こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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ダイヤモンド社
発売日 : 2010-04-09
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【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
英会話には何万円もお金をかけるのに、
なぜ日頃の会話を磨かない?
あなたを引き立たせるのは雑談力。
すぐ身について一生モノ。読めば誰かと話したくなる!
人と話すのが苦手、初対面や知らない人だと気まずくなる、沈黙がこわい。
そんな大学生のために齋藤孝教授が実際に授業で教えている、
雑談力を身につける方法。
学校、職場、ご近所、友人や親戚との間でも、
知れば誰でも気軽にどんな相手もうちとける、
コミュニケーションの簡単なルールと具体的な方法を紹介。
営業職や介護業界でも生活相談員や介護支援専門員をしているあなたへ。人と関わる仕事をしているあなたへ。職場の仲間とうまくコミュニケーションをとりたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の齋藤さんは東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論です(執筆当時)。
多数の書籍を出版しており、ビジネス書の大御所とも言えるでしょう。
気まずくならない雑談 15秒の会話が一生を変える/中谷 彰宏
人生を変えるアタマの引き出しの増やし方/佐藤けんいち
仕事の9割は世間話/高城幸司
これらの書籍と同じカテゴリーに入る書籍です。
改めて、雑談力を磨き上げましょう。
雑談というのは、あなた自身の人間性とか人格とか社会性といったものがすべて凝縮されている、そしてその「すべて」をたった30秒の何気ない会話の中で見破られてしまっているということです。
雑談の中にあなたの人間性がすべて詰まっているのです。いやぁ、恐ろしいなぁ。大丈夫かなぁ。
無理に話をまとめようとしない、抽象的・一般論的な結論を出さない、オチを作らずに、どこまでもズルズル引き延ばしていく、結論に至る前に、小気味よく(時には目まぐるしく?)話題を変えていく、これが雑談を続ける、雑談を広げる秘訣です。
雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のことです、だから雑談上手といわれるのは、話術が巧みな人よりも”間が持てる人”や”話を聞いてほしくなる人”要するに会話というよりも”人間同士のお付き合い”に近いのです。
雑談には結論が必要ありません、結論が出ると話はそこで終わってしまいます、せっかく盛り上がってきた雑談がブチッと途切れてしまう、だから雑談では、結論というゴールを求めてシュートを打ってはダメなんです、パス回しが重要なのです。
ここは上手な雑談をする上でのポイントです。男性的発想だと会話の中で結論がでないことにイライラしてしまいがちですが、雑談とはそもそも何か? その目的は何か? 結論を出すことではなくてその場の空気を和ませることなのです。
だから、結論にこだわってはいけませんし、話が飛び散っても気にしてはいけません。うまくまとめることは雑談に求められていないのです。
雑談で話した内容を覚えておこうなどと思う人はほとんどいません、ムダ話だから流してしまうおうというのが普通でしょう、だからこそ覚えておくのです。
雑談で大切なのは共感することです、一方が何かを話したら、もう一方が「そうそう」「それ知ってる」「そういうの、あるよね」と応える、相手の言うことに共感し、同調することで雑談はより盛り上がる。
上手な雑談の応用編です。雑談の内容を覚えておくのです。相手が何気なく喋ったことを次回まで記憶しておくことです。
何気ない言葉を覚えていると、この人は自分のことをしっかり見てくれている、と感じるのです。
さらに、雑談の時はあなたの知らない内容であっても、まずは共感することです。
「わかる、それ!」
「あ~、なるほど!」
ってな具合でリアクションをとっていくことが大切ですね。
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ダイヤモンド社
発売日 : 2010-04-09
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