おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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ダイヤモンド社
発売日 : 2011-11-26
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【出会い】
30代で人生を逆転させる1日30分勉強法/石川和男 の石川和男さんから紹介で著者の金光サリィさんから献本していただきました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「超あがり症で、人前に立つと顔は真っ赤、頭の中は真っ白、手足はガクガクブルブルと震え、視界はグラグラとゆがんで息苦しくなるほどだった著者が、たった数日間、1日数分の魔法のトレーニングを続けたことで、見事にあがり症を克服、以来、5人でも10人でも、100人、300人の前でも、あがることなく場を楽しめるようになり、聴衆を引き付けて楽しませる話し方ができるようになっちゃったよ。その方法をぜ~んぶお伝えしますよ」。
著者の金光さんの実体験から、あがり症で人前でうまく話せないと思っているあなたがあっという間に話せるようになる方法を教えちゃいます。
【気になった抜粋】
人間の心……①「情報」を仕入れ、②「記憶を更新」し、③「発信」する、で成り立つ。
「知らない人が多いほど、簡単だ」ということもコツとして知っておくと良い、自分のことを知っている人が多い場合は、「〇〇さんは消極的」「〇〇さんは人前で話すのが苦手」など、周りの人の意識が働く。
【響いた抜粋と学び】
著者の金光サリィさんは表紙帯の写真からは想像できないのですが、長年極度のあがり症で苦しんだのです。短期間で劇的に変化したサリィさん自身の実体験に基づき、一日たった10分、たった10日間のトレーニングで人前であがらずに話せるようになるのです。
人前で話すことが多いあなたは気になっていませんか?
本書は、女性著者に多い、話しかける感じで構成されているので、男性のあなたはもしかしたら読みにくい部分があるかもしれません。
※ 女性著者の場合はこの構成が多いので、好みが分かれるかと思います。
ただ、その分内容がわかりやすく理解しやすい、というメリットがあります。
本書はただの説明書きではなく、ところどころで実践することがあるので、腕を伸ばせるくらいのスペースで読み始めると良いでしょう。
脳科学を根拠に書かれた本書はやってみてすぐ効果が出るんじゃないかな。
この書評を読んでいるあなたも、どちらかというと、満員電車でのスマホよりも自宅や会社の休憩室など一人で読まれると効果的です。
※ もっと言うと購入して読むとさらに効果倍増ですね。
うなずきながら笑顔で読む、これは、脳に「受けいれ」を示す強力な刺激である、いくら効果のある魔法を知ることができるチャンスだとしても「どうせ自分には無理だ」などと、うまくいかない理由を探しながら読んでしまいやすい、だからこのルールが必要になるのだ。朝起きた瞬間に唱える魔法のコトバ、それは「良く寝た~」だ、このパワーは半端じゃない、「良く寝た~」というと、身体が良く寝たものとしっかりと反応してくれる、だから寝起きがすこぶるよくなるのだ。
※ 早速実践です(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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ダイヤモンド社
発売日 : 2011-11-26
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驚いたときって口を開いて両手を広げている方が周りから見て雰囲気出ますよね。しかもこれは客観的だけでなく主観的に見ても驚いた! ってなるんですね。
この原理で本日の朝は改めて
「良く寝た~」
と言ってみてくださいね。
これからある実験を行なってもらう、①腕を大きく上に広げてバンザイのポーズをする、②そのまま顔を天井に向けておもいっきり笑顔をつくる、③その状態を保ちつつ、最近あった「悲しい出来事」を思い出す、人間は「非言語と反応」がプログラミングされているから、多くの人は「悲しい出来事」を思い出せなかっただろう。
試しにこれもやってみてください。周りに誰もいないことを確認してくださいね。
……
……
やってみました?
きっと、これはうまくできなかったでしょ? これで体と心は密接な関係があることがわかっていただけたでしょうか?
たとえば「私は人前で楽しく話したい」などと単に希望だけを書くと、セットで「ダメかもしれないけど……」という言葉がくっついてくることがあるから、完了形の「私は人前で楽しく話した」とするのだ。
右脳の特徴……①良い悪いを認識しない、②時間の概念がない、③主語を認識しない、つまり右脳は良い悪いを認識しないので、「私はあがり症だ」というセルフイメージを持っていると、「もっとあがり症になろう」と努力しちゃうのだ、そして過去・未来などの時間の概念がないので、「私は痩せている」と思えば、それが右脳にとっては真実であり、痩せている自分の行動をとるようになる(だから痩せていく)。
これは3年くらい前に中村信仁さんの講話でも同じことを聴きました。完了形の魔法は僕も実は実践して成果を出したんです。
それは3年前の介護支援専門員実務研修受講試験と社会福祉士国家試験です。
僕は職場の仲間などに
「ありがとうございます。合格しました!」
と宣言していました。
※ 勘違いした妻が「試験終わったの?」と僕に聴いたことがありました(笑)
これは僕が合格した後に出会った人を見て感じたのですが、やはり不合格になる人は試験前から
「どうせダメだ」
「勉強していない」
なんてマイナスの言葉を投げかけているんですね。
人の潜在意識に「私がこの場を仕切ります!」ということを伝えるテクニックがある、聴衆が注目している中、みんなに見えているものをあえて動かすのだ。
これは言葉が悪いかもしれませんが、演説の天才ヒトラーがやっていたものです。壇上に上がったら動かせるものは動かす。すると聴衆はあなたが上だと思って話を聞き入りますよ。
※ そういえば小学校の教師もこれをやっていた記憶があるなぁ。
【編集後記】
本日、社会福祉士基礎研修Ⅱ二日目です。たくさん学びました!!