Quantcast
Channel: 朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

最強「ご当地定番」のつくり方 ヒット連発のお土産プロデューサーが教える/勝山 良美

$
0
0

こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 勝山良美
日本実業出版社
発売日 : 2013-10-18










【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~

◎北海道土産市場でヒット商品を連発!

日本の観光土産市場は約3兆円といわれています。
とくに北海道は、『白い恋人』『マルセイバターサンド』『じゃがポックル』など、全国的に有名な定番がひしめく“日本一のお土産激戦区"です。
その熾烈な市場で、札幌のレストラン「YOSHIMI」が開発したお土産菓子が立て続けにヒットを飛ばし、北海道土産ランキングを席巻しています。

◎「シェフ兼社長」の商品開発の歩み

『カリカリまだある?』『Oh! 焼とうきび』『コレット』『ジャガJ』という話題商品を次々に開発し、ヒットさせているのが、シェフ兼社長の勝山良美氏。
ゼロからのスタートで、なぜヒット商品を連発できたのか? 商品開発の発想は、いったいどこから生まれたのか? そのプロセスを明かします。

◎「売れ続ける商品」はこうしてつくる!

本書では、全国の企業から商品開発やプロデュースの依頼を受けている著者が、
新しいご当地定番として「売れ続ける商品」を開発するための経験則に基づくノウハウを初公開します。
観光ビジネスに関わる人や、企画やアイデアに悩んでいる人のヒントとなる一冊です。

・“サプライズ"を与えるネーミング&パッケージ
・商品開発のためのチームは「その道のプロ」で結成
・メディアに効果的に取り上げられるための方法
・トレンドを読み、顧客ニーズをつかむちょっとしたコツ……etc.

【響いた抜粋と学び】

著者の勝山さんは札幌ススキノのレストラン「YOSHIMI本店」を中心に、 札幌、仙台、東京、千葉、名古屋、福岡にレストランやスープカリー専門店など13店舗を運営する、北海道を代表する料理人兼経営者です。
2006年、レトルトスープカリーの『じゃがいもチキン』で観光土産品の開発に着手。
2009年に発売したお土産菓子の『カリカリまだある?』は、発売1年で4億円近くを売り上げる大ヒットとなります。
その後も、『Oh! 焼きとうきび』『コレット』『ジャガJ』など、シェフならではの感性を活かした独創的なお土産菓子を立て続けにヒットさせ、 日本一の激戦区である北海道土産市場の勢力図を大きく塗り替えました。
現在、全国の食品製造会社から商品開発やプロデュースの依頼が相次いでいます(執筆当時)。


冒頭から、

「ヒット商品」

「売れ続ける商品」

の違いについて教えてくれます。


ヒット商品は一時的なヒット、と解釈できます。


本書にあったのはゆるキャラブームでできた商品もそこに含まれる、とありましたね。


ヒット商品が企業に必要です。しかし、もっと必要なのは売れ続ける商品です。


介護サービスも同じで、一時的にブームになって繁盛しても、意味がありません。


継続的にサービスを使いたい人がいないと、その事業は成り立ちません。


廃業してしまっては、そこを利用したい人が利用できなくなりますね。

※ サービスの悪いところであれば淘汰されるという意味になるかもしれませんね。


私は、「売れ続ける商品」とは、次の①~④の条件をすべて満たしている商品だと考えている、
①ネーミング
②デザイン
③プライス
④クオリティ


「もうちょっとだけ」が、「ご当地定番」をつくるための基本コンセプトといえるのだが、この基本コンセプトを支える要素として次の3つが挙げられる、
①「サプライズ」があること
②「オリジナリティ」があること
③「トレンド」があること 


長年ヒットしている商品に、LIONの洗濯用洗剤の『トップ』があるが、1956年の発売以来クオリティはもちろんのこと、ネーミング以外は改良・改善を行っているという、それは時代とともに消費者のニーズが変わっていくからだ。


介護サービスでもできそうなことがたくさんありますね。


イカしたネーミングでなくていいので、お客様となる高齢者やその家族がわかりやすいネーミングは大切ですね。

結局何をする場所なの? というところです。


あと、露骨にデイサービスと入れないほうがいい場合があります。


デイサービスだと介護される人が行く、という認識が強く、元気な方は利用したくないという場合があります。


訓練特化型デイを利用している人の中には

「私はデイサービス行ってないよ」

ということを言うこともあります。

※ 調査の時によくある。でも、介護保険法上はデイサービスなんだな。


お客様の気持ちに寄り添ったネーミングなんですね。


『トップ』のように今後は、高齢者という年齢の括りは変わらずとも、今までの高齢者と生きてきた時代が異なってきます。
すると価値観も変わってきます。


そんなときにどんなサービスを提供できるのか? ということですね。

こちらは僕のメルマガです。
↓↓↓

「介護業界のウラのうら」

ブログでは書きづらかった内容を配信します。

介護業界の秘密、認定調査の裏ワザ、資格取得についてなど、現場の職員だから書けることをお伝えします。気軽にご登録してくださいませ。登録した日を0日として一日目、三日目、五日目と奇数日に配信されますよ!


『介護業界ウラのうら』

登録ページはこちらです。

↓↓↓

http://cttform.jp/Qm/fr/kai5/kaigo5

【編集後記】

本日は今年最初の審査会です。ひさしぶりだぁ~。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。

著者 : 勝山良美
日本実業出版社
発売日 : 2013-10-18


 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>