断糖マニュアル」

【「断糖」で完治・改善するもの】
◎高血圧 ◎糖尿病 ◎動脈硬化 ◎統合失調症 ◎パニック障害 ◎肥満 ◎がん ◎うつ ◎老化 ◎不眠症 ◎痛風 ◎手足の冷え など


西脇俊二先生特設サイト開設しました。
『がん・糖尿病・肥満を予防する糖質ゼロ健康法』
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dr-nishiwaki.com/


【響いた抜粋と学び】
著者の西脇さんはハタイクリニック院長。弘前大学医学部卒業。1991年~1996年国立国際医療センター糖神科。1996年~2007年国立秩父学園医務課医長。1992年~2007年国立精神・神経センター精神保健研究所研究員。2007年~大石記念病院(足立区)。2008年~皆藤病院(宇都宮)、金沢大学薬学部非常勤講師。2009年~ハタイクリニック院長(目黒区)。2010年~European University Viadrina非常勤講師です(執筆当時)。

あらかじめ断っておきますが、糖は「悪」です。驚かれるかもしれませんが、薬を飲まなくても糖尿病(Ⅱ型に限る)や高血圧は99%感知するし、ほとんど治ることがないとされている統合失調症でさえ、「断糖」(”糖質”を”断つ”こと)をすれば3日で治すことも不可能ではないのです。

糖とは、ただ単にチョコレートなどの甘いお菓子だけではありません、日本人なら誰もが日常的に食べているご飯やパン、うどん、そば、ラーメンといった炭水化物すべてが糖質であり、米や小麦粉を原料としたせんべいやおかきはもちろん、甘味のある果物や根菜などの野菜類にも多くの糖が含まれています。

糖質は、私たちが日常的に食べているご飯やパン、麺類・果物・野菜などにも含まれます、これこそがクセ者なのです。

人間は、生きるために必要なブドウ糖を体内でつくることができるのです、肝臓や筋肉に含まれる多糖類の一種であるグリコーゲンや、タンパク質を構成するアミノ酸、脂肪酸などを原料にして糖を生成できますから、糖質をわざわざ食べなくても健康上に何の問題もないのです。

「糖」と聞くと、ケーキやチョコレートなどの甘いお菓子を想定するでしょう。
しかし、ここではご飯やパンなどの炭水化物製品すべてが対象となります。

本書に書かれていますが、昔の人は車やインターネットが普及していなかったので、とにかく体を動かしたわけです。
暖房設備や自宅も寒い状態だったので、体が常に動いていたんですね。

それから現代はとても便利で豊かになったわけです。
炭水化物がそこまで必要なくなった、というのが西脇さんの話です。

多くの方は、食後に眠くなるのは当たり前だと思っていますが、それは違います、食後に眠気に襲われるのは炭水化物などの糖質を食べた人だけです。

なるほど! と思いました。

情報に振り回されるのではなく自分で考えるクセをつけることこそ、健康に長生きをするための本当の秘訣かもしれません。

これはその通りですね。

本書は僕が読んだ本の中では
一日一食断食減量道/加藤寛一郎

マンガ 読んだらヤセる本
に近いかな。

その他にも食事関係の書籍は多数読んでます。
↓↓↓

お腹からやせる食べかた/柏原ゆきよ 

50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 藤田紘一郎 

50歳を超えても30代に見える生き方/南雲吉則 

100歳まで元気な人 それは、「朝」しだい!/白澤卓二 

病気にならない女性は「カタカナ食」を食べない/幕内秀夫 

フィギュアスケーター高橋大輔を支えてきた食事パターン身体を引き締める食べ方1:1:2 /石川三知 


あなたが何を選択するか、なんですね。

がん細胞はブドウ糖をエサにしているからです、体内に糖質が充満すればがん細胞は嬉々として増殖することになるのです。

脳内物質にはやる気をもたらすドーパミンという物質がありますが、糖を食べるとドーパミンの分泌量が低下します、その結果、意欲低下やだるさを引き起こし、極端な場合にはうつ病になってしまうことになるのです。

ご飯や麺類など、炭水化物主体の食事を1日3回食べたり、3時のおやつに甘いケーキを食べたりすれば、1日3~4回は血糖値が急上昇、そのたびに血管を傷つけていることになるのです。

炭水化物不要説を話すのは根拠があって、極寒の地に住むイヌイットはアザラシの肉など食べています。米を食べません。しかし、生活習慣病になりません。

で、最近は都市部で食料が豊富になったことで生活習慣病がでてきたわけです。

なるほどな、ってところですね。

本書では、糖の過剰摂取でアルツハイマー病やうつ病もリスクが大きくなるとありました。
実際の数値上の根拠があるともっと現実味があるのになぁ、と思いましたね。

※ 確かに、精神病の方やアルツハイマー病の方は総入れ歯の方が多いと思っていましたが……。

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【編集後記】
本日はモニタリング訪問と担当者会議、認定調査とそれぞれ1件ずつあります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。


著者 : 西脇俊二
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