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世界が絶賛する「メイド・バイ・ジャパン」 (ソフトバンク新書) /川口 盛之助

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 川口盛之助
ソフトバンククリエイティブ
発売日 : 2010-12-18









【出会い】
GEO白樺ドリームタウン店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
かくも弱々しく日本は世界を魅了する
日本のモノづくりは新しいステージに突入した。「クール・ジャパン」の称号を勝ち得たいま、
どこで作られたか(メイド・イン・ジャパン)ではなく、誰によって作られたか(メイド・バイ・ジャパン)がより重視され、
日本独自の文化的背景を持つ製品やコンテンツが世界で絶賛されている。
日本のモノづくりの何がウケているのかを紐解いてみると、
我々が気付いていなかった、世界市場における新たなビジネスチャンスの発見にもつながるだろう。
戦略的に商品機能に込めるべき日本らしさを5つの商品企画ビジョンに抽出し、多くの具体例を用いてわかりやすく紹介する。
日本の強みを再確認できる手引書。


●日本が生き残るための5つの商品企画ビジョン

◎”道具への愛着を”取り戻せ
商品は単なる機能提供手段ではない

◎ユーザーに”いじられてなんぼ”
完成品を提供する時代ではない

◎”心の安寧”のために仕える道具
作業効率改善のための装置の次にあるもの

◎”弱者”を救う正義という動機付け
悪を倒す強者の正義はない

◎身の回りの”こちら側”目線
統治者のあちら側ではない


日本を改めて知りたいあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の川口さんは慶應義塾大学工学部応用化学科卒業。イリノイ大学理学部修士課程修了。日立製作所や受託研究機関のKRIを経て、世界的な戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトル・ジャパンに入社。現在、同社のアソシエート・ディレクターを務め、主に、製造業の研究開発戦略や商品開発戦略などのコンサルティングを行います。日本ポップカルチャー委員会の委員も務める。製造業の最新動向に精通していると同時に、漫画やアニメ、萌え系、ギャル文化…などにも詳しいです(執筆当時)。

大東亜戦争の敗北、焼け野原からの劇的な復興を果たした日本。ジャパン・アズ・ナンバーワンと 世界を震撼させた時代から今では超ニッチな分野で「メイド・バイ・ジャパン」が世界を圧倒している、と言っては言い過ぎでしょうか。

帯広でもたまにみかける、初音ミクで覆われた「痛車」……いつもあの手の車を見ていて、なんだろうと思っていましたが、その疑問がちょっと解決に向かいました。

サブカルをきっかけに日本に興味を持つ人たちが世界中で増殖しています、どんな入り口からでもよいでしょう、つかみはOK、興味さえ持ってもらえれば、大仏様からてんぷら、すき焼き、フジヤマ芸者に、武士道、侘び寂びといったクラシックなカルチャーの品質の高さにも気付いていただけるはずです。

今や日本といえば、サブカルです。アニメ、漫画は世界を圧倒する力を持ちます。僕の大好きな機動戦士ガンダムを筆頭にジブリアニメやエヴァンゲリオン、ドラえもんなど日本はもちろん、世界を楽しませています。

今やサブカルは日本のオンリーワン文化です。ここから日本を知ってもらえば、日本のオタクの部分とは裏腹に武士道や侘び寂びなど風情のある文化まで楽しめますね。……なんてギャップのある国なんだ!

勝負観:仕事観より以前の勝負観についても独特の精神性があります、「判官びいき」と言うように、敗者の美学、滅びの美学を潔しとする感覚です。

老人や障害者、病人などが使う車椅子とよく似た外観の車両、「ベビーカー」の業界にも、新しい風が吹いています、ここ数年、ベビーカーのトレンドが変曲点を迎えているのです。


あ、そうなんだ~と思いながら読み流していました。二つめのところは特に気になるところでしたね。その前のページで車椅子をかっこよく、みたいなところがあって、そこからベビーカーをもっとスタイリッシュにみたいなのがあるんですね。
日本のように成熟された社会では単なる機能だけではなくデザインも重要になってきますね。特にiPhoneがそうですが、携帯としての機能でしたらドコモのiモードの天下だったわけです。そこにシンプルさとデザインを持ち込んだわけです。

・人を見守る電気湯沸かしポット:一人暮らしの老いた母親がお茶を淹れる動作をポットの使用履歴から推測し、異常行動があったら東京の長男の携帯に自動通知される、ポットの動作ログ情報には安否確認という価値が含まれていた。

これ、面白いんだけど、おばあちゃんの立場からすると、気分転換というか気まぐれな行動ができなくなるんだよね。なんだかな、って思いましたよ。

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著者 : 川口盛之助
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発売日 : 2010-12-18

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