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筆談ホステス 67の愛言葉 (青森一の不良娘が銀座の夜にはぐくんだ魔法の話術)/斉藤里恵

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
※ 再編集・再更新記事です。
↓↓↓
著者 : 斉藤里恵
光文社
発売日 : 2009-09-18









【出会い】
たまたま帯広図書館の1階で
王様ゲーム [単行本(ソフトカバー)] を探していたところ、筆談ホステス [単行本(ソフトカバー)] の表紙を見て、
「懐かしい!」
と口にでそうになりました。僕自身も読みましたし、2年くらい前に読書会で仲間が紹介していたのを思い出して、斉藤さんの別の書籍がないか、棚を確認したところ、出会いました。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
2009年5月22日に発売以来版を重ね、すでに10刷、10万部を数える処女作『筆談ホステス』(光文社刊)に続くファン待望の著者第二作です。前作は『中居正広の金曜日のスマたちへ』、『魔女たちの22時』『とくダネ』、『スーパーニュース』、『ザ・サンデーNEXT』、『朝日新聞』、『読売新聞』、『産経新聞』、『週刊文春』、『週刊新潮』、『女性セブン』、『CanCam』、『an・an』など数々の有力メディアで取り上げられました。
一連の報道を通し、いまやその存在を日本中が知ることとなった斉藤里恵さんは病気の影響で1歳10カ月で聴力を完全に失いました。ハンディをものともせずに成長する里恵さんですが、次第に周囲との軋轢などから落ちこぼれてゆきます。お酒、たばこ、そして盗みまで…。しまいには青森一の不良娘とまでよばれるまでに。
そんな青春という闇の中にいた里恵さんが偶然見つけた天職がホステスの仕事でした。他のホステスのように上手には接客のできない彼女がペンとメモ帳を駆使する『筆談』で行うコミュニケーションが青森で、そして、銀座で大評判になるのに時間はかかりませんでした。
本書では誰もが気になる第一作には未収録の「筆談ホステス」として活躍し始めてからの67の名言を、実際にその言葉が登場した具体的エピソードとともに紹介してあります。男女、親子、友人、ビジネスシーンなどで実際に起きた出来事を、著者がメモする“愛言葉”(著者の造語で愛あふれる言葉の意)が優しく癒すさまは、そのひとつずつがキラキラと輝きます。
こんな時代だからこそ必要ななにかがここにだけあります。
特別付録
1ねぶた祭に沸く故郷・青森と銀座ホステス姿を密着ロケした豪華カラーグラビア16ページの他多数美麗写真を収録。
2締め切りまでに規定にのっとり応募すれば必ず里恵さんと直筆で筆談のできる往復はがきが一冊に一枚、付録として付いています。


筆談ホステスから愛の栄養剤をプレゼント(なんのこっちゃ?!)。

【気になった抜粋】

「隣に誰かがいるだけで、”憂い”は”優しさ”に変わります」。

「”心”を込めて一歩前進。願いは”必ず”叶います」。

「外見だけで一生の家を買う人はいない」。


【響いた抜粋と学び】
著者の斉藤さんは青森県出身。病気の後遺症で、1歳10カ月で聴力を完全に失います。接客業の楽しさに目覚め、水商売の道に進みます。2年前からは、銀座のクラブで人気ホステスとして活躍。前著の『筆談ホステス』(光文社)は10万部突破のベストセラーとなります(執筆当時の状況)。

前回の書籍は話題となり、ベストセラーになり、著者の斉藤さんの半生を描いたドラマまで放送されたんですね。僕はそこまで知らなかったです。
あのあと、母になり、今は子どもと暮らしているのかな? ちょっとわかりませんが……。
斉藤さんのブログもあるんですが、昨年から更新は途絶えていますがファンからのコメントがちょくちょく来ているようです。

ブログはこちら
↓↓↓
斉藤里恵オフィシャルブログ「「筆談ホステス」斉藤里恵のほっこり日記 ...


本書は筆談ホステス斉藤里恵さんが実際にお客様に差し上げた名言集です。

「難題の無い人生は、”無難”な人生。難題の有る人生は、”有難い”人生」。

一番最初に来るのがこちらです。無難でも悪くはないですよね。でも難題、困難が有るのは有難い人生……これはうまいなぁ。仕事や家庭でうまくいかないときにはこの言葉を思い出してみましょうか。

「心配っていうのは、悩むことじゃないわよ。お客さまに精一杯の”心配り”をすることだと思う」。

武田双雲さんの言葉を思い出しました。彼も似たような言葉で
「支配者」
という言葉を例に出していました。

支配する、と聞くと相手を洗脳する、といったイメージがありませんか? でも漢字を見てください。
支えて、配っているんですよ。

「俺、この世の支配者になるわ」
↓↓↓
「俺、この世を支えて配る人になるわ」
という意味ですよ。めちゃめちゃいい奴じゃないですか。

「戀」……恋には言葉が必要です。

なるほど。「恋」という字は元々「戀」だったのです。パソコンやスマホでは見えづらいかもしれませんが、
「戀」の字には「言」が入っています。恋愛には言葉が大切だってことのようです。

「”涙”を止めれば、また笑顔に”戻”れます。”泣く”のを止めれば、”立ち”あがって前に進みます」。

これも素晴らしいなぁ、と思って読んでました。
涙は目から水が流れる訳です。さんずいです。涙が出切ったら、水がなくなります。つまり、戻るのです。
笑顔に戻るんです。

泣いたら、水が流れます。なくなれば、立ち上がるのです。次に進むんですね。

「夢花月ませんよ。だって綺麗な言葉じゃありませんか」。

こちらは造語です。
読み方は、夢花月(むかつき)ませんよ、です。ムカつく! と書くと機嫌が悪くなり、悪い血が全身をどっと流れてきますが、こちらの字を当てれば綺麗ですね。

「気は”使う”ものではなく、”遣う”もの」、「気は自分が使ってはいけません。相手に遣わすものですよ」。

この文面を見てハッと気づいたのは
「お小遣い」
という漢字です。これも考えてみれば、自分が使うのではなく、相手に遣わせるもの、つまり自分のお金は自分のためだけに使うのではなく、相手のためにも遣うということではないでしょうか?

「世も末だ!」、「末(終わり)のもう少し先に、きっと未来ってあるんですね」。

なるほど。「末が来る」、それが未来なんですね。
終わりが来るから始まるんです。

いい言葉を聴いて、今日も一日頑張りましょうね。

こちらのメルマガもいい言葉出そうかな。
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ここまでお読みいただきありがとうございます。

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