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一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ/小川晋平

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 小川晋平
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2015-10-13








【出会い】

AmazonのKindle UnlimitedサービスにてDLしました。

こちらのサービスは月額980円。

もちろん最新の書籍はないにしても、新しいもので2015年の書籍があります。

ロングセラー作品も多数揃えていますので、
月額980円以上の価値があると僕は判断しています。



紙の本じゃないと読んだ気がしないというのは幻想です。


実は電子書籍はチェックもしやすく、場所もとらない。


ブログにまとめるのも気軽にできちゃいます。


超便利です。



【本書紹介のねらい】
〜Amazon〜
取引先や上司との飲み会。あるいはゴルフや、会議の休憩時間。そういったオフタイムに仕事の成功は隠れています。
会議室ではあれほど頑固だった人でも、一歩部屋の外に出てしまえば不思議なほどガードが下がるからです。
そこで、気軽な雑談から仕事の受注につなげてしまうのが、一流のコミュニケーション術!
「相手のベルトを褒めろ」「毒舌と下ネタの効果的な使い方」などの小さなコツから、
「思うままに話を誘導するオセロ理論」「口約束をオフィシャルな約束に変える方法」といった
ハイレベルな技術まで紹介した、仕事観を一変させる一冊です。

〜著者紹介〜

小川晋平(おがわ・しんぺい)
慶應義塾大学経済学部出身。17歳の時にオンライントレードを始め、
大学進学時には億を動かすデイトレーダーになるも、ライブドアショックでご破算に。借金を背負う。
IT系ベンチャー企業でSEとして勤めたのち、他企業のオフィスを間借りして
初期投資ゼロのコールセンターを24歳で起業。26歳で六本木ヒルズにオフィス移転。
29歳で社外取締役含め10社に関与、世界から「手数料商売」をなくす分散型事業を行う。
自身も時価総額日本Top10企業含む一部上場企業のコンサルタントとして活動。
ライフワークとして起業家・起業志望者の、資産と収入を2倍にする『チーム100』を主催。

俣野成敏(またの・なるとし)
1993年、シチズン時計株式会社入社。リストラ候補から一念発起。
社内起業での功績が認められ、33歳でグループ約130社の現役最年少の役員に抜擢、
さらには40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任する。
この体験をもとにした『プロフェッショナルサラリーマン』(プレジデント社)を筆頭に、
これまでの著作の累計は25万部を超える。2012年独立。複数の事業経営や投資活動の傍ら、
私塾『プロ研』を創設してプロフェッショナルサラリーマンの育成にも力を注いでいる。

【響いた抜粋と学び】

質問をするにせよ 、褒めるにせよ 、リアクションをとるにせよ 、雑談のフックを見つけるときに必要になるのは 「基準値 」であり 、その基準値を外れたときの 「違和感 」を機敏に察知する能力です 。たとえばネクタイの柄を褒めるときも 、 「世間一般のネクタイの柄とは違うな 」と感じるからこそ 、 「きっとこだわっているんだろう 」と想像できるわけです 。

リソ ースをリソ ースだと気付くのは目利きの問題です 。最初のうちは自分のリソ ースが何か分からなくても 、日頃から相手の持っているもので 「これは使えるな 」という目利きを繰り返していれば 、いずれ自分の目利きもできるようになります 。つまり 、他人がうまくいっている仕事には必ず理由があるわけで 、その理由にフォ ーカスしてみれば何がリソ ースなのか見えてくる 、ということです 。

「どう ?最近もうかってんの ? 」 「そんなことないよ … …そっちは ? 」 「う ーん 。あいかわらずかな 」完全にお互いガ ードを張っています 。そんなときに使える簡単なテクニックは 「しつこく聞く 」です 。当たり前のように見えるかもしれませんが 、実際 、普段の雑談での使用頻度はかなり高いものです 。コツは 、 2度目は引き気味ではなく押し気味 。ただし 、 2度目でも反応が薄ければ退きましょう 。


特に3つめの抜粋に注目です。

一回質問してかわされたら通常、聞かれたら嫌なのかな?
って思ってしまいます。

しかし、ここを一歩踏み込む勇気も必要だってことですね。

本当に嫌な話なら、相手も断りますし、そうでなければようやく相手の扉が開かれます。

質問をして確実に回答を導きだしたいのであれば 、 「いかに相手が答えやすい質問をするか 」を意識することがとても大切です 。つまり 、相手に答えをはぐらかされたときに 「何か隠しているのかな 」と早とちりするのではなく 、 「もしかして相手が答えにくい質問をしてしまったのかも 」と気付けるかどうかです (大半の人は気付いていません ) 。


ここ大事です。

介護現場においては、

耳が聞こえない、声が小さい、喋るスピードが早い、など質問の答えと関係ないことを話す
という現象に対して、

認知面の低下以外に様々な要因があります。

抜粋に書いてあることも含まれます。

その質問で何を求めてるの?
ってお客様だって当然思うわけですね。


私がよく部下に言う言葉があります 。 「信じるな 、疑うな 、確かめろ 」相手を盲目的に信じ込むのはあまりに無防備で 、そうかといってなんでも疑うのも失礼な場合があります 。その場ではフレンドリ ーに対応しつつも 、ニュ ートラルな状態で自分が納得するまで聞くなり確かめようということです 。もちろん 、リスクがないことまで確かめる必要はありません 。ただ 、お金が絡んでくることなら一方向だけで見ないで 、知り合いに確認したりインタ ーネットで調べたりと 、かならず裏を取りにいくのが基本です 。もし相手が裏を取る猶予を与えてくれないなら 、躊躇なく断ったほうがいいです 。真っ当なビジネスパ ーソンであればそのようなことはしません 。

介護現場でも利用者を「信じるな、疑え」みたいなのはあります。

たとえば、排泄がうまくできないのに、自分でやってる、できている
という方がいます。

認定調査をやっていると特にあるんですが、
家族や支援者の情報がないと何とも書きようがない場合があります。

抜粋にもあるように、疑いすぎず、そういった場合は家族やケアマネ等に情報確認ですね。



ここまでお読みいただきありがとうございます。





著者 : 小川晋平
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2015-10-13

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