こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「自分や家族の安全・健康は、国に任せておけない」のが現実です、自分や家族のために何をすればいいのか、そんな悩みを持っている方に、この本が少しでもお役に立てれば幸いです。
スーパーで販売している野菜・果物、肉、魚……あなたが食べるものは本当に安全・安心ですか?
東日本大震災、福島原発事故が脅かした食の安全について考えてみましょう。
※ 本書はご丁寧に必読箇所など目次に書いてありますので、読書が苦手な方も安心して読み解けます。
【気になった抜粋】
「いったい子どものために何をしてやれるのだろう」「家族のためにどこまでできるのだろう」もう一度じっくり考えてみましょう、そして、決断した答えが大正解です、自分に自信を持ちましょう、どんな決断をしようが、自信を持って決断したことが、自分にとっても家族にとっても最高の判断です。
セシウムは、カリウムと違って、まったく必要のない、何のメリットもない、しかも、がんなどの健康影響がそうとう心配されている発がん物質といえます、その発がん物質入り食品が、健康や安全・安心を訴えることころでも堂々と販売されています。
【響いた抜粋と学び】
放射線は、放射性物質から放出されますが、この放射性物質が体の外にある場合を外部被爆、体に中に取り込まれた場合を内部被爆といいます、日本では「外部被爆を所管するのが文部科学省」で「内部被爆を所管するのが厚生労働省」になっています。
まずは、被爆についてです。
被爆には二つあります。
広島・長崎に投下された原爆によるイメージが強い外部被爆、こちらが一般的かもしれませんね。
そして、内部被爆というのが被爆された食べ物を摂取することによる被爆です。
内部被爆をするということは、放射性物質と共存することになります、放射性物質が排泄等で体外に排出されるまで、放射線を浴び続けることになるのです。
放射線による被爆は、WHOの外部機関である国際がん研究機関の発がん分類で、一番レベルの高いグループ1に指定されています、放射線を放出する放射性物質は「発がん物質」だと世界中で認めているのです。たとえ微量でも内部被爆は極力避けなければなりません、福島原発事故以前は、ほとんどの食品が、放射性セシウムは不検出だったはずです。
1ミリシーベルトが安全値ではありません、10ベクレル含まれた食品が安全というわけではありません、特に内部被爆の健康影響はわかっていません、セシウム汚染食は、まったく必要のないものです、たとえ10ベクレル含まれていても、健康への影響が否定できない以上「暫定規制値を下回っていれば食べても大丈夫だ」というのは、政府の傲慢以外の何ものでもありません。
内部被爆の影響はほとんどわかっていません、内部被爆を極力少なくすることの必要性は、世界中の科学者・専門家の一致した見解です。
被爆量の安全値は0です、少しでも被爆をすれば、何らかの健康影響がかなりの時間を経たのちに現れるかもしれません、暫定規制値を基準に安全を考えることが間違っているのです。
汚染食が大量に垂れ流されていることで、私たちは内部被爆し、高濃度に汚染された汚泥や焼却灰の外部被爆の恐怖にさらされています。
広島や長崎は原爆投下から60年以上経っています。あの頃、内部被爆・外部被爆、というのはなかったのかもしれませんが、どうなんでしょうか?
広島や長崎の人たち、その周辺の県の人たちは内部被爆と思われる状態があったのでしょうか?
データがないから安心・安全なんてことは思いません。僕は今、福島やその周辺、関東で出荷される野菜は食べないようにしています。
野菜や米については北海道産か愛知県から西側のものを購入しています。
やりすぎなのかもしれませんが、データがなくて不安だからです。
今、日本で一番問題になっているのが、人口放射線である放射性セシウムです、ところが原発事故から7ヶ月もたってから、同じく人口放射線である放射性ストロンチウムにも広範囲に汚染されている可能性が出てきました。
これまでストロンチウムは、福島原発の100キロ圏内だけしか、行政側の調査は実施されていません。
水道水や原乳、野菜で暫定規制値を超えたものが出たときも、セシウム汚染牛肉が全国に流通したときも「一度くらい食べても大丈夫」の一点張りでした。
福島の放射線か何かの量が安全だと判断された理由が新幹線を動かすため、というのを聴いたことがあります。
安全は政府が作るものではなく、国民一人一人が知識を得て判断することが必要だと思っています。
北海道にいると、2年前の地震や原発事故について空想世界の出来事に感じてしまいますが、改めて本書のように原発問題を提起する書籍を読み解くことで意識できると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
帯広市内や近郊にお住まいの方で本書の購入を検討した方はぜひ「ザ・本屋さん」での購入をオススメします。
書店での書籍購入は本をもらうだけではなく帯広の書店存続……つまり「帯広市とその近郊、十勝」の文化・教養を高めることにつながります。
「ザ・本屋さん」ではご自宅や勤務先へ本を配達してくれます。
配達地域……帯広市内(大正、川西除く)、札内地区(全域)、音更地区(大通・木野・希望が丘・共栄台・桜が丘・新通・鈴蘭・住吉台・柏寿代・東通宝来・北明台・北陽台・緑が丘・元町・柳町・雄飛が丘・緑陽台)
雑誌、書籍、週刊誌の定期配達は無料で行います。
非定期配達は1000円以上で無料です。
配達区以外の場合は、郵パックで対応してます。
詳細はホームページでご確認くださいませ。
ザ・本屋さんウェブサイト
昼の紹介はこちらです。
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WAVE出版
発売日 : 2011-11-22
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【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「自分や家族の安全・健康は、国に任せておけない」のが現実です、自分や家族のために何をすればいいのか、そんな悩みを持っている方に、この本が少しでもお役に立てれば幸いです。
スーパーで販売している野菜・果物、肉、魚……あなたが食べるものは本当に安全・安心ですか?
東日本大震災、福島原発事故が脅かした食の安全について考えてみましょう。
※ 本書はご丁寧に必読箇所など目次に書いてありますので、読書が苦手な方も安心して読み解けます。
【気になった抜粋】
「いったい子どものために何をしてやれるのだろう」「家族のためにどこまでできるのだろう」もう一度じっくり考えてみましょう、そして、決断した答えが大正解です、自分に自信を持ちましょう、どんな決断をしようが、自信を持って決断したことが、自分にとっても家族にとっても最高の判断です。
セシウムは、カリウムと違って、まったく必要のない、何のメリットもない、しかも、がんなどの健康影響がそうとう心配されている発がん物質といえます、その発がん物質入り食品が、健康や安全・安心を訴えることころでも堂々と販売されています。
【響いた抜粋と学び】
放射線は、放射性物質から放出されますが、この放射性物質が体の外にある場合を外部被爆、体に中に取り込まれた場合を内部被爆といいます、日本では「外部被爆を所管するのが文部科学省」で「内部被爆を所管するのが厚生労働省」になっています。
まずは、被爆についてです。
被爆には二つあります。
広島・長崎に投下された原爆によるイメージが強い外部被爆、こちらが一般的かもしれませんね。
そして、内部被爆というのが被爆された食べ物を摂取することによる被爆です。
内部被爆をするということは、放射性物質と共存することになります、放射性物質が排泄等で体外に排出されるまで、放射線を浴び続けることになるのです。
放射線による被爆は、WHOの外部機関である国際がん研究機関の発がん分類で、一番レベルの高いグループ1に指定されています、放射線を放出する放射性物質は「発がん物質」だと世界中で認めているのです。たとえ微量でも内部被爆は極力避けなければなりません、福島原発事故以前は、ほとんどの食品が、放射性セシウムは不検出だったはずです。
1ミリシーベルトが安全値ではありません、10ベクレル含まれた食品が安全というわけではありません、特に内部被爆の健康影響はわかっていません、セシウム汚染食は、まったく必要のないものです、たとえ10ベクレル含まれていても、健康への影響が否定できない以上「暫定規制値を下回っていれば食べても大丈夫だ」というのは、政府の傲慢以外の何ものでもありません。
内部被爆の影響はほとんどわかっていません、内部被爆を極力少なくすることの必要性は、世界中の科学者・専門家の一致した見解です。
被爆量の安全値は0です、少しでも被爆をすれば、何らかの健康影響がかなりの時間を経たのちに現れるかもしれません、暫定規制値を基準に安全を考えることが間違っているのです。
汚染食が大量に垂れ流されていることで、私たちは内部被爆し、高濃度に汚染された汚泥や焼却灰の外部被爆の恐怖にさらされています。
広島や長崎は原爆投下から60年以上経っています。あの頃、内部被爆・外部被爆、というのはなかったのかもしれませんが、どうなんでしょうか?
広島や長崎の人たち、その周辺の県の人たちは内部被爆と思われる状態があったのでしょうか?
データがないから安心・安全なんてことは思いません。僕は今、福島やその周辺、関東で出荷される野菜は食べないようにしています。
野菜や米については北海道産か愛知県から西側のものを購入しています。
やりすぎなのかもしれませんが、データがなくて不安だからです。
今、日本で一番問題になっているのが、人口放射線である放射性セシウムです、ところが原発事故から7ヶ月もたってから、同じく人口放射線である放射性ストロンチウムにも広範囲に汚染されている可能性が出てきました。
これまでストロンチウムは、福島原発の100キロ圏内だけしか、行政側の調査は実施されていません。
水道水や原乳、野菜で暫定規制値を超えたものが出たときも、セシウム汚染牛肉が全国に流通したときも「一度くらい食べても大丈夫」の一点張りでした。
福島の放射線か何かの量が安全だと判断された理由が新幹線を動かすため、というのを聴いたことがあります。
安全は政府が作るものではなく、国民一人一人が知識を得て判断することが必要だと思っています。
北海道にいると、2年前の地震や原発事故について空想世界の出来事に感じてしまいますが、改めて本書のように原発問題を提起する書籍を読み解くことで意識できると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
帯広市内や近郊にお住まいの方で本書の購入を検討した方はぜひ「ザ・本屋さん」での購入をオススメします。
書店での書籍購入は本をもらうだけではなく帯広の書店存続……つまり「帯広市とその近郊、十勝」の文化・教養を高めることにつながります。
「ザ・本屋さん」ではご自宅や勤務先へ本を配達してくれます。
配達地域……帯広市内(大正、川西除く)、札内地区(全域)、音更地区(大通・木野・希望が丘・共栄台・桜が丘・新通・鈴蘭・住吉台・柏寿代・東通宝来・北明台・北陽台・緑が丘・元町・柳町・雄飛が丘・緑陽台)
雑誌、書籍、週刊誌の定期配達は無料で行います。
非定期配達は1000円以上で無料です。
配達区以外の場合は、郵パックで対応してます。
詳細はホームページでご確認くださいませ。
ザ・本屋さんウェブサイト
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WAVE出版
発売日 : 2011-11-22
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