おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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あさ出版
発売日 : 2013-11-08
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【出会い】
TSUTAYA音更店で出会いました。……”せどり”について質問がありましたのでこれから更新の中で説明をしていきます。”せどり”とは中古本を購入し、購入費以上で売ることで利益を得ることです。
簡単に言うと本書は600円で購入し、1000円近くで売れる予定ですので、差額400円くらいが利益になるわけです。
※ もうちょっと違いがありますが、説明を簡単にするために敢えてアマゾンの手数料や発送料の考慮は外しました。
最近では新書を購入して読み終えてすぐにAmazonで出品することで定価の8割くらいで売ります。なので200円程度で新書が読める計算になります。僕の場合はそこからさらに考えて、中古で最近の書籍を購入して、すぐに出品することで次の書籍代にしてしまおう、というわけです。利益がでなくてもトントンであればタダで新書が読めるというわけですね。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「印税だけで生活するなんて夢のような話だよ」、業界に詳しい人なら誰もが口を揃えてそう諭してくるはずだ、……にもかかわらず、何が何でも印税で生活していきたい挑戦者に向けて本書を書いた、他人が夢のような話とバカにすることを、どうしても現実にしたい筋金入りのわがままな人に向けて本書を書いた、お金を理由に夢を諦める人生から、そろそろ卒業しないか。
商業出版を諦めきれないあなたへ。強烈な千田節をいただいて、出版の夢を達成させよう。
【響いた抜粋と学び】
著者の千田さんは文筆家です。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執ります。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っています(執筆当時)。
「千田さんの本には、中毒性があります」、その通りなのだ。
個人的には千田さん、里中李生さん、”年収1億円”シリーズの江上さんの書籍は「だ・である」体で強めに書かれており、そこに強烈なパワーを感じます。思いっきり背中をバシバシ叩かれて啓発されるので、中毒性があるのは間違いないです。
読みながらニヤニヤしている自分がいるのは見えています。
そんな千田さん、いつもの千田節を炸裂させます。
現在プロとして活躍している人間が、決して口にしない真実がある、きっかけはその道に足を踏み入れるや否や「このくらいなら自分にできないわけがない」と直感したということだ。
今、活躍している多くの方は根拠のない自信をデビュー前から持っていた、ということです。思ったのは、実力があるからデビューできた、というよりも根拠のない自信があるから実力をつけて作品を残すことができた、ということです。
「内容が面白ければ売れる」というのは、甘いのだ、読者は「自分が尊敬できる相手に」面白い内容を教わりたいのだ。
これはそうですよね。我が家の話で恐縮ですが、長男・長女の言葉を思い出します。
「お前に(長女)に言われたくないんだよ!」
「兄ちゃんに言われたくない!!」
ということです。
両親に注意されると素直に
「はい」
という長男・長女もお互いに注意すると上記の言葉が飛び交います。
つまり言葉の内容よりも、
「”誰が”言ったのか?」
というのが大事なのです。これは出版についても同じで、どこの馬の骨かもわからない人間の書籍を読んで啓発されるのか? というとやっぱり違うのです。
社会的に成功した人間に言われると、
「やっぱそうだよな」
と思うのです。
でなければ、我が家の話と同じで
「お前に言われたかないよ!!」
となるわけですし、書籍の購入にも至りません。
※ 本書ではプロフィールをしっかり書き上げよう、と書いています。個人的にはさらに実績も積み上げる必要がありますね。
「原稿はないけど企画ならあります」と言う人の企画は、たいていつまらない、原稿を書き上がることによって、企画は初めて具体的になるのだ。
「本田健の人生相談~Dear Ken~」
でも同様のことを本田健さんが話していました。
「出版したい!!」
というのならまず必要なことは出版社にアプローチすることだけではなく、作品を完成させることです。原稿を書く事です。出版のために必要なのは原稿です。
出版に直結するブログにはコツがある、それは「自分が書きたい内容を書くのではなく、相手が読みたくなる内容をこれでもかというほどわかりやすく書くこと」に尽きる。
なるほどですね。これから出版を考えているあなたはまずブログサービスを開始しましょう。相手目線で書きましょう。
これまで読者として批判が大好きだった人ほど要注意だ、批判好きには、批判に滅法弱い人が多いからだ、自分が批判に弱いからこそ、先回りして批判し自己防衛するのだ。
出版するということは評価する人から、評価される人に変わります。あなたが出版するときには評価される側にまわります。となると、少なからずあなたの作品を批評する人が出てきます。
それに対して傷つく必要はありません。
あなたへの批評はあなたが評価される側にまわったという最高の評価です。
献本しているだけで、「私はこんなに販売促進を頑張っている」と自分に酔わないことだ、プロとして生きていくということは、お金をもらうということだ。
ベストセラーやタイトルの受賞というのは、目的ではなく目標だ、職業作家としては、1冊だけミリオンセラーを出してそれでおしまいでは死んでも死にきれないのだ。
このあたりは実際に著者になった時の言葉です。これから出版を考えるあなたはぜひこれらの言葉を肝に銘じていきましょう。
※ すでに出版した、と思っていきましょう。
【編集後記】
本日は「NEXT READING」読書会です。午前中は事務処理で午後から訪問予定です。
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あさ出版
発売日 : 2013-11-08
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