こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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同文舘出版 発売日 : 2015-09-18 |
【出会い】
著者の原さんから献本していただきました。
※ 部下のやる気をひきだす上司のちょっとした言い回し/吉田幸弘の吉田さんからの紹介です。
~Amazonより~
年間100日以上登壇するための“マーケティング戦略・営業戦略"
10年以上研修業界に携わってきた、講師を選ぶエージェントのプロデューサーが
企業やセミナー・研修会社へヒアリングして執筆。
企業が求める講師とは、エージェントとは何か、といった点を考察しながら、
「売れる講師」「選ばれる講師」になるための、スタンス、自身の商品戦略について語る。
研修講師の方だけでなく、企業で研修に携わる方、研修会社の担当者にも。
著者の原さんはBrew株式会社 代表取締役。中小企業診断士、セミナー/研修プロデューサー。
横浜市立大学卒業。2000年、中小企業診断士取得。その後、セミナー・研修会社に転職。その中で、100人以上の講師・コンサルタントと会い、100本以上の法人セミナーを実施、100社以上の企業へ営業活動を行う。自らも研修講師、コンサルタントとして活動するも、セミナーや研修の企画設計の奥深さと面白さに気付き、裏方のプロデューサーとなることを決意。以来、セミナーや研修プログラムの企画開発と販促マーケティングを専門とする。
2014年5月、Brew株式会社を創業。社名の由来は「人が育つ環境を醸成する=土壌を創る」、「各人各様の旨みを引き出す」という思いをこめて命名。主に、企業向けの研修サービスを行う他、野球場のビールの売り子さん等、販売員の分析に関する記事執筆を行っている。
【響いた抜粋と学び】
ケアマネジャーは
カウンセラーであり、コンサルタントであり、アドバイザーである、
ということを研修で習ったことがあります。
じゃあ、
「コンサルタント」って?
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「コンサルタント」は、自分自身でクライアントの課題を見つけて、自ら、あるいはクライアントと一緒に解決していく役割・機能をもっているといえます、つまりコンサルタントは、自分自身が主体となって問題解決にあたる存在です。
単に
「教える」
という役割ではない、ということですね。
クライアントとの面談において、もう1つ大きな落とし穴があります、それは「何でもやります!」と言ってしまうことです、クライアントは「この講師は何が専門なのか?」と疑問を感じます。
士業やコンサルタントが熱心に営業していたら、クライアントはどう思うでしょうか、先生業は、「困った際に助けてくれる」「定期的に助けてくれる」存在であり、クライアントのほうから「お願いする仕事」であるという認識が一般的なのです、つまり熱心に売り込みをする講師は、「この先生、仕事がないのかな?」と思われてしまう危険性があるのです、つまり、売込みをすると講師のブランド価値を毀損する可能性が高まるのです。
このあたりはブランディングについてです。
確かに、
「先生」
という立場の人が熱心に売り込んでいたら
????
な感じはしますね。
「バブル崩壊後、人材育成を放っておいたツケが回ってきた」「人災育成をしていなかったため、今の管理職や中堅層が育っていない」。
「ヒトの育成」という目標は、それがそのままゴールではありません、企業の目標である”利益を生む”ために必要な手段として、研修という方法を取っているのです。
介護現場もそうですが、
人手不足⇒とりあえず人材確保
研修もそこそこにすぐに現場へ。
引継ぎもなく、仕事をする。
こういうサイクルは多いでしょうね。
結局のところ、理念や目的といった部分が共通認識されないから、組織としての介護がグチャグチャになって、お客様からの信頼を得ることができない
つまり、
儲けられない
ってことですね。
※ 儲けるとは「信じる者」と書きますから。信じてくれる人がいるからこそ儲けられるってことですね。
組織として、一体として介護をすることができないと、信じてくれる人がいない、もしくは少ないよってこと。
となると
儲けがないから、
職員に分配されなくて、
ますますサービスの質は落ちますよって話です。
はい。
「売れない講師には戦略がない、続かない講師には愛(スタンス)がない」「何を語るか」より「誰が語るか」が重要であるという側面がここにあります、ビジョンや使命を持った唯一無二の”あなた”が語るからこそ意味があるのです。
有名な人の受け売りなんて誰も聞きたくないってことですね。
同文舘出版 発売日 : 2015-09-18 |
ここまでお読みいただきありがとうございます。