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とことんやれば必ずできる/原田永幸

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 原田永幸
かんき出版
発売日 : 2005-04-23









【出会い】
古いパソコンや聴かなくなったCDを売りにブックオフ(ハードオフ)に行ったときに105円コーナーの本棚を眺めていたところ出会いました。

以前にはこちらを紹介しました。
↓↓↓
ハンバーガーの教訓/原田泳幸

※ 名前が変わったのは何か意図があるのでしょうか?

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
私が大切にしたいキーワードは「成長」です、「仕事でも趣味でも、会社も個人もすべての面で成長したい」、そのためには、どのような考えで、どのような投資を、どのように、いつまでにするかがまさに創造力の鍵になります。

できない理由を上手に探すのではなく、とりあえず走り出してみる、走りながら修正する、とことんやれば夢や目標は必ず実現すると、信じています、本書がそのヒントになれば幸いです。


中途半端にやって諦めていたあなたへ。なかなか一歩を踏み出せないあなたへ。まずはやってみる、やってみることで得ることがあるし、失敗することがある、そこで踏みとどまり考えることで更なる成長が期待されます。

成長のためのヒントをいただきましょう。


【気になった抜粋】

私が、「好きな男」は、常にパッションを持っていて、何か新しいことをクリエイトしようというエネルギーに満ちた男、いつも元気で、目がキラキラと輝いていて、しかもその姿がかっこよく見える、そういう男です。

誰かとぶつかるのは、議論だけにしましょう、意見のぶつかり合いが生じたら、誠意と論理と情熱をもって乗り越える、これはビジネスマンの鉄則です、議論を戦わすような、いい意味でのケンカは大いに奨励しますが、悪口を言うケンカは時間のムダなので、やめておきましょう。

私はマクドナルドを「お客さんにいちばん愛される企業」にしたい、そこを究極のやりがいとしています。

【響いた抜粋と学び】
時間の流れとともに自分が変わっていく、成長していく、そういう人生を送るためには、常に自己啓発する必要があります、だからこそ、時間を投資に傾けるような行動をすることが求められるのです。

「仕事が忙し過ぎて、遊ぶ時間もない」とお嘆きの方は試しに、スケジューリングするときに前もって遊ぶ時間をブロックしてみてください、驚くほど、仕事時間の集中度が高まるはずです。

「この一週間、何をしただろう。新しいものを生んだだろうか。自分にプラスになることをなにかしただろうか」、自分自身に何も答えられなければ、ムダな時間を過ごしていたということです。


時間についての考え方です。原田さんも他の方と同じで”自己投資”の必要性を説きます。原田さん自身も18時に仕事を終わらせるようにして、そのあとの時間を学びに費やすことを説いています。

スケジューリングについては、当たり前といえば当たり前のことですが、事前にやりたいことを埋めておくことが大切ですね。仕事を優先して働く、ということも確かに必要なんですが、自分に必要な学び・遊びがあるならば、そちらを先に埋めておくことで、心の余裕を持つことができる、と考えられます。

今週も木曜日になっています。明日になってみて、一週間どう過ごしたのか? 新しい行動をしたのか? ちょっと自問自答してみましょうか? 何もないのであれば、今日、明日と何か一つ行動してみましょう。

「やればできる子なのに」と言っているのを耳にしますが、まさにその通り、やらないから、できが良くならないだけです、言い換えれば、「やれる」ということもまた、一つの能力なのです。

昔、小学生のときに友人の一人が
「俺は先生から『やればできるんだ』って言われてる」
と、自分がやらないことを正当化している人がいました。そのことを思い出しました。その言葉でその友人は安心してさほど勉強しなかったようです。きっと先生もやってほしいから、励ましの言葉をかけていたようです。
言葉で安心することなく、実践することが何よりですね。

社員にはそれぞれ、個性があります、能力もさまざまです、頭の切れる、戦略的思考のできる人は、確かに優秀な人材ですが、そういう人だけでは企業は成り立ちません、同じような能力を持つ人を集めて金太郎飴のような組織を作っても、企業は成長しないのです。

オーケストラで考えたらそうですよね。全員がトランペットだったらオーケストラを作れない。ホルンがいて、パーカッションがいて、クラリネット、フルート、コントラバス、トロンボーン、と多種多様な楽器が混ざり合うからこそオーケストラが成り立つのです。
だからこそ、成長していけるのです。
動きがキビキビしている人には仕事を早く終わらせる、的確に行動できるという才能があります。動きがゆっくりな人にはそれはそれで、人に安心感や癒しを与えられる才能があります。
それぞれに良いところ、悪いところがあるのです。大事なのは組織でそれぞれの役割を発揮させることです。

前の会社での経験を生かそうとする中途入社の人に、「熱意は認めるけれど、まだ会社のことを何もわかっていない。正直、迷惑だ」と感じるのだと思います、だから、転職するときは、経験を生かそうとは思わないことです、それよりも、新しい会社の現場と強みを、まず一日も早く理解することが先決です。

これは介護現場でも同じことが言えます。介護技術・知識、基本部分はどこの施設に行っても変わりません。しかし、施設ごとに働き方、仕事の流れは違います。職員もお客様も集まる人が違います。だから、自分のそれまでの経験を生かすことよりも、まず自分が働く場のことを理解することが先だと言えますね。


【マクドナルド関係の書籍】


【編集後記】

一日3回の更新を心がけています。朝は自己啓発系でやる気・情熱を燃やし、昼はちょっとした豆知識を、夜は過去の振り返りを行う流れを作っています。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 原田永幸
かんき出版
発売日 : 2005-04-23

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