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運とツキに好かれる人になる 図解 雀鬼「運に選ばれる」法則76/桜井 章一

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 桜井章一
宝島社
発売日 : 2010-03-10






【出会い】
帯広図書館の自己啓発コーナーで出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
運に偶然はない!

表紙を開いてすぐ左です。あなたの人生は今、必然の結果なのです。



【響いた抜粋と学び】
~ウィキペディアより~
著者の桜井章一さんは
東京都 下北沢 生まれの経営者 雀士 著作家 雀荘 の経営、麻雀 の自伝・自己啓発 の分野で書籍の出版に携わっている。

1960年代 に麻雀の代打ち になり20年間無敗のまま引退したとされるが、その真偽は定かではない。1988年 3月28日 に「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音 」を開設。1991年 に「雀鬼会 」という組織を作り、桜井章一の雀風や生き方を意味する「雀鬼流 」を指導している。牌の音は町田に道場がある。現在は閉店しているが、下北沢と札幌 に牌の音2号店があった。近年は、雀鬼流の指導者としても引退をほのめかしており、牌に触れないことも多い(近代麻雀での連載より)。

僕と桜井章一さんの書籍との出会いはかれこれ2年前になるかな……。当時の読書会のテーマで「大好きな人を紹介する」とありまして、仲間の一人が持っていた桜井章一さんの書籍をカバンからバサバサっと机に出したのです。
演出たっぷりに彼は桜井章一愛を語り始めたわけです。
その彼がその日のムービングハート大賞に満票で当選したのです。

そんな魂を揺さぶる男、桜井章一さんの書籍をそのあと僕はむさぼるように読み尽くしたのです。そして、なんと図解版があるのを発見して改めて手にとった次第です。

天運・地運・時運・人運の四つがからみ合ってその人の運になる。

ツキも円で考える。運は目に見えない、よって、運を呼び込むには運を感じる力が必要となる、「俺って運がないなぁ」、そんなことばかり考えている人は、運を頭で考えてとらえようとしているから運を感じられない、運を自らのもとへと招くには、その流れを体全体で感じるしかないのだ。

そもそも運というのは降ってくるものでも、湧いてくるものでもない、自分が運に選ばれるように常日頃から準備しておく必要がある、「運がいい」といわれる人は運やツキをもたらす方法をごく自然に実践している、普段の生活や仕事の中に、運やツキをもたらす素材をたくさん持っているのだ。


桜井章一さんの”運”についての考えです。最初の抜粋を読んだとき、思わず、
「孔子かい?!」
と声に出してしまいました。

天の時、地の利、人の和……
あ、孔子じゃなくて孟子なんだね……失礼しました。

桜井章一さんの考えとしては、天運は元々の運、地運は努力で作る運、時運はタイミング、人運は人との出会いなどで作り出されるものとありました。

なるほどなぁ。
多くのビジネス書では人との出会いがあなたの人生を良くも悪くもする、とありました。桜井さんも革新をついていますね。

私の言う「見つける力」とは、世の中のあらゆる物事の中からいいものを自分から積極的に吸収していくことを意味している、いいものを探していく中で「悪いもの」をつかんでしまうこともあるだろう、そんな時は、いいものだけを自分の中に残し、悪いものは捨てていく、それが「見つける力」であり、その力を磨いていくことで、あなたと運の距離は確実に短くなっていくはずだ。

ツキが落ちてきたなら、運はどのように変化したのかを見定め、自分の足元見つめ直すことが肝心だ、それまでのやり方や努力の仕方に何か問題がなかったのか、それらをしっかりと確認し、問題点が見えてくれば修正することも可能となる。

運についての哲学ですね。なるほど。

「何も楽しめない人」は便利な現代社会の中ですべてが依存的になってしまい、自ら何かを切り開こう、生み出そうという気概を失ってしまっている、「自分だけ楽しむ人」も自分の殻に閉じこもってしまっているから、まわりの人を楽しませることができない、もっとも運を招くのは「まわりにも楽しみを与えられる人」である。

介護の仕事をしていると、「何も楽しめない人」に出会うことは必然的に多くなります。これは老化により、意欲の低下が挙げられますし、高齢になり、やりたいことをやり尽くした人もなかにはいますので、必然的にそうなるということです。
※ 高齢者全員がこうだとは言いません。飲みに出歩いて楽しんでいる人もいます。

「なんでも100%」という感覚でやると、成功すれば自信過剰となり、失敗すれば自信を喪失することになる、そうやって浮き沈みの激しい生き方をするより、20%の余裕を残しながら日々生活したほうが気持ちもいいし、運はそんな気持ちのいい人のもとへやってくる。

スケジュール管理や整理整頓もこれは当てはまりますね。20%の余裕があると、仕事はスムーズですし、モノの出し入れが効率的ですよね。

努力したことを誇らず、努力できたことに感謝する、そうやって生きていける人に、運は何度もやってくるのである。

努力できたことに感謝する……。資格取得に関して考えてみれば、職場の仲間たちの配慮があって「受験ができる」わけですし、試験勉強も家庭を持っている人は家庭の協力があってこそ、なのです。

「あいつ、信じていたのに変わりやがって」と思うのは、自然に対して「晴れてたのに雨になりやがって」と思うくらいナンセンスなことなのだ。人は誰しも必ず何かにすがって生きているもので、永遠に真の「自立」などできないのだ。

女心と秋の空なんて言葉がありますね。女心に限らず、人の心はうつろいやすいものです。僕はヤフオクでこの抜粋が参考になりますね。
落札して入金すると言っていたのにしてくれない……めったにないことではありますが、やはりあります。そんなときは天気が変わったのだ、と思うわけですね。

介護の仕事においても、天気が変わることは何度もありました。デイサービスを利用する、となったのに、直前になってキャンセルになったり、契約をしないことになったり、転居になったり、など今までなんども経験しました。
そのたびに、勝手に心変わりしやがって……なんて思っていてもムダなわけですね。

【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。仲間と共に朝から学びます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 桜井章一
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発売日 : 2010-03-10


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