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医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法 /近藤 誠

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 近藤誠
アスコム
発売日 : 2012-12-13









【出会い】
8月3日の社会福祉士基礎研修Ⅱで札幌駅に到着したときにパセオにある札幌弘栄堂書店で購入しました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
医者は本当にあなたの病気を防いだり、治したりしてくれているでしょうか、医者の僕が言うのも何ですが、答えはノーです、病気の9割は、医者にかかったからといって治るわけでも、回復が早くなるわけでもありません。

実は僕自身も幼いころ、熱が出るたびに、開業医の父に注射をされていました、マラリアにかかり高熱が出たときは抗生物質を打たれすぎて、足の筋肉が変性してひざが曲がらなくなる「筋拘縮症」になりかけ、しばらく足をひきずりました、僕のマラリアが治ったのは、抗生物質のおかげだったかもしれない、しかし、役に立つ医療であっても、副作用で障害を負う危険と背中合わせだったのです。


医療の真実を知ろう。あなたのその病気は医者にかかる必要がありますか?

【響いた抜粋と学び】
著者の近藤誠さんは第60回菊池寛賞受賞、がんの放射線治療を専門とし、患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめています。
抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表しています。

何を隠そう僕自身も滅多なことでは病院に行きませんし、介護現場で働くためなのか、医師や看護師を絶対視する傾向が高い病院のやり方に疑問を感じております。

今の日本で大人がかかる病気はたいてい「老化現象」で、医者にかかったり、薬を飲んだりして治せるものではないからです。高血圧の原因は、9割以上不明です、また、日本人の血圧を下げることによって死亡率が下がる、心臓病や脳卒中などが減ると実証されたデータは見あたりません。

フィンランドで、75歳から85歳までの「降圧剤を飲まない」男女521人の経過を見た調査では、80歳以上のグループでは、最高血圧が180以上の人たちの生存率が最も高く、最高血圧140を切った人たちの生存率はガクンと下がっています、なのに日本では、最高血圧130で病気にされ、薬で下げられているんです。

薬は毒物です、すべてに副作用のリスクがあります、少量、短期の服用なら、肝臓や腎臓が毒物を処理してくれることが多い、しかし習慣化すると、副作用が確実に現れます。

風邪薬の副作用だってこわいんです、厚生労働省によると2009年8月~12年1月までの2年半に、市販の風邪薬を含む解熱鎮痛消炎薬・抗生物質、抗てんかん薬の副作用で、皮膚がただれる「SJS」(スティーヴンス・ジョンソン症候群)「中毒性表皮壊死症」を1505人が発症、131人が亡くなりました。


一気に4つ抜粋しました。高血圧などの基準についての疑問点……ここは製薬会社の利権が発生し、高血圧の基準が引き下げられたなんて聞きます。
血圧の薬を飲んでいるお客様……大抵朝食後に飲むので、デイサービスに来所されると血圧が低くて(90代なんて人もいる)手先が冷たいんですね。
※ 血圧の薬が原因とまでは言いませんが、どうしたものか。

薬は魔法ではありません。万能ではないのです。副作用があります。昔、働いていた職場でも市販の風薬を飲んで調子を崩した方もいらっしゃいました。
僕たちは「薬=正しい」と思い込んでいrうところも強いと思います。

今一度考え直さなきゃいけないですね。

がんで苦しみ抜いて死ななければならないのは、がんのせいではなく、「がんの治療のせい」です、基本的に、自覚症状がなくてごはんもおいしいなら、医者にあちこち悪いと言われたり、がんが見つかっても、忘れるのがいちばんです、治療をあせると、寿命を縮めます。

僕は30年間、「どうしたら、がん患者さんが最も苦しまず、最も長生きできるか」という観点から、無理や矛盾のない診療方針を考え抜きました、そして「がん放置療法」に到達しました、「がんもどき」なら転移の心配はなく、「本物のがん」なら治療をしてもしなくても死亡率に差がなく、延命期間も同じ、ならば、そのがんによる痛みや機能障害が出たときに初めて、痛み止めや放射線治療、場合によっては外科手術をすればいい。


いきなりこれを言ってもみんながみんな共感し、納得し、などは難しいとは思いますが、一歩ずつ着実にやっていくことですね。

欧米の医学界では、「がんに対して、免疫力を強化しても無意味。効果なし」というのは常識です、なぜなら免疫細胞は、外から入ってきた異物を敵と認識してたたくのですが、がんは自己細胞が変異したものです、人間の免疫システムが、ガン細胞を敵とみなさないからこそ、がんは発生したのです。

へぇ。なるほど。確かにそうですね。

ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から。

人口合成されたビタミンをサプリなどで摂るのは危険だし、野菜や果物から摂る天然ビタミンも、多く摂ったから「体にいい」かどうかは不明だということです。

砂糖、米、パンに言えることですが、白く精製した食品を毒物のようにバッシングし、黒糖や玄米や黒パンを手放しでほめたたえる、というのは非科学的です。



このあたりは読者のあなたに判断を任せます。一つ留意事項は医師や看護師は栄養についてももちろん、学ぶが専門家ではない。
マスコミの垂れ流す情報は企業に有利にさせています。

日本人は、世界一のきれい好き国民です、バイキンと聞くとふるえあがり、身の回りには「除菌」「抗菌」グッズがあふれているます、その結果として、アトピーなどのアレルギーが激増している、という説が有力です、一方ホームレスの人や、お風呂に入る習慣のない民族にはアトピーは起きにくい、表皮を覆う皮脂が厚く水分量も多いため、抗原がブロックされるからです。

ここはお国柄がでるんでしょうか。

それにしても風呂の習慣がない民族の方がアトピーなどが少ないんですね。自分で抵抗力を高めているからなのかな。

医者を選ぶときの心得……「巨大図書館やインターネットで自分なりに幅広く情報を集める」「患者としての直感を大事にする」「あいさつしない医者、患者の顔を見ない医者、患者を見下す医者はやめる」「説明をうのみにしない」「医者の誘導に気をつける」「薬の副作用、手術の後遺症、生存率をしっかり聞く」「質問をうるさがる医者は見限る」「いきなり5種類以上の薬を出す医者は、要注意」「」「セカンドオピニオン、場合によりサードオピニオンを求める」「」「検査データやレントゲン写真は患者のものだから、臆することなく借りだす」

最後に医師の選び方のコツです。近藤さんの本に限らず、著者となった医師の本は読みましょう。その他抜粋にある注意事項をまとめてもらえば大丈夫ですね。

◎参考書評(まずは抜粋を読みたい方へ)
【他の参考書籍(すぐに読みたい人はこちらへ)】
子どもの「パン食」は今日からおやめなさい!─栄養学不要論 (講談社プラスアルファ新書) [新書]
お腹からやせる食べかた [単行本(ソフトカバー)]

食事や食品についてのことが書かれています。本日の紹介書籍と一緒に読まれると理解が深まりますよ。




【編集後記】
本日は帯広市介護保険審査会に出席します。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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